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スワロフスキー, レオシュ(1961-)

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    スメタナ:スウェーデン時代の交響詩集 - リチャード3世/ヴァレンシュタインの陣営/ハーコン・ヤルル(スロヴァキア・フィル/スワロフスキー)

    19世紀、チェコ「国民楽派」を発展させ、チェコ音楽の発展に尽力したスメタナ。彼はベルリオーズやリストから影響を受けた「交響詩」の形式を好み、代表作「わが祖国」の他にいくつものストーリー性のある作品を書きました。このアルバムに収録された3曲の交響詩は、スメタナが30代の時に滞在したスウェーデンで完成されたもの。当時の彼は創作活動の絶頂期を迎えており、シェークスピアの戯曲から触発された「リチャード三世」、シラーの戯曲による「ヴァレンシュタインの陣営」、デンマークの詩人エーレンスレーヤーによる、ヴァイキングの悲劇が基になった「ハーコン・ヤルル」なども、短期間のうちに一気呵成に書かれています。劇的なストーリーを克明に描き出していくスメタナの才能が存分に発揮された聴きどころの多い作品です。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573597

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    ドヴォルザーク:オラトリオ「聖ルドミラ」(ビトナロヴァー/コフートコヴァー/チェルニー/シャリング/ミクラーシュ/スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団&管弦楽団/スワロフスキー)

    1884年3月、初めてイギリスを訪れたドヴォルザークは自身の「スターバト・マーテル」を指揮し大好評を博しました。彼はその年の秋にも再び渡英し、やはり「スターバト・マーテル」を演奏、以降、ドヴォルザークとイギリスの関係は強固なものとなり、1886年にはリーズ音楽祭のための合唱作品の委嘱を受けるまでとなります。このためにドヴォルザークが選んだ題材は9世紀後半に実在した聖女「ボヘミアのリュドミラ」。チェコの統一を成し遂げた王ボジヴォイ1世の妃であった彼女は、国家としてギリシャ正教を受け容れ国民を帰依させることに貢献したというチェコのカトリックの庇護者。ドヴォルザークは彼女のエピソードを詩人ヤロスラフ・ヴルフリツキーの台本を用いて、壮大なオラトリオに仕上げ、ロンドンで演奏し大喝采を浴びました。ドヴォルザークの創作の頂点をなす豊かな旋律美に溢れた大作です。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574023-24

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    ヤナーチェク:グラゴル・ミサ/永遠の福音(チェコ・フィルハーモニー合唱団/チェコ響/スワロフスキー)

    ヤナーチェクの名作「グラゴル・ミサ」とカンタータ「永遠の福音」。1914年に作曲されたカンタータ「永遠の福音」はあまり演奏されることがありませんが、戦争への不安と平和への思いが込められた堂々たる作品で、神秘的なヴァイオリン・ソロに導かれ幕を開け、すぐに盛大なファンファーレが鳴り響き、ヤナーチェク特有の民謡風の旋律が壮大に展開される聴きごたえのある曲です。遅めのテンポでじっくりと奏される「グラゴル・ミサ」、ソリスト、合唱、オーケストラのバランスが見事な「永遠の福音」どちらもスワロフスキーの見事な指揮により、迫力たっぷりの演奏が楽しめるとともに、ソプラノ・ソロを歌うドリズゴーヴァの清冽な声が全曲を引き立てます。(2019/09/20 発売)

    レーベル名:ArcoDiva
    カタログ番号:UP0011-2