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ジモン, クラウス(1968-)

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    アダムズ:歌劇「天井を見上げ、それから空を見た」(ホルスト・シンフォニエッタ/ジモン)

    ミニマル・ミュージックの旗手として活躍したアダムズが、詩人のジューン・ジョーダン、演出家ピーター・セラーズという大物たちとのコラボレーションにより、「ソング・プレイ」という全く新しいタイプの音楽劇として世に問うたのが、この作品です。音楽は、平均5分程度の23曲の歌で構成され、ロック、ゴスペル、ジャズなど様々なスタイルが登場します。内容は、それぞれ異なる社会的・民族的背景を持つ、7人のロサンゼルスの若者たちが織り成すクロニクル。タイトル曲である1を筆頭に、一度耳にすれば忘れられないキャッチーなメロディー&リズムが、仮に内容がわからなくても、聴き手を虜にします。こんな新時代の音楽を、常に身に纏いたい!(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.669003-04

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    ヴォルフ:歌曲全集 1 (ガウル/ヨハンセン/ジモン)

    エーリヒ・ジャック・ヴォルフはウィーンで生まれたユダヤ人作曲家。現在ではその名前を知る人はほとんどいませんが、38歳の若さで亡くなるまでに少なくとも168曲の歌曲を書き、全て存命中に発表されています。1927年に出版された書籍『2000 der beliebtesten Kunstlieder 最も人気のある芸術歌曲2000』では同名のヴォルフやリヒャルト・シュトラウスやマーラーの歌曲に次ぐ人気を博していました。このアルバムは、ヴォルフの歌曲全てを録音するシリーズの第1集で、マーラーも素材とした「子供の魔法の角笛」を用いた歌曲や、リヒャルト・デーメルの詩を用いた歌曲などを聴くことができます。彼は時折大胆な和声進行を用いるものの、無調に踏み込むことはなく、曲はどれもロマンティックな味わいを持っています。また高度な技法で描かれたピアノ・パートにも注目、歌を引き立てながらも存在感の強い旋律が耳に残ります。バロックから古典派作品を得意とするテノール、ヨハンセンとロマン派作品を得意とするソプラノ、ガウルが見事な歌唱を聴かせ、ヴォルフ作品を愛しブックレットに詳細な解説(ドイツ語・英語)も書いたジモンが伴奏を務めます。(2024/04/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574451

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    グレコ:ゲオグラフィアス・デル・シレンチオ/イン・パッシング/スワロー/オフ・ウィズ・イッツ・ヘッド!(ギフォード/オランダ・ウィンド・アンサンブル/チェコ・ナショナル響/リーパー)

    アメリカに生まれたスペイン人作曲家グレコ(1953-)の作品集。彼の作品は様々な要素の折衷であり、それはポップ、ロック、ジャズも含む多岐に渡るものです。若い頃、ピアノとギターを学び、また俳優、ダンサーとしても活躍したというグレコは、アメリカからオランダ、スペインに渡り、各地で活発な活動を続けています。「沈黙の地理学」と題された最初の曲は、18世紀スペインの探検家マラスピーナのエピソードに基づく内容で、5年間に及ぶスペインへの遠征はジェームズ・クックの偉業を上回る発見をもたらしたのですが、政治的反逆者として7年間投獄されたことで、その探索結果は全て忘れられてしまったという事実を「沈黙」になぞらえたと作曲家が語っています。このアイデアは、やがてグレコの第3作目の歌劇「マラスピーナ」で見事に結実することとなります。アムステルダムに滞在していた時期に書かれた2つの作品「In Passing」と「つばめ」、グレコが幼い頃、テレビで見て目が釘付けとなったという「不思議な国のアリス」にインスパイアされた「Off with its Head! (スペードの女王の言葉)」のユーモラスさの中に潜む緊迫感。ブックレットに記された作曲家自身のノート(英語のみ)は、作品の成立プロセスや自身の音楽観などが綴られた興味深い内容です。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559816

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    コルンゴルト:歌曲集 1 (シュタルマイスター/シェンカー=プリムス/ジモン)

    幼い頃から音楽の才能を示し、15歳の頃にはすでにプロの作曲家として活動していたコルンゴルト(1897-1957)。しかし彼は時代の波に揉まれ、その才能を存分に発揮することは結局かなわず、彼としては意に添わなかったであろう「映画音楽」の分野での活動が、ハリウッド音楽の源流とまでになったのは本当に皮肉なことでした。ここに収録された歌曲は彼が生涯を通じて愛していた分野です。とりわけ珍しいのは、彼が13~14歳の頃に書いた「若き歌」です。1911年に父親へのクリスマス・プレゼントとして書かれた12の歌(本当はOp.5とされていた)は、彼の父親の意に添わず「歌の中に美徳なし」とされてしまい、結局Op.5は別の曲に付され、この歌曲集は出版の機会を失ってしまったのです。良い曲なのですが…。(2011/06/15 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572027

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    コルンゴルト:喜歌劇「沈黙のセレナード」(ホルスト・シンフォニエッタ/ジモン)

