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ソメロ, ヨウニ(1963-)

Search results:8 件 見つかりました。

  • ピアニスト=コンポーザーの黄金時代

    【Grand Pianoレーベル10周年記念企画!】19世紀から20世紀前半にかけて“ピアニスト=作曲家の黄金時代”と言われます。ピアニストは個性を際立たせ、磨き上げた「名人芸」を競い合ったのです。「名人芸」といっても技巧的な華麗さだけではなく、語り口の妙、祖国へのこだわりなど、様々な“芸”で聴衆の心を掴みに行きました。そのための大切なツールが得意なピアノ奏法を活かした自作&自編曲でした。異様に広がる特異な手で弾くための可憐な難曲を書いたヘンゼルト、蕩けるように甘い和声で飾られた優雅な小品を量産したフリードマン(op.27-1は好例)、ピアノの美を知り尽くした繊細な書法が光るホフマン(特にop.40)、フランクのヴァイオリン・ソナタのピアノ・ソロ用編曲に代表されるコルトーの編曲魔術、冷涼なフィンランドの情緒を暖かな視線で300曲以上のピアノ作品で描いたパルムグレンなど、このBOXはそんな音楽のショーケースです。 ――吉池拓男(監修)(2022/04/22 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP899X

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    シベリウス:歌曲集 1 (ユルム/ソメロ)

    シベリウスの没後50年を記念して、ナクソスは彼の歌曲集をお届けします。この作曲家の人気は、決して派手なものではないものの、衰えることはありません。しかし、管弦楽曲や、同じ声楽でも合唱曲などに比べると、独唱の歌曲は、演奏機会も極めて少ないのが現状です。作曲家の最も内面の世界を音にしたといえるこれらの小品は、シベリウスならではの静かな抒情にあふれています。世界初録音の5曲にもご注目ください。この抒情的な旋律をオペラティックな美声で朗々と歌い上げるユルム、シフラに師事した経験があり膨大なレパートリーを誇るソメロと、2人のフィンランドを代表する音楽家たちの演奏でどうぞ。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570019

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    シベリウス:歌曲集 2 (ユルム/ソメロ)

    オペラを中心に大活躍中のフィンランドのテノール、ユルムが持ち前の朗々たる声で歌いあげる、シベリウスの歌曲集の第2集です。第1集同様、幾つかの歌曲は世界初録音となる点だけでも貴重なアルバムとなります。あまり顧みられない歌曲を聴くことで、シベリウスという作曲家の内なる声に、耳を傾けてみてはいかがでしょう。冒頭、ピアノの華麗なイントロに導かれて登場するのは、誰もが知る名旋律「フィンランディア讃歌」。名曲はどうやっても名曲で、たまには独唱で聴くのもオツなもの。管弦楽曲や合唱曲としても有名な「恋人よ、どこにいるの」、旋律の美しさでは出色の「わが心の歌」、ピアノが鐘の音を模した「カリオの教会の鐘」など、お薦めの小品が目白押しです。(2007/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570020

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    パルムグレン:ピアノ作品全集 3 (ソメロ)

    20世紀前半に活躍した、フィンランドの作曲家パルムグレンのピアノ作品全集シリーズ。少年時代から才能を発揮、たびたびフィンランドを訪れていたフェルッチョ・ブゾーニの演奏を聴き、大きな感銘を受けた彼は、1895年にヘルシンキ音楽院に入学、研鑽を積みました。その後はベルリンに留学するとともに、ワイマールで憧れのブゾーニのレッスンを受け、演奏家と作曲家への足掛かりをつかみ、やがてピアニスト、作曲家として活躍します。この第3集には3つの小品集を中心に、ほぼ50年間にわたって作曲されたさまざまな世界初録音を含む作品が収録されています。10代から20代前半に書かれた瑞々しい「抒情的間奏曲」、館野泉が愛奏したことで知られる印象派の影響が強く感じられるパルムグレン中期の代表作の一つ「春」、1月から12月までの北欧の移り行く季節が表現された晩年の名作「太陽と雲」。どれもスカンジナビアの民謡を根幹にしながらも、半音階的和声が効果的に用いられた美しい作品です。ヨウニ・ソメロは現代フィンランドで最も活躍するピアニストの一人。幅広いレパートリーを持ち、世界中の多くの国で3100回以上のコンサートを行っています。(2021/09/10 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP869

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    パルムグレン:ピアノ作品全集 4 (ソメロ)

    ブゾーニに師事し、圧倒的なテクニックを身につけたセリム・パルムグレンは、その後、北欧を代表する作曲家・ピアニストになりました。20世紀ピアノ音楽界に大きな足跡を残したパルムグレンですが、その作品の演奏機会は比較的少なく、このピアノ作品全集第4集に収録されている多くの作品も「3つの夜想的情景」以外はすべて世界初録音です。印象派とロマン派の要素を併せ持つ「3部作」や、1921年から26年まで滞在したアメリカでの充実した生活から生まれた、ジャズの影響を受けた「3つの幻想曲」、そして彼の作品の特徴ともいえるスカンジナビア民謡を取り入れた美しい旋律も随所で聴かれます。ヨウニ・ソメロは現代フィンランドで最も活躍するピアニストの一人。ジョルジュ・シフラとマイケル・ポンティに師事、技巧的な作品を中心とする幅広いレパートリーを持ち、様々なレーベルで100枚を超えるレコーディングを行っています。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP907

