セレンセン, ゲルト
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デンマーク音楽アカデミーは、デンマークのコペンハーゲンにある音楽大学。1867年に作曲家ニルス・ゲーゼによって設立された、デンマーク国内最古で最大の音楽教育機関で、現在の学生数は400人です。創設以来150年に渡り、デンマークの音楽界において中心的な役割を担い、数多くの音楽家たちがこの学校から巣立っています。この12枚組のBOXには、20世紀前半の「歴史的録音」から、このBOXのために録音された最新の音までが含まれており、作曲家だけでなく、種々の演奏家たちの足跡もたどることができます。128ページのブックレット(英語、デンマーク語)には、アルバムの解説と、現在の学長ベルテル・クラルプの包括的なエッセイが収録されています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.201202 |
こちらもノアゴーの作品集。交響曲に比べ編成は小さいのですが、やはり人知を超越した音が広がっているところはさすがノアゴーです。「ノーヴァ・ゲニトゥラ」では交響曲第3番と同じく“Ave Maris Sttella”が歌詞として使われています。ハープシコードやリュート、リコーダーを用いた古風な音によるグロテスクな響きと聖なる響きが混在した逸品です。「海流」も同じく茫洋とした音の渦に巻き込まれているだけで不思議に心が落ち着くでしょう。「フォンス・ラエティティア」で使われているのも“Ave Maris Sttella”。ソプラノとハープの幻想的な対話です。(2009/04/15 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226067 |
ノアゴー(1932-)の80歳の誕生日を記念して制作されたアルバムです。3つの魅惑的な声楽作品は、まさに音による風景画です。詩篇のテキストを中心に透明な響きで祈りと苦悩を歌い上げる「リブラ」、ダダイズムの旗手であったフランスの詩人、ポール・エリュアールのテキストによる、死と官能の香り漂う「白昼夢」、恐ろしいまでに精緻な響きを醸し出す「回路」。まさに宇宙の混沌と秩序を表現し尽くしたかに思えます。無伴奏合唱の極限に挑戦するかのような難曲を、デンマーク国立声楽アンサンブルは完璧に歌い上げています。(2012/10/24 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :6.220622 |
dacapoからもすでに何枚かのCDがリリースされている、デンマークの電子音楽の先駆者エルセ・マリー・パーゼ。王立音楽院でピアノを学び、ホルンボーやカイサからは作曲技法を学んでいます。ここに収録された「海上の水彩画」は彼女の友人である画家の作品に触発されたもので、詩の朗読と電子音による幻想的な風景が広がっています。4つのイラストレーションは脈動的、浮遊的、その他いろいろな音の絵の具で抽象画を描いたとでも言うべき作品です。(2009/04/15 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226544 |