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プレーン, ロバート

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    アイアランド:六重奏曲/クラリネット三重奏曲/幻想的ソナタ/聖なる少年(プレーン/ラフマン/マッジーニ四重奏団)

    その作風は終始ロマン派の域を出なかったと言われてしまうイギリスの作曲家アイアランド。一時期はストラヴィンスキーにも傾倒したほどの進歩的な作風を示した彼ですが、ほどなくイギリス音楽の伝統に立ちかえり、教会音楽の旋法による素朴な作風を確立したのでした。クラリネットを使った作品には彼の良い面が上手く作用しているように思えます。穏やかで懐かしく、時には洒脱なこれらの作品を聴くことははイギリス音楽の愛好家だけでなく、全ての聴き手にとって心温まるひとときとなるでしょう。おなじみ。「聖なる少年」のクラリネット版も収録。(2009/04/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570550

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    オルウィン:室内楽作品集 - ソナタ集/組曲/弦楽三重奏曲/対話(プレイン/グールド/フランシス/ブラッドリー/ウェイクフォード/ラーマン/エルミタージュ弦楽三重奏団)

    膨大な作品を残したイギリスの作曲家アルウィン。室内楽作品はその中でも重要な役割を占めることは間違いないでしょう。このアルバムには、1934年から1962年までに作曲された6つの作品を収録しています。クラリネット・ソナタでは緩やかなメロディーが用いられていますが、その作風は後期になるに従って、少しずつ収斂し、より仄暗い世界へと傾いていくのです。まだ諧謔性のあるオーボエ・ソナタ、そして暗き雲が立ち込めるかのようなヴィオラ・ソナタなど、渋い音楽好きにはたまらない曲集でしょう。「対話」と称された短い8つの曲は、無駄な物が一切ない、厳しく美しい世界です。(2010/10/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572425

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    レベッカ・クラーク:ヴィオラ作品集(デュークス/ホープ)

    クラークは、ジェンダーの問題から、ヴィオラ奏者/作曲家としてのキャリアを十分に開花させることができず、一時はほとんど忘れられた存在となっていましたが、その超弩級の実力から近年彼女への関心は増すばかりです。とりわけヴィオラ・ソナタは、美しすぎるほどの旋律と透明感溢れる和声、ちょっと物憂げで、湛えられた情感の濃密さと十全な書法により、演奏家と聴衆に対して絶大なアピール力があり、今後標準的なレパートリーとなっていくと思われます。作品により、後期ロマン派風、印象派風、新古典主義風と様々な相貌を見せますが、すべてに彼女の明確な個性が刻印されているといってよいでしょう。(2007/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557934

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    スタンフォード:交響曲集 4 - 交響曲第1番/クラリネット協奏曲(ボーンマス響/ロイド=ジョーンズ)

    イギリス近代音楽の礎を作ったスタンフォードの最初の交響曲です。1876年に着手されたこの曲、確かにベートーヴェンやシューマンなどドイツ系の音の構造も感じさせはしますが、根底に息づいているのは紛れもなくイギリスの音。とりわけゆったりとした第1楽章は、30年後のエルガーの作品を彷彿させもします。収録されているクラリネット協奏曲も優美の極み。フィンジだけが有名なのはもったいない話です。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570356

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    スタンフォード:室内楽曲作品集(プレーン/グールド三重奏団)

    近現代英国音楽史の幕開けを告げた、アイルランドの作曲家スタンフォードの室内楽作品集です。ブラームスの影響を受けつつも、アイルランドに伝わる民謡をさりげなく曲に取り入れたバランスの良い作風が魅力の彼の作品は交響曲から合唱曲まで多くの人に愛されています。このアルバムには彼の代表的な室内楽作品(世界初録音となるピアノ三重奏曲を含む)が収録されていて、特に晩年に書かれた“2つの幻想曲”の激しいコントラストには耳を奪われること必至です。(2007/11/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570416

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    バークリー:子守歌/沈黙を話す/マグノリアの木(クート/デュラント/BBCシンガーズ/ドレイク/エスファハニ/ハモンド)

    1948年生まれの作曲家マイケル・バークリーの作品集。レノックス・バークリーの長男として生まれたマイケルは、英国王立音楽院でピアノと歌を学ぶかたわら、ロック・バンド「Seeds of Discord」で演奏、多彩な才能を発揮しました。彼が作曲活動に本格的に取り組んだのはリチャード・ロドニー・ベネットに師事した20代後半から。やがて1979年には、スコットランド室内管弦楽団のアソシエイト・コンポーザーに就任するなど注目を浴びるようになります。以降、数多くの作品を発表してきたバークリー、このアルバムでは彼の数多くの友人たちとのコラボレーションから生まれた作品を集めています。俳句からインスパイアされた2つの曲集では、ピアノのクレア・ハモンドとチェンバロのマハン・エスファハニが演奏。親しい友人を亡くした悲しみから生まれた無伴奏ヴァイオリンのための作品や、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアとペット・ショップ・ボーイズのニール・テナントをフィーチャーした「ゼロ・アワー」まで、マイケルの長年の作曲活動から生まれた魅力的な作品が楽しめます。(2024/06/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100321

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    バックス:クラリネット・ソナタ集/ピアノ三重奏曲/1楽章の三重奏曲(グールド・ピアノ・トリオ)

    バックスは、管弦楽のための作品の知名度が先行していますが、室内楽も珠玉の作品の宝庫です。本盤は、特にクラリネットが登場する作品に焦点が当てられていますが、そのいずれもが大変な傑作と申せましょう。円熟期に書かれたニ長調のソナタは、クラリネットらしい美音の特質を活かし切っており、中でも第1楽章の冒頭主題の蕩けそうなまでの美しさには脱帽です。もう1曲のホ長調のソナタも、まだ作曲者の学生時代、18才の頃の作品であるにもかかわらず、すでに恐るべき完成度を見せています。このソナタを含めた、初期作品3曲は世界初録音になりますが、全くすごいお宝が眠っていたものです!(2006/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557698

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    フィンジ:クラリネット協奏曲/5つのバガテル/3つのモノローグ/ロマンス(プレーン/ノーザン・シンフォニア/グリフィス)

    ちょっとマイナーなフィンジですが、特にイギリス音楽ファンという方でなくとも是非お薦めしたい感動的な一枚です。どの曲も弦楽器主体の編成となっていますが、その透明感と抒情溢れる響きは鄙びたムードがいっぱいで、誰しもの心に自然と深く染みてくるものといえるでしょう。中でも、ドラマチック・哀愁・快活と、楽章ごとの性格の書き分けが見事なクラリネット協奏曲、(全体も素晴らしいですが特に)終結近くに現れるヴァイオリン・ソロによるハーモニックス奏法が聴くものの胸を締めつける「入祭唱」などは、絶対に聴き逃せません。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553566

  • フィンジ:弦楽四重奏曲集(小道と踏み段を通って)(フィンジ四重奏団)

    (2019/06/21 発売)

    レーベル名:Resonus Classics
    カタログ番号:RES10109

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    ベスト・オブ・フィンジ

    他の人があまり聴かない曲を聴いてみたい。そんな人にオススメしたいのがフィンジの作品です。有名曲を集めたオムニバス盤などにはほとんど登場しない極めて地味な作曲家で生涯に書いた作品は40(曲集を含む)ほど。淡い美しさに彩られた第2楽章が知られる「クラリネット協奏曲」がかろうじて知られるくらいでしょう。この1枚でフィンジの世界を堪能してください。(2008/08/06 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556836