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    パルムグレン:ピアノ作品全集 5 (ソメロ)

    ブゾーニに師事し、圧倒的なテクニックを身につけ、その後、北欧を代表するピアニストになったセリム・パルムグレン。作曲家としても、20世紀ピアノ音楽界に大きな足跡を残しました。この第5集に収録された作品は、ほとんどが世界初録音です。冒頭の「エキゾチックな行進曲」は、東洋風の雰囲気を持つ小さな曲。「後奏曲」は1951年のパルムグレンの葬儀で演奏されました。「光と影」はパルムグレンの愛国心が示された曲集であり、第2曲「フィンランドのバラード」ではカレリア民謡を主題とした変奏曲に仕上がっています。「3つのピアノ小品」は第2曲「粉雪」の繊細な美しさが愛されていますが、他の曲はこれまでに録音されたことがありません。「即興曲とスケルツォ」はアカデミックな作風を持つスケルツォとロマンテイックな即興曲。初期のパルムグレンの集大成ともいえる作品です。「6つのピアノ小品」は彼がアメリカにわたる直前にデンマークで出版された曲集。素朴なワルツや舟歌など、様々な小品で構成されています。1935年の「ソナチネ」は5年前に妻を亡くし、作曲から遠ざかっていたパルムグレンが久しぶりに書き上げた作品。ノスタルジックな風情を持つ第2楽章が印象的です。アルバムの最後に置かれた組曲「春」は耳にする機会の多いOp. 27ではなく1915年頃に作曲されたOp. 47で、第1曲「夕べの歌」や第6曲「フィンランド風カプリツィエット」を舘野泉が演奏しているものの、なかなか全曲を聴く機会はありません。ヨウニ・ソメロは現代フィンランドで最も活躍するピアニストの一人。ジョルジュ・シフラとマイケル・ポンティに師事、技巧的な作品を中心とする幅広いレパートリーを持ち、様々なレーベルで100枚を超えるレコーディングを行っています。(2022/06/10 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP908

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    パルムグレン:ピアノ作品全集 6 (ソメロ)

    セリム・パルムグレンのピアノ作品集。第6集には印象派のスタイルとフィンランドの民謡の要素を融合した組曲『青春』や、「雨だれ」と「月光」を含む"3つの小品"など、彼の生前から人気の高かった作品を収録。組曲『青春』は1908年にコペンハーゲンとロンドンで出版、その後ボストンでも出版されるほど人気を集めた作品。ドビュッシー風の雰囲気を湛えた曲と、フィンランドの民俗音楽の要素を取り入れた作品がバランス良く配されています。他にはパルムグレンの葬儀で演奏された「葬送の前奏曲」、リストの超絶技巧作品を思わせる習作「ハンガリー舞曲」や「メフィストワルツ」など多くの世界初録音を含んでいます。パルムグレンの研究者でもあるヨウニ・ソメロがシリーズを通じて見事な演奏を聴かせます。(2023/01/13 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP909

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    パルムグレン:ピアノ作品全集 7 (ソメロ)

    北欧の抒情と洗練された西欧的な感性から生まれたピアノ曲が日本でも人気のあるパルムグレン。フィンランドの現役ピアニストの中でも極めて意欲的な活動を展開するソメロによる全集録音の第7集です。ここにも世界初録音を多数含む珍しい作品が収録されています。「8つの小品」作品75はパルムグレンがアメリカに到着した直後に書かれたもの。彼はニューヨーク、ピッツバーグ、デトロイト、ミネアポリス、シカゴ、クリーブランドで計24回のコンサートを行い、ある批評家は「彼と比較できるのはセルゲイ・ラフマニノフだけである」と熱狂的な賛辞を送りました。そして、彼はコンポーザーズ・ミュージック・コーポレーションと契約を結び、この作品75が出版されました。どれもパルムグレンらしいノスタルジーに溢れた美しい作品です。また「セレナード」SP252は4ページのみの未完作品ですが、彼の現存するもっとも初期の作品の一つと推測されています。彼の若いころの作品は散逸したものが多く、8分の5拍子で書かれた「左手5度によるユモレスク」 SP87もデンマークの音楽誌「Nordens Musik」掲載されただけの小品。楽譜の入手が困難でしたが、このプロジェクトのために準備されたというものでグリーグの音楽と似た雰囲気を持っています。また自伝的な内容を持つ「日記帳」作品109は、1946年に書かれた彼の最後のピアノ曲集のひとつで、様々な事情で生前に出版されることのなかったものです。(2023/11/10 発売)

    レーベル名:Grand Piano
    カタログ番号:GP939