ケルドンキュフ, フランソワ
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ドビュッシーと同世代の作曲家でありながら、印象派には染まらずに、後期ロマン派の伝統の上で作曲を続けたことで知られるロパルツ(1864-1955)。フランクやマスネに師事しただけあり、交響曲や宗教曲での重厚な雰囲気が愛されています。TIMPANIレーベルでは、ロパルツの一連の作品をリリースし、その貴重な録音はどれも高い評価を受けています。今回のシリーズは様々な楽器による「ソナタ」を集めたもの。残念ながら世界初録音ではありませんが、レーベルが誇る名演奏家たちによる親密、かつ緊張感に満ちたアンサンブルの完璧さは、他の追従を許さないものとして、ロパルツの解釈におけるスタンダードとなり得るものです。美し過ぎるこの音楽。ぜひお聞きください。(2014/03/26 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1214 |
20世紀初頭のフランスで活躍したギィ・ロパルツ(1864-1955)。ドビュッシーと同世代の生まれながら作品に印象派風の作風を取り入れるのはかなり後期になってからで、初期から中期にかけては、彼が師事したフランクの影響が感じられる緊密な音楽を書いていた人です。このアルバムはTimpaniレーベルのロパルツ室内楽作品の第6集で、知られざる作品を聞く喜びを存分に味わうことができます。1907年に作曲されたヴァイオリン・ソナタ 第1番は冒頭こそ沈痛ですが、すぐに流麗なメロディが溢れ出し、それより少し前のチェロ・ソナタ第1番はフォーレを思わせるピアノのさざめきに乗って歌うチェロが印象的。1927年のヴァイオリン・ソナタ第3番は、すっかり独自の作風を身につけたロパルツの姿を見ることができます。(2016/09/28 発売)
レーベル名 | :Timpani |
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カタログ番号 | :1C1235 |