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バルビローリ, ジョン(1899-1970)

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    シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」/ブリテン:セレナード/シベリウス:交響曲第2番(ケルン放送響/バルビローリ)(1969)

    (2013/03/20 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5096

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    ピアティゴルスキー名演集 シューマン:チェロ協奏曲(ロンドンフィル/バルビローリ)

    ボリショイ歌劇場の首席奏者をピアティゴルスキーが勤めていた時代、シャリアピンに「もっと語るように」というアドバイスを受けたという有名なエピソードがあります。この後亡命生活を経てホロヴィッツ、ミルシュタインとトリオを組み、次いでハイフェッツとルービンシュタインと共に「百万ドルトリオ」を結成するという経歴を通して、ピアティゴルスキーは技巧と共に「歌い」そして「語る」奏法をじっくりと身につけました。アンコール集における旋律美もさることながら、シューマン、サン=サーンスの2協奏曲におけるほとばしるばかりの激情と、一転して心を揺さぶる緩徐部の歌は、いずれも雄大にそして朗々と「語られる」演奏といえるでしょう。(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111069

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    シューマン:ピアノ協奏曲/ショパン:ピアノ協奏曲第2番(コルトー/ロンドン・フィル/ロナルド/バルビローリ)

    フランスのピアニスト、アルフレッド・コルトー(1877~1962)は、その詩情あふれるピアニズムで、SPの時代において、最も高い人気を誇ったピアニストでした。彼のレパートリーのなかでも、いちばん支持をあつめたのはショパンとシューマンで、このCDには二人の協奏曲が収められています。シューマンの協奏曲は彼の愛奏曲のひとつで、3度もスタジオ録音されていますが、これはその最後、3度めの録音です。いっぽう、対照的にショパンの協奏曲は、この第2番の録音、ただ1つしか残されていません。2曲ともに50才代後半、彼の円熟期の録音です。(山崎浩太郎)(2001/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110612

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    チャイコフスキー/ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲(エルマン/ロンドン響/バルビローリ 他)(1929, 1950)

    エルマンの有名な警句、「ヴァイオリンは歌う楽器である。」その言葉を誰よりも体現したヴァイオリニストは、他ならぬエルマン自身でした。現在の美学的基準からすると、彼の演奏スタイルはあまりに奔放であるかのように聞こえるかもしれません。しかしヴァイオリンからかくも濃厚な調べを引き出し、旋律線を歌わせる演奏者が他にいたでしょうか?チャイコフスキー(エルマンはこのCDの収録において、アウアー版に自身のヴァリアンツを加えています。)の節回しだけに限らず、ヴィエニャフスキにみられる「リズムの脈動感」という点においても、エルマンは自在なテクニックをもって、曲に「唄」というべき生命を与えています。(2002/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110912

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    チャイコフスキー/ヴィエニャフスキ/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲(ハイフェッツ/ロンドン・フィル/バルビローリ/ビーチャム)(1935-1937)

    ロマン派ヴァイオリン協奏曲の金字塔、チャイコフスキーの協奏曲。この曲を多くのヴァイオリニストが手がける中、ハイフェッツが師アウアーの版で演奏している点で異彩を放っているのは有名ですが、このCDに収録されているのは、よく知られる1958年盤のF.ライナーとの共演とまた異なる演奏です。約20年の歳月でハイフェッツの演奏がどのように変遷したか聴き比べる貴重な資料的音源でもあります。超絶技巧の弦の妙技を堪能できるヴィエニャフスキ、実質的にはハイフェッツが世に送り出したとも言えるシベリウスとの豪華カップリングの一枚です。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110938

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    ドヴォルザーク/シューマン:ヴァイオリン協奏曲(メニューイン)(1936, 1938)

