ウーデ, ヘルマン(1914-1965)
Search results:2 件 見つかりました。
ワーグナーの聖地バイロイトで行なわれる音楽祭は、第2次世界大戦終了後6年間中断されていました。ようやく再開された1951年の音楽祭で最大の話題となったのが、ヴィーラント・ワーグナー演出、ハンス・クナッパーツブッシュ(1888‐1965)指揮による《パルジファル》です。その演奏はデッカ・レーベルによってライヴ録音され、ワーグナー全曲盤の金字塔として、長く愛されてきました。このCDは初発売時のLPを名復刻者オバート=ソーンがリマスタリングしたものです。生々しさ、深み、音場感。初期盤の素晴らしさが蘇えっています。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110221-24 |
輝かしきオーケストレーションによる音響と、ゲルマンの純愛神話劇的内容によって、悪名高き国威発揚的楽劇とされた「ローエングリン」。その悪しき影を取り払い、単純な自然主義的路線から、もっと深層心理まで掘り下げた解釈を施すべきであるという転換点を迎えたのが、1953年バイロイトにおける上演でした。その記念碑的演奏でタイトルロールを務めているのは、戦後最高のヘルデン・テノールとして名をはせたヴィントガッセンです。51年のパルジファル役によるバイロイトデビューから、わずか2年後の抜擢でした。その英雄を支えるのが、戦前デビューのグラインドルに、ヴァルナイ、アダムといった51年デビュー組などの立役者たち。実力派ワーグナー歌手のオンパレードです。(2005/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
---|---|
カタログ番号 | :8.110308-10 |