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シュトルツェ, ゲルハルト(1926-1979)

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    ラファエル/ノイマイヤー/バウスネルン/ヘルム:テノールのための作品集(ヴンダーリヒ)

    若々しく輝かしい声でモーツァルトやバッハを歌い人々を魅了したテノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ。1966年、36歳にして不慮の事故でこの世を去ってしまいましたが、彼の人気は21世紀の今でも衰えることがありません。古典派やバロック期の作品で定評のあったヴンダーリヒですが、彼と同時代の作品を積極的に歌うなど、レパートリーの幅広さには驚くべきものがありました。このシリーズ第8集では、そんな20世紀の作曲家たちの作品を収録。初出音源も多く、まさに「知られざるヴンダーリヒ」を知るためのアルバムの登場と言えそうです。CD1に収録されているギュンター・ラファエルは難解な作風で知られていますが、この「パルムシュトレーム・ソナタ」はジャズと新古典派の作風の融合から生まれた楽しい曲。ヴンダーリヒの軽快な歌唱が物語をひきたてます。他にはオペレッタからの曲や、プフィッツナーの質実剛健な「ドイツの精神」、ストラヴィンスキーやカール・オルフ、ベルクの《ヴォツェック》からのアリアなど盛りだくさん。“歴史上最も傑出したテノール”と讃えられるヴンダーリヒの貴重な録音です。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19075CD

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    ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」全曲(バイロイト祝祭管/カラヤン)(1951)

    1951年にバイロイト音楽祭が第2次世界大戦後はじめて再開されたとき、EMIが収録したライヴ録音です。ちょうどSPからLPに移行する時期だったので両方の方式で発売されましたが、このCDは名覆刻者オバート=ソーンがオリジナルのLPから覆刻したものです。若きカラヤン(1908-89)の颯爽とした進行、戦後最高のザックス歌いのひとりエーデルマン(1917- )を中心とする歌手陣もそろっています。終幕の有名なザックスのドイツ文化賛歌のヤマ場、「ヴァス・ドーイチュ!」の一言で思わず声を震わせるエーデルマンが感動的です。(山崎浩太郎)(2003/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110872-75

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    ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」全曲(バイロイト祝祭管/クナッパーツブッシュ)(1951)

    ワーグナーの聖地バイロイトで行なわれる音楽祭は、第2次世界大戦終了後6年間中断されていました。ようやく再開された1951年の音楽祭で最大の話題となったのが、ヴィーラント・ワーグナー演出、ハンス・クナッパーツブッシュ(1888‐1965)指揮による《パルジファル》です。その演奏はデッカ・レーベルによってライヴ録音され、ワーグナー全曲盤の金字塔として、長く愛されてきました。このCDは初発売時のLPを名復刻者オバート=ソーンがリマスタリングしたものです。生々しさ、深み、音場感。初期盤の素晴らしさが蘇えっています。(山崎浩太郎)(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110221-24

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    ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(ヴィントガッセン/ スティーバー/バイロイト祝祭管/カイルベルト)(1953)

    輝かしきオーケストレーションによる音響と、ゲルマンの純愛神話劇的内容によって、悪名高き国威発揚的楽劇とされた「ローエングリン」。その悪しき影を取り払い、単純な自然主義的路線から、もっと深層心理まで掘り下げた解釈を施すべきであるという転換点を迎えたのが、1953年バイロイトにおける上演でした。その記念碑的演奏でタイトルロールを務めているのは、戦後最高のヘルデン・テノールとして名をはせたヴィントガッセンです。51年のパルジファル役によるバイロイトデビューから、わずか2年後の抜擢でした。その英雄を支えるのが、戦前デビューのグラインドルに、ヴァルナイ、アダムといった51年デビュー組などの立役者たち。実力派ワーグナー歌手のオンパレードです。(2005/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110308-10