Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



ネトピル, トマーシュ(1975-)

Search results:8 件 見つかりました。

  • 詳細

    ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」(コルネット/ミュアヘッド/バンジェセヴィチ/トリンジンガー/アールト歌劇場合唱団/エッセン・フィル/ネトピル)

    ドイツ・ロマン派オペラの礎を作ったとも言えるウェーバーの《魔弾の射手》。ドイツの民話を元に、封建時代の人々の迷信深い生活と、権力争いを描いた作品は当時のドイツ国民たちから多大なる人気を勝ち得ました。チェコ出身の注目の指揮者トマーシュ・ネトピルによるこの演奏は、もともとの物語の舞台が“ボヘミアの深い森の中”であることを意識させる重厚な音作りが魅力的。ネトピルは若き恋人たちを巡るメルヘン的なお話をテンポ良く進めるとともに、随所に登場する合唱や角笛の音色を効果的に配し、美しくも緊張感ある作品に仕上げています。2018年の上演が人気を博したため、2019年にも再演され、更に2020年4月にも新たな上演が予定されているエッセン歌劇場の人気演目です。(2020/03/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC988

  • 詳細

    スーク:アスラエル交響曲(エッセン・フィル/ネトピル)

    スーク・トリオの名ヴァイオリニスト、ヨゼフ・スーク。同じ名前を持つ彼の祖父はドヴォルザークの娘婿であり、優れたヴァイオリニスト、作曲家でした。/1904年、スークが敬愛していた義父ドヴォルザークがこの世を去り、その翌年には最愛の妻オティリエも亡くすという悲劇に見舞われました。しかしスークは悲しみを乗り越え、1906年に完成させたこの交響曲「アスラエル」(死を司る天使の名)は、ドヴォルザークやブラームスの影響を感じさせながらも、さらに独創的な作風を持つ重厚な作品となりました。第1楽章から第3楽章までは慟哭が続きますが、第4楽章の美しいアダージョは愛妻オティリエへの追悼であり、終楽章ではかすかな希望も感じられます。チェコの近代作品を得意とするネトピルの共感溢れる演奏です。/(2017/05/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1865

  • 詳細

    ブゾーニ:歌劇「ファウスト博士」(バイエルン国立管/ネトピル)

    作曲家自身の台本による。この神秘的かつ難解な作品ですが、ゲーテの有名な「ファウスト」を下敷きにしたのではなく、ブゾー(1866-1924)ニ自身が幼い頃に見たという人形芝居や、伝承などを組み合わせ、幻想的で複雑な物語に仕立てあげたものです。作曲家自身はこのオペラを完成させることなくこの世を去ってしまったため、弟子のヤルナッハが補筆した版や、音楽学者のボーモントが補筆した版が存在しますが、この演奏はブゾーニの作曲した部分のみという潔いものです。(2013/08/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC956

  • 詳細

    フルニーク:フランク・ザッパの主題による変奏曲/星座/トリゴン(パトチカ/ビエロフラーヴェク/ネトピル/ヴァーレク/シュティレツ)

    チェコの現代作曲家、フルニークの作品集。ロックとクラシックのテイストを融合させ、ユニークな作品を作り上げることで知られる彼、このアルバムでは「フランク・ザッパの主題による変奏曲」など、楽しい作品が並んでいます。演奏しているのは、現在チェコを代表するアーティストたち。なかでもサクソフォンを担当する2人は、ザッパの名曲「LUMPY GRAVY」からのメロディを軽やかに吹き、オーケストラの壮大な音色に対抗するかのような巧みな演奏を繰り広げます。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0177

  • 詳細

    マーラー:交響曲第2番「復活」(モンタナーリ/ランチ/プラハ・フィルハーモニー合唱団/エッセン・フィル/ネトピル)

    2002年にフランクフルトで開催された「第1回サー・ゲオルグ・ショルティ指揮者コンクール」で優勝したトマーシュ・ネトピル。チェコの次代を担う指揮者として、現在も期待を一身に集めます。エッセン・フィルハーモニー管弦楽団とのマーラーの交響曲シリーズ第3弾は、独唱と合唱を伴う大規模な作品である第2番「復活」です。チェコと深い関係にあるマーラーの音楽に深く共感するネトピルの演奏は、極めてオーソドックスな解釈によるもの。テンポやダイナミクスを極端に設定することはせず、音楽の流れを極力大切にすることに主眼を置いており、第2楽章での特徴的なヴァイオリンのポルタメントを活かすなど旋律を豊かに歌わせることも忘れてはいません。第1楽章の冒頭から迫力に満ちており、最終合唱のクライマックスではソリスト、合唱とともに、復活の喜びが高らかに奏されます。※こちらのCDの収録時間は83分を超える長時間になっているため、一部のプレイヤーでは正常に再生できない可能性がございます。予めご了承ください。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1717

  • 詳細

    マーラー:交響曲第3番(ランチ/ベルリン・ドイツ・オペラ児童合唱団/エッセン・フィルハーモニー合唱団&管弦楽団/ネトピル)

    1975年、チェコに生まれ、ストックホルム王立音楽院でヨルマ・パヌラに指揮法を学んだトマーシュ・ネトピル。“チェコの次代を担う若手”として聴衆の期待を一身に集めている注目の指揮者です。2002年に開催された“第1回ゲオルク・ショルティ指揮者コンクール”で優勝、プラハ国立劇場の音楽監督を経て2013/2014年からはエッセン・フィルハーモニー管弦楽団とアールト歌劇場の音楽監督を務めています。チェコと深い関係にあるマーラーの音楽に強く共感しているネトピル。今回は巨大なオーケストラと女声・児童合唱、アルト独唱を要する第3番の録音。冒頭の8本のホルンの斉奏に導かれた長大な第1楽章をはじめ、マーラーが愛する「子供の不思議な角笛」からの引用が聴かれる第3楽章と第5楽章、ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」を用いたアルト独唱が美しい第4楽章など、様々な素材を巧みに用いた聴かせどころの多い作品を、ネトピルは鮮やかに聴かせます。(2023/06/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1718

  • 詳細

    マーラー:交響曲第6番「悲劇的」(エッセン・フィル/ネトピル)

    2019年11月に来日、読売日本交響楽団と共演したチェコの指揮者トマーシュ・ネトピル。「チェコの次世代を担う指揮者」として注目され、現在はエッセン歌劇場の音楽総監督を務め、オペラでも素晴らしい成果を上げる期待の俊英の一人です。エッセン・フィルハーモニーとの3枚目の録音となるこのアルバムは、マーラーを得意とするネトピルが取り組む「交響曲第6番」を収録。ネトピルは、チェコと深い関係にあるマーラーの音楽に強く共感しているといい、この第6番の演奏では、古典的な構成を採りながらも様々なアイデアが凝らされた作品のすみずみまでを見渡すことで、マーラーの旺盛な創作力が反映された数々のドラマティックな楽想を見事に表現しています。また、この曲は、もともと1906年5月27日にマーラーの指揮によりエッセン・フィルハーモニーが初演したこともあり、オーケストラにとっても所縁の深い作品です。初演時に第2楽章と第3楽章の順序が変更され、アンダンテ-スケルツォの順で演奏されたと記録にありますが、ネトピルはマーラーの最初の構想通り、第2楽章にスケルツォを置いています。(2020/01/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1716

  • 詳細

    マーラー:交響曲第9番(エッセン・フィル/ネトピル)

    1975年、チェコに生まれ、ストックホルム王立音楽院でヨルマ・パヌラに指揮法を学んだトマーシュ・ネトピル。“チェコの次代を担う若手”として聴衆の期待を一身に集めている注目の指揮者です。2002年、フランクフルトで開催された“第1回ゲオルク・ショルティ指揮者コンクール”で優勝、プラハ国立劇場の音楽監督を経て2013/2014年からはエッセン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めています。ヤナーチェクやドヴォルザークなどのチェコ作品を得意とするだけでなく、ドイツ、オーストリア作品などの基本的なレパートリーも手中に収めているネトピル、2018/2019のシーズンも歌劇をはじめとした数多くの作品の演奏が予定されています。ネトピルは、チェコと深い関係にあるマーラーの音楽に強く共感しているといい、この第9番の演奏では、晩年のマーラーが至った境地を鮮やかに描き出すことに成功、濃密な感情表現を伴った美しい音楽が生まれています。(2018/10/31 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1890