アッツォリーニ, セルジオ(1967-)
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(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777939-2 |
18世紀初頭のファゴットは3つか4つのキイを持ったシンプルな楽器でした。18世紀半ばになってようやく6つのキイを備えた楽器が登場しましたが、それ以前は演奏者のテクニックに依存しないことには、この楽器をアンサンブルに用いるのは難しかったようです。以前からファゴットの音色を好み、自身の作品で使いたかったグラウプナーは、1736年4月、ツェルプストからダルムシュタットにやってきた名ファゴット奏者、ヨハン・クリスティアン・クロッチと会ったことで、ようやくこの楽器のための作品を書き上げることができたのです。まず何曲かの協奏曲を書き上げたグラウプナーは、次に教会で彼の腕前を試したいと考え、クロッチと契約を結び、ファゴットの音色に焦点を当てたカンタータを作曲、最終的には1741年までに16曲のカンタータにファゴットを使用し、革新的な音色で聴衆を魅了しました。このアルバムには6曲を収録。ここでファゴットを演奏しているのはイタリアの奏者セルジオ・アッツォリーニ。バロック期の繊細な造りのファゴットの扱いに長けており、素晴らしい演奏を披露しています。(2020/10/30 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555353-2 |
ザクセンのオルガニスト、ハープシコード奏者、及び作曲家として名を馳せたシャフラート。彼の室内楽作品からは、当時の作曲技法と演奏技術の多様性が伺い知ることが可能です。このアルバムには様々な楽器を用いた作品が並んでいますが、ヴィオラ・ダ・ガンバの二重奏を除いては、全ての作品にハープシコードが使われています。オブリガート(助奏)とされていますが、楽器が脇役に回ることは一切なく、常に他の楽器との親密な対話が感じられるものです。第1集(777116-2)と同じくエポカ・バロッカの演奏でこの優雅な作品をお楽しみください。(2010/01/27 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777440-2 |
大好評、テレマンの管楽のための協奏曲集も、あと1集を残すのみとなりました。この第7集でもいつものように驚くばかりの多彩な音楽が楽しめます。今回収録された6曲も、初期に書かれた短いオーボエ協奏曲 TWV 51:c2に始まり、アイゼナハ宮廷楽長に就任した頃の作品であるヘ長調 TWV 52:F1をはさみ、その後ハンブルク市の音楽監督に就任するまで、長年の活動の履歴のようなものがよく表れています。いつものようにシュナイダーとラ・スタジオーネ・フランクフルトは、大胆な解釈によって、これらの作品の面白みを表現し尽くしています。「18世紀に書かれた最高に面白い音楽」とシュナイダーが語るテレマンの音楽。ぜひ酔いしれてください。(2012/02/08 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :999907-2 |