グートマン, スティーヴン
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フランス・バロック・オペラの作曲家として知られるラモー(1683-1764)ですが、実は鍵盤音楽における偉大なる作曲家の一人でもありました。しかし現代のピアニストたちにはラモーの曲はあまり人気がないようで、同時代のスカルラッティやバッハ、ヘンデルに比べると演奏機会が格段に少なく、録音も数えるほどしかないのが実情です。このTOCCATAのシリーズでは、そんなラモーの鍵盤音楽を全て網羅することに尽力し、グートマンによる説得力ある演奏で多彩な音楽を見事に描き出しています。今回は歌劇「優雅なインドの国々」からの音楽を中心に収録。歌劇と言っても、この作品は劇中に4つの「バレ」が挿入されており、これらは本来管弦楽で演奏されますが、この曲を鍵盤用に編曲したものがこの組曲です。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0051 |
ラモーは偉大なる鍵盤音楽作曲家として知られています。彼の作品を現代のピアノで演奏することは、古今東西多くのピアニストが試みていて、その誰もが独自の世界を作り上げているのです。このグットマンもその一人。ロンドンで生まれ王立音楽院で学んだ彼は、近現代の作品とフランス・バロック音楽のスペシャリストとして知られるイギリス期待のピアニストです。このアルバムでは自らピアノ・ソロ用に編曲した曲も含めた“コンセール用のクラヴサン組曲”を始め、様々な作品をいかにも楽しそうに弾きこなしています。(2007/11/14 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0050 |
同時代の作曲家たち…バッハ、ヘンデル、スカルラッティの鍵盤作品は数多く録音、演奏されていますが、なぜかラモー(1683-1764)の鍵盤作品はあまり取り上げられることがありません。このTOCCATAレーベルではそんなラモーの鍵盤作品を全てCD3枚に録音することで、この知られざる作品に光を充てました。ピアニスト、スティーヴン・グートマンはフランス・バロック音楽の専門家であり、このラモーの作品集でも素晴らしい研究成果を見せてくれています。コンセール第5番は本来クラヴサンとヴィオール(またはフルート)、第2ヴィオールで奏される組曲ですが、ここではグートマン自身の編曲によるピアノ独奏版で楽しむことができます。(2014/02/19 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0052 |