ハンブルク・ラーツムジーク
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イギリスの作曲家ジョン・ジェンキンスについて、実はあまり詳しいことがわかっていません。当時、イギリスの名のある作曲家はみんなロンドンで活動していたのですが、ジェンキンスは終生地方に住んでいたためか、音楽界の潮流にのることはありませんでした。またヨーロッパを旅行することもなく、他の音楽家たちと交流も持つことがなかったのです。しかし彼は生涯に800曲以上もの作品を書き、その中にはアマチュア向けに70以上もの組曲が含まれていたのです。彼はリュート奏者であり、リラ・ダ・ガンバの名手でもありました。また伝統的な単旋聖歌を定旋律とする「イン・ノミネ」を復活させ、自ら演奏したことでも知られています。良い意味での職人技が冴える組曲の数々は、今聴いても全く古臭さを感じさせません。(2010/04/21 発売)
レーベル名 | :Phoenix Edition |
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カタログ番号 | :Phoenix141 |
1721年、ハンザ自由都市ハンブルクの音楽監督ヨアヒム・ゲルステンビュッテルの死去に伴い、後任として選ばれたのが当時40歳のテレマンでした。同年9月21日に彼はカントルとして初の演奏会を指揮、教会の信者たちに一連のプログラムを提供。説教の前後にはそれぞれカンタータが演奏され、終了時には、今後演奏する予定の作品からの抜粋が披露され、聴衆たちは次の演奏会に多大な期待を寄せたということです。このハンブルク・ラーツムジークの演奏は、歴史的な就任式を再現。カンタータにあわせ、指揮者を務めるエッケルトがヴィオラ・ダ・ガンバで「12のファンタジア」から4曲を演奏しています。(2024/05/17 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555542-2 |
17世紀の音楽家、ウィリアム・ヤングの初期の経歴については、ほとんどと言ってよいほど知られていません。このイギリスの作曲家は、ガンバ奏者として活躍し晩年はインスブルックで生活していました。音楽をこよなく愛したフェルディナント・カール大公に仕え、音楽家としての名声を確立しました。型破りな行いで知られる、スウェーデンのクリスティーナ女王が、改宗のためインスブルックに滞在した1655年には彼女のために御前演奏を行っています。そしてジェンキンスやロウズとともにヨーロッパにおける「英国の最高のガンバリスト」として知られるようになり、1653年には彼のソナタが出版されるほど人気を獲得したのです。女王も心酔した音楽に浸ってください。 ( 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777569-2 |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :2012.03.14 |