    (2012/01/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777485-2

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    シュワントナー:すずめ/琥珀の音楽/アグェド・ピサロの2つの詩(ホルスト・シンフォニエッタ)

    シュワントナーはアメリカで最も成功し、尊敬を集める存命の作曲家の一人。主にドビュッシー、メシアン、クラムの影響を受けていると言われる彼の室内楽を、世界初録音曲2つを含めて収めた当盤。我々日本人には嬉しい作品から始まります、小林一茶の15の俳句の英訳版をテキストに用いているのですから!俳句の世界をそのまま音楽化するというよりも、内容をシュワントナー独特の夢幻的とも言える美しいサウンドで表現することに成功しています。こんなわかりやすい現代音楽なら大歓迎!他の収録作品も、基本的に無調の音楽ではありますが、その幻想的な音空間に酔い痴れます。演奏家に2人の日本人が参加しています。(2004/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559206

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    プフィッツナー:歌曲全集 1 (シュタルマイスター/シモン)

    ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー(1869-1949)の愛すべき歌曲集第1集です。彼は生涯のほぼ全域に渡って歌曲を作曲していましたが、この第1集では1884年から1923年に書かれた"高い声"のための歌曲を収録しています。もともとはロシアで生まれた彼ですが、3歳の時にフランクフルト・アム・マインに移住。父がオーケストラのヴァイオリン奏者であったため、幼い頃から音楽に親しみ、11歳で最初の作品を書いたことが知られています。現存する作品は、このアルバムにも収録されている「若き日の6つの歌曲」であり、こちらは1884年から1887年にかけて仕上げられていますが、すでに完成された音楽であるところが早熟の天才たる所以でしょうか?マーラーの影響を強く受けた人として知られますが、その作品は民謡風でもなく、R.シュトラウスのように饒舌でもなく、あくまでも端正な中に熱い表現を込めるやり方で、魅惑的なメロディとともに聴き手の心を揺さぶります。(2013/11/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572602

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    プフィッツナー:歌曲全集 2 (バルザー/シモン)

    ドイツ後期ロマン派の作曲家&指揮者プフィッツナー歌曲集第2集。第1集はソプラノの歌曲が収録されていましたが、こちら第2集は雰囲気をがらりと変えたテノールによる男声向きの歌曲を聴くことができます。プフィッツナーは生涯のほぼ全般に渡り、その時々の心象風景を映した愛らしい歌を作曲しました。彼の現存する最も初期の歌は1884年から1887年頃の「若き日の6つの歌曲」とされていますが、このアルバムの「7つの歌曲」Op.2はその直後に書かれたもの。多分にマーラーの影響はあるものの、素朴な筆致を用いた民謡風の調べは、豊かな自然風景の描写に支えられた彼独自の世界を形成しています。自然賛美から愛の讃歌へと、年齢を重ねるごとに深まっていく内容にも注目です。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572603

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    プフィッツナー:歌曲全集 3 (バウムガルトナー/シュタルマイスター/ジモン)

    後期ロマン派の作曲家プフィッツナーの歌曲全集の第3集。このアルバムには2つの注目すべき歌曲集が含まれています。1924年の「愛の歌」はプフィッツナー自身が「曲順を変えることなく、必ず6曲全てを歌うこと」と指定された緊密な結びつきをもって構成された歌曲集。タイトルこそ「愛の歌」ですが、内容は「幸福と苦しみ」についてであり、強い感情が表出されています。1931年の「6つの歌」は、内容が二つに分かれており、最初の3曲は過去の恋と満たされない憧れがテーマ、残りの3曲は自然の情景と人間の心を描いています。シューマンの影響が感じられる内省的な雰囲気を持つ初期の「ほっそりとした睡蓮」や、児童合唱を交えた「クリスマスの歌」の無垢な美しさにも心惹かれます。(2019/05/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573081

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    プフィッツナー:歌曲全集 4 (シェンカー=プリムス/ジモン)

    ドイツ後期ロマン派時代に活躍した作曲家プフィッツナー。ロシアで生まれ、3歳の時にフランクフルト・アム・マインに移住。父がオーケストラのヴァイオリン奏者であったため、幼い頃から音楽に親しみ、11歳で最初の作品を書いたことが知られています。この第4集に収録されている歌曲の中で、1884年のセレナードは彼の最も初期の作品であり、他の曲もほとんどは彼が学生時代に書いたものですが、後の作品に見られるイディオムの基礎は、これらの初期の作品からはっきり見られます。若き日の彼が心酔していた詩人アイヒェンドルフの詩を用いた「5つの歌」でのしっとりとした旋律をはじめ、どの歌にも豊かな創造性が漲っており、親密な雰囲気が感じられます。落ち着いた歌唱を聴かせるバリトンのウヴェ・シェンカー=プリムスはヴュルツブルクで学び、2006年ヴュルツブルク国際モーツァルト・コンクールに入賞した実力派。2009年からはワイマール歌劇場など数多くの歌劇場で活躍しています。(2021/11/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573082