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ケレメン, ヨゼフ

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    スウェーリンク:オルガン作品集(ケレメン)

    1957年ブダペスト生まれの名オルガニスト、ヨーゼフ・ケレメンが演奏するスウェーリンク(1562-1621)のオルガン作品集です。彼はドイツのオルガン音楽の権威とみなされており、J.S.バッハはもちろんのこと、周辺の作曲家たちの作品の解釈においては右に出るものがいないほど高い評価を得ています。オランダのオルガニスト、作曲家スウェーリンクはルネサンス音楽の末期からバロック音楽の最初期に活躍した人で、北ドイツ・オルガン楽派の育成に寄与した人物として知られています。J.S.バッハより100年以上も前の時代に生きたにも拘わらず、その作風は先鋭的であり、使われている対位法も複雑を極めています。当時の彼がいかに影響力の高い人物であったかが、これらの音楽を聴いてみれば理解できることでしょう。まさにめくるめく音の饗宴です。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC680

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    ハスラー/オルガン作品集(ケレメン)

    ドイツ、ニュルンベルクに生まれ、若い頃にイタリア留学を果たし、16世紀当時最先端のイタリア音楽の様式をドイツに持ち帰った功績が讃えられる作曲家、オルガニスト、レオ・ハスラーのオルガン作品集。このアルバムでは名手ケレメンがオーストリアとドイツにある2ヶ所の教会のオルガンを駆使、各々の曲にふさわしい楽器を選び演奏しています。ヨハネス・フロイント・オルガンは1642年に建立された規模の大きな楽器で、何度も改築を繰り返しつつもその伝統ある音色を保持しています。また、マルクス・ギュンツァーのオルガンは規模は小さく、軽快な音色が特徴です。楽器の響きが存分に捉えられたSACDハイブリッド盤です。(2017/04/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC658

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    J.S. バッハ:オルガン名曲集(ケレメン)

    ヨゼフ・ケレメンはフランツ・リスト音楽大学で学んだ後、1980年スイスに留学。バーゼル・スコラ・カントルムで主に17世紀初期のバロック音楽とオルガン奏法を研究、その後はブレーメン芸術大学を経てカナダに移住し、その市民権を得ました。現在は17世紀のドイツ・オルガン作品と、J.S.バッハのオルガン作品の研究家として知られており、これまでの録音も高く評価されています。このアルバムは、J.S.バッハのオルガン作品の中から「短調」の曲を中心にセレクトし、ところどころに長調の曲を配することで、短調が持つメランコリーの表情を追求するというもの。ケレメンならではのコンセプトアルバムです。(2018/03/16 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC465

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    ヒエロニムス&ヤコプ・プレトリウス:オルガン作品集(北ドイツのオルガンの巨匠 6)(ケレメン)

    16世紀に活躍した何人かの「プレトリウス」たちの中で最も有名なのは、ミヒャエル・プレトリウスでしょう。しかしこのアルバムに登場するのは他のプレトリウス。ヒエロニムス(父)とヤコプ(息子)の親子です。ヒエルニムスはハンブルクに生まれ、父からオルガンの訓練を受けます。その後エアフルトでオルガニストになりますが、すぐにハンブルクに戻り、その地のオルガニストとして活躍します。オルガン曲だけでなく、ミサ曲などの宗教曲で知られ、合唱音楽にも素晴らしい成果を残しています。一方、息子ヤコプはスウェーリンクに学び、J.S.バッハの前時代において、最も尊敬されたオルガニストとして名を残しています。マティアス・ヴェックマンが彼に師事し、ドイツのオルガン音楽の系譜を継承したことでも知られています。親子の作品のスタイルの違いは、そのまま当時のオルガン音楽の変化を表すものであり、対位法や様式などにも興味深い相違点を見ることができるはずです。ヴェテラン、ケレメンは彼らが活躍した時代のオルガンを用い、当時の音をそのまま再現しています。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC691