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ヴォーチェ四重奏団

Search results:5 件 見つかりました。

  • Les Correspondances

    フランスのサクソフォニスト&コンポーザー、クリストフ・パンザーニによるアルバム。20世紀中盤のフランス音楽がジャズに与えた影響を探り、ピアノ作品のアレンジとパンザーニのオリジナルによって、相通じる要素を描き出します。来日もしているACTの人気アコーディオン奏者ヴァンサン・ペラニをフィーチャーした彼のクインテットに、それぞれ複数のCDをリリースしており来日経験もあるクラシックのアンサンブル、ヴォーチェ弦楽四重奏団とアルテ・コンボ(木管五重奏団)が参加した大規模なアンサンブルで、美しい音楽を奏でています。(2020/11/27 発売)

    レーベル名:Outnote Records
    カタログ番号:OTN638

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    ITINERAIRE 旅程(宇宙にインスパイアされた作品集)(ヴォーチェ四重奏団)

    クァトゥール・ヴォーチェは来日経験もある弦楽四重奏団で、古典派から近代作品を得意とするアンサンブル。この「ITINERAIRE 旅程」と題されたアルバムでは、2006年にこの世を去ったハムザ・エル・ディンの「ESCALAY」を中心にジャズ、ワールド・ミュージック、クラシック…ボーダーレスな音楽で描かれた《宇宙にインスパイアされた》作品を収録しています。時折聴こえるエスニックな楽器の響きにも心奪われます。20世紀初頭、バルトークがハンガリーとルーマニアの村を巡って民謡を採取したように、あまり知られていない地域を探検し、その地の作曲家たちに出会うことで新しい作品が生まれるという、クロノス・カルテットの活動にも似たアプローチは、若き弦楽四重奏団の可能性を限りなく広げることでしょう。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA424

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    ドビュッシー:瞬間の詩(Y. バルメールによる声と弦楽四重奏編)(デヴォス/ヴォーチェ四重奏団/ユレル/セイソン)

    【ヴォーチェ四重奏団が豪華ゲストと共に紡ぐ新プロジェクト第1弾!】ヴォーチェ四重奏団が新たに取り組むプロジェクト、「POETIQUES DE L'INSTANT 瞬間の詩」。ドビュッシーとラヴェルが弦楽四重奏のために書いた名作を他の作品や新作と併せて並べ、一対の絵画のように関連付けたプログラムを構成しようとする企画の第1弾。ドビュッシーの名作弦楽四重奏曲では心地よい緊張感を湛えながら美しい演奏を聴かせ、名手ユレルとセイソンがヴィオラのベッカーと共に奏でるソナタでは、その先進性をよく捉えた刺激的な音楽が楽しめます。パリ高等音楽院の教授を務めるイヴ・バルメールによる、ベルギーのワロン地方の詩人フィリップ・ジャコテの作品にインスパイアされた弦楽四重奏のための「風に舞う断片」は、ノイズを取り入れた激しい表現。これが一つの頂点となり、ドビュッシーが自身の散文に曲をつけた歌曲をバルメールが弦楽四重奏とソプラノのために編曲した「抒情的散文」では、活躍目覚ましいデヴォスが登場し、余韻が美しく後を引いて幕を閉じます。(2022/04/22 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA798

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    モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番/シューベルト:弦楽四重奏曲第15番(ヴォーチェ四重奏団)

    【ヴォーチェ四重奏団15周年!2つの15番収録の記念アルバム】2004年にパリで結成され、数々の名だたるコンクールを制して話題となったヴォーチェ四重奏団。数度の来日公演で日本でも人気の高い彼らによる、結成15周年記念盤です。傑作ぞろいの「ハイドン・セット」中唯一の短調で書かれたモーツァルトの15番。生涯最後の弦楽四重奏曲であり、シューベルトが試み続けた、管弦楽的手法の室内楽への応用が大きな成果を上げた15番。彼らの持ち味である、親密なアンサンブルとしなやかな表現を堪能することが出来るプログラムです。(2019/10/18 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA559

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    ラヴェル/マントヴァーニ:室内楽作品集(瞬間の詩法 II)(ヴォーチェ四重奏団/ユレル/ドゥラングル/セイソン)

    【ヴォーチェ四重奏団が豪華ゲストと共に紡ぐプロジェクト第2弾!】ヴォーチェ四重奏団のプロジェクト、「POETIQUES DE L'INSTANT」。ラヴェルあるいはドビュッシーによる弦楽四重奏のための名作を他の作品や新作と併せて並べ、一連の絵画のように関連付けたプログラムを構成する企画の第2弾が登場です。ドビュッシーの弦楽四重奏曲をメインに据えた前作(ALPHA798)に続き、今回はラヴェルの弦楽四重奏曲を中心として、「序奏とアレグロ」とハープのエマニュエル・セイソンが編曲した「マ・メール・ロワ」でゲストと共演しています。近代フランスに於いて多いとは言えない弦楽四重奏曲の作例の中でも、ドビュッシーと並んで傑作とされるラヴェルの作品は、新進作曲家としての地位を確立した27歳の頃に書かれ、循環形式の応用のほか、美しいメロディと変拍子やポリリズムを前向きな曲想の中に盛り込んだ、たいへんラヴェルらしもの。またセイソンの編曲による「マ・メール・ロワ」は、鳥の鳴き声や銅鑼の模倣など、耳を惹く意外性も併せ持った美しい出来栄えとなっています。新作は現代フランスの作曲家ブルーノ・マントヴァーニがヴォーチェ四重奏団のために書いた弦楽四重奏曲第5番。鋭いアクセントや半音階進行などを盛り込みトレモロを多用したフレーズが、4つの楽器に次々と伝播していくような構造を持っており、バラバラなようでいて楽器同士が忙しく会話をしているような統一感のあるたいへん興味深い作品です。ジュリエット・ユレル、レミ・ドゥラングルといった豪華なゲストとヴォーチェ四重奏団は、これらの作品を活き活きと瑞々しく聴かせ、その魅力を十二分に表出しています。(2023/06/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA933