ミュラー, トルステン
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イギリスの音楽文化は教会音楽と密接に結びついています。現代においても、典礼のための宗教合唱曲が多数書かれ、これらの新作は常に合唱団に拠って演奏され、市民たちもこれらを享受しています。このアルバムでは5人の作曲家の多彩な作品を聴くことができますが、最初のマクスウェル・デイヴィスの長大な作品からして、様々な言語を駆使した言葉遊びが炸裂する、何とも人を食ったものであり「聖と俗」が表裏一体であることを強く感じさせてくれるはずです。現代最高の合唱指揮者の一人であるマルクス・クリードは、これらの難曲をやすやすと聞かせます。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :CD93.342 |
【世界中の合唱の名曲を集めた好企画、待望のBOX化!】約17年に渡って南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルの首席指揮者を務めたマーカス・クリードの退任と、SWRレーベルの20周年を記念したBOXセット。世界の名曲を合唱で、ではなく、合唱のために書かれたオリジナルの名作を国(あるいは地域)ごとに、もちろん原語で歌っていくという、世界中の合唱ファンを狂喜させた企画が、約6年間を経ていよいよ完結しました。その歌唱技量と表現力の高さは、昨年発売された「日本」編の美しさで私たちにも実証済み。同時発売の最終巻「バルト三国」編も含めた9枚組で、合唱の世界の奥深さをたっぷりと堪能することが出来ます。それぞれのアルバムをそのままBOXに収めた仕様で、歌唱言語による歌詞を掲載したオリジナル・ブックレットを読むことが出来るのも嬉しいところ。(2020/06/19 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19100CD |
【ドイツ屈指の歌姫が歌う、ヴァイルとブレヒトの最後の共作】「三文オペラ」などの名作で知られる、ブレヒトの台本とヴァイルの作曲による「七つの大罪」は、1933年に二人が亡命していたパリで作られた歌付きのバレエ作品で、その後ヴァイルはアメリカへ渡り、これが2人の最後の共作となりました。このアルバムでは、ワーグナーを中心としたドイツ・オペラで活躍した歌姫、アニャ・シリヤが円熟の歌唱を披露。主人公アナがルイジアナを出てアメリカ各都市を巡るというストーリーを実に巧みに、豊かな表情で聴かせます。カップリングの「クォドリベット」は、パントマイム「魔法の夜」のための音楽をヴァイル自らが組曲にまとめた1923年の作品。彼自身がライトミュージックと位置付けた、たいへん耳あたりの良い作品です。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19519CD |
マーカス・クリードによる「世界の合唱曲シリーズ」最新作はフィンランドの作品集です。北欧は合唱が盛んであり、素晴らしい作品の宝庫とも言える地域です。数多い作品の中からクリードが選んだのは、シベリウス、サーリアホ、ラウタヴァーラ、タルヴィティエ、リンコラといった20世紀の作品で、どれも精緻で複雑なハーモニーによって描かれた音の織物のような美しさを持っています。調性を持つシベリウス、ソプラノのソロが特徴的なサーリアホ、民謡風なテイストが組み込まれたタルヴィティエ、神秘的なラウタヴァーラ、ポップス的な要素が強い(楽しい)リンコラと続き、様々なテイストの曲を楽しんだあと、最後はおなじみの「フィンランド賛歌」で締めくくられます。(2017/03/24 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19031CD |
【磨き上げられたアンサンブルによる、美しいキャロルの世界】SWRヴォーカル・アンサンブルと、17年間務めたその音楽監督の座を2020年で去るマーカス・クリードによるクリスマス・キャロル。ルネサンスから現代まで幅広い年代から名曲ばかりを収めており、様々な層の音楽ファン、合唱ファンに喜んでいただける内容となっています。クリードとアンサンブルの篤い信頼が生んだ、美しいハーモニーをお楽しみいただけます。『世界の合唱作品』9枚組(SWR19100CD)も好評発売中。(2020/10/16 発売)
レーベル名 | :SWR Classic |
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カタログ番号 | :SWR19094CD |