ハイコラ, アンナ=レーナ
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フランス、アルザスの作曲家マリー・ジョゼフ・エルプは、5歳の時にベルリオーズが指揮する「キリストの幼時」を聴き感銘を受け、パリでサン=サーンス、ウジェーヌ・ジグー、クレマン・ロレに学び、その後ストラスブールでオルガニスト、教師として活躍、フランツ・リストやアルベルト・シュヴァイツァーらとも親交を持ちました。このアルバムには長い人生を送ったエルプが後半生に書いた2曲のオルガン独奏ソナタと、4曲のオルガンを用いた室内楽作品を収録。彼の作品はこれまでほとんど演奏される機会がありませんでしたが、どれも美しく、深い抒情を湛えています。(2023/05/19 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0691 |
ナチスによってオーストリアを追われ、アメリカに亡命した作曲家リヒャルト・シュテール(1874-1967)。Toccataレーベルからは、これまでに4枚の室内楽作品集がリリースされており、いずれもコルンゴルトを思わせる、後期ロマン派時代特有の爛熟した響きが聴き手を魅了しています。今作にはオルガンのための作品を収録。シュテールのオルガン曲は決して多くありませんが、オーケストラ作品にもしばしば登場させるなど、オルガンは彼にとって重要な楽器でした。ここでは、ピアノとオルガンという珍しい組み合わせによる「5つの間奏曲」、オルガン独奏のソナタ、ヴァイオリンとオルガンが美しい音色を紡ぎだす「組曲」を収録。フィンランドのオルガニスト、レヘトラを中心とした演奏でお聴きいただけます。(2020/08/07 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0280 |