    このCDに収録されている協奏曲はロマン派のヴァイオリン協奏曲の中でも、端正・堅固な構築力とメロディーを歌わせる力が要求される2曲ですが、メニューインは手堅い古典的なアプローチとロマンティシズムの良き自在度をバランスよく保つことによって、彼独自のユニークな解釈を施しています。神童 - 今更ながらメニューインをこう称することは陳腐かもしれませんが、わずか21歳(シューマン)と19歳(ドヴォルザーク)の時の演奏だと再確認したとき、このヴァイオリニストの驚くばかり早咲きの才能に驚嘆せざるをえません。技巧的な問題をクリアしていることはもちろんですが、なによりもその音楽的解釈の成熟ぶりに圧倒されます。後年、再度録音されたものとの比較も興味深いことでしょう。(2002/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110966

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    ハイドン:交響曲第83番/ベルリオーズ:幻想交響曲(南西ドイツ放送響/バルビローリ)(1969)

    ジョン・バルビローリ(1899-1970)は、現在では生粋のイギリス人指揮者と思われていますが、実はイタリア人の父とフランス人の母の間に生まれています。幼い頃から音楽の才能に秀でていて、1916年、17歳の時にはヘンリー・ウッド率いるクイーンズ・ホール管弦楽団で最年少チェリストとして活動を始めたほどでした。その後は協奏曲や弦楽四重奏などを演奏するも、1925年に自らの室内管弦楽団を組織して指揮者に転向、1936年にはニューヨーク・フィルハーモニックの首席指揮者に抜擢され(あのトスカニーニの後継者!)、1943年にはイギリスのハレ管の音楽監督になり、15年間に渡ってよい関係を築きました。1961年から1967年にはヒューストン交響楽団の常任指揮者を務め、ブラームス、マーラー、シベリウスなどのロマン派の作品を指揮、またイギリス音楽の積極的な普及にも貢献しました。そんな彼ですが、実はベルリオーズも得意なレパートリーで、幻想交響曲は1947年のモノラルと1958年の初期ステレオの2つのハレ管との録音が残されています。この69年の録音は完全なステレオであり、ハイドンとともに貴重な記録として称賛されるべきものです。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5105

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    ブルッフ/グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲/ブラームス:二重協奏曲 (ハイフェッツ)(1934, 1939)

    近代ヴァイオリン奏法の頂点を極めたのは言うまでもなくハイフェッツですが、同様にチェロに潜む可能性を、楽器としても、音楽表現の媒体としても、史上かつてない領域まで探り、演奏で示したのはフォイアマンでした。両者ともその実力を認め合い、共演も多数行いましたが、二人の音楽的な相性がいかに良かったかは、このブラームスのドッペル協奏曲が何よりの証左となるでしょう。スコットランド幻想曲はRCA盤より14年前の録音で、ハイフェッツが演奏会から一時遠ざかっていた期間に収録されたものです。(2001/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110940

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    ブラームス/ショーソン/マーラー:歌曲集(フェリアー)(1947-1951)

    1947年から1951年までに放送された3つのBBCの音源から編集されたキャスリー・フェリアーのアルバム。この時代の最も有名な英国の3人の指揮者がバックを務めた貴重な演奏です。ブラームスの「4つの厳粛な歌」はサージェント自身がコントラルト用に編曲したもので、本来ならバスが歌うパートをフェリアーは難なく歌い上げています。ショーソンの「愛と海の詩」では美しい声と深い表現による名唱を披露し、得意とするマーラーの交響曲第3番、第4楽章ではニーチェの詩「ツァラトゥストラ」の一節をしみじみと歌っています。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD075

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    ブラームス:ピアノ協奏曲第2番/チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(ルービンシュタイン)(1929, 1932)

    ルービンシュタインの40代の血気盛んな演奏ぶりを堪能できる1枚です。とりわけブラームスの激しさは特筆ものですが、この録音自体は、演奏にしろ録音にしろ彼自身の満足の行くものではなかったようで、本来ならば発売されることはなかったというのも有名な話です。しかし瑞々しい情感に溢れたチャイコフスキーとともに、永遠の名演として愛されていくことは間違いないでしょう。マーク・オーバート・ソーン復刻(2008/04/09 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111271