ラーデマッハー, ヴィンフリート
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(2018/09/21 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C7265 |
裏面売り込み文:1台のチェンバロを独奏楽器とする協奏曲第3・7番は、それぞれ自作のヴァイオリン協奏曲第2・1番の編曲です。当全集の第2集に収録の原曲と聴き比べてみましょう。また、3台のチェンバロのための(この楽器編成自体にそそられませんか?)協奏曲第2番は、もともとの独奏楽器はヴァイオリンとされています。当盤では、その失われたオリジナルを再構成したものと比較できます。第1番の方は、2人の息子たちと共に演奏する意図で作曲と言われたこともありますが、作曲の経緯は謎。いずれにせよ内容はバッハの熟練の技が光る名曲です。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554605 |
女性として初めてパリ音楽院ピアノ科の教授を務めるなど、19世紀のパリ音楽界で尊敬を集めたルイーズ・ファランク。作曲家としても交響曲や室内楽曲などを書き上げ、彼女の夫の手により40作ほどが出版されましたが、死後はほとんど顧みられることはありませんでした。しかし、近年あらためて注目されるようになり、彼女の作品の演奏機会も増えています。このアルバムではリノス・アンサンブルが彼女の4つの作品を演奏。どれも優れたピアニストであったファランクらしい、充実したピアノ・パートを持っており、古典派の伝統的形式にロマン派の感情表現を採り入れた美しい作品です。とりわけ1850年代に書かれた作品45のフルート三重奏曲では、成熟した作曲技法が披露されており、歌うようなフルートの旋律が存分に生かされています。(2023/09/08 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555538-2 |
1918年、シェーンベルクの「音楽私的演奏協会」が旗揚げされた時の理念は、「入念なリハーサルのもとに良質な演奏を行うこと」でした。週に1回、会員のみを集め(批判の声を封ずるため?)当時の「現代音楽」を演奏し、これらを世に問うという意義のある活動をしていましたが、次第に世相が悪化、本来の編成で演奏を行うことが困難となり、交響曲や管弦楽曲は室内楽編成で演奏することとなりました。編曲は主にシェーンベルクが行いましたが、彼の弟子たちもこの仕事に携わり、例えばマーラーの「大地の歌」もシェーンベルクの未完の作品をライナー・リーンが引き継いで編曲していることで知られています。ここに収録された3つの作品も、このために編曲されたもので、シェーンベルク(と弟子たち)の味付けを施された曲たちを存分に味わうことができるのです。リノス・アンサンブルは過去にもこれらの曲の演奏をリリース。高い評価を受けている団体です。(2013/06/19 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5135 |
若い頃から音楽的な才能を発揮していたレーガー(1873-1916)ですが、荒れた生活のおかげで一時は創作活動すらも危ぶまれる状態、しかし、ミュンヘンに行き、1902年に伴侶を得たおかげで(この時も一悶着あった)積極的に活動できるようになったのは彼にとっても幸いなことでした。そして1907年にはライプツィヒ音楽院の教授に選任されたレーガー。このヴァイオリン協奏曲はそんな時期の作品です。いかにもドイツ音楽らしい堅固な形式と、ブラームスの向こうを張る重厚な管弦楽パートを持つ難解な作品ですが、演奏されることはあまりありません。しかしシェーンベルクはこの作品を高く評価し、「もっとこの作品は演奏されるべきだ」と彼が主宰していた「私的演奏協会」のレパートリーに組み込むため、弟子のコーリッシュに編曲を依頼。伴奏部を室内オーケストラ版にしたものが、ここで演奏されている作品です。リノス・アンサンブルの確固たる演奏にのって、ラーデマッハーのヴァイオリンが歌います。(2016/03/30 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5137 |