パヒト, ヌリト
Search results:3 件 見つかりました。
19世紀末、イディッシュ語とヘブライ語による民謡を「芸術音楽」の域に高め、人々から「ユダヤ音楽の父」と賞賛された作曲家ジョエル・エンゲル。ハンガリーにおけるバルトークやコダーイのように、エンゲルも東ヨーロッパの各地に出かけ、村人の歌を直接聞き取り、これらからインスピレーションを受けて数多くの作品を書き上げました。/このエンゲルの作品集は、何世紀に渡るユダヤの人々が伝えてきた文化と情熱をしっかりと捉えています。/(2017/10/27 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
---|---|
カタログ番号 | :TOCC0343 |
オーストリアで生まれ、ドイツ語を話すチェコ系の家庭で育った作曲家クシェネク。第一次世界大戦時には徴兵されたものの、その非凡な才能を生かし音楽の研究を続けることでウィーンに留まることを許されたほどの天才でした。一時はマーラーの娘、アンナと結婚していたことでも知られています。/ナチスに迫害され、アメリカに亡命した後も音楽教師として活動を続け、1945年には正式にアメリカに帰化、数多くの作品を残しています。ピアノ協奏曲は7曲ありますが、その内訳は4曲の独奏用、2台ピアノ用、ヴァイオリンとピアノの二重協奏曲、オルガンとピアノと音色も多彩。どれもウィーンの伝統を踏まえ、荘厳なオーケストレーションが施された魅惑的な作品です。/(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
---|---|
カタログ番号 | :TOCC0392 |
Toccataが進めるシリーズ「ロシアのユダヤ音楽」シリーズ第4集は、ユダヤ民族音楽協会の創設メンバーとして活躍したソロモン・ロソウスキの作品で構成されています。リガ生まれのソロモンはユダヤ教社会の指導者的役割を担うハッザーンであり、作曲家としてだけでなく、モスクワ・ユダヤ劇場の音楽監督として、多くの恵まれないユダヤ人音楽家たちの活動の場を作るために尽力した人です。ソロモンの作品には聖書の言葉から近代音楽まで様々な要素が取り入れられており、郷愁に満ちた旋律は聴き手の心に強い印象を残します。「ユダヤの歌」はシンプルかつ明快な音楽で書かれていますが、聖書から題材を取った「ヤコブとラケル」組曲では哀しみに満ちた部分から賑やかな部分まで多彩な音楽を聴くことができます。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
---|---|
カタログ番号 | :TOCC0479 |