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ホブソン, イアン(1952-)

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    シュテール:管弦楽作品集 2 (ヴィィルツィンスキ/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    リヒャルト・シュテールは、同時期に活躍したコルンゴルトやシェーンベルクと同じく、ナチスの迫害により祖国を追われ、アメリカに亡命した作曲家。激動の人生を送りながらも93年という長命を得て、7つの交響曲をはじめ、室内楽、歌曲、合唱曲、ピアノ曲などの膨大な作品を残しました。第1集(TOCC-468)に続く、管弦楽作品集第2集には1909年までに書かれた2作品を収録。前奏曲、緩徐楽章、フーガというバロック音楽のような形式で書かれた「組曲第1番」、4楽章からなる伝統的な形式が用いられた交響曲第2番。どちらもブルックナーやマーラー、そして同時代のウィーンの作曲家フランツ・シュミットの影響が感じられながらも、シュテール独自の語法も見られる壮大な作品です。(2023/07/14 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0472

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    トラスコット:ピアノ作品集 1 (ホブソン)

    ハロルド・トラスコット(1914-1982)はロンドン出身の現代作曲家、ピアニストです。2014年はトラスコット生誕100年目にあたり、このアルバムもこれを記念して製作されました。ギルドホール音楽演劇学校や王立音楽大学で学び、王立音楽大学ではオーランド・モーガンとアンガス・モリソンにピアノを、ハーバート・ハウエルズに作曲を師事しています。その後ハッダースフィールド工業大学で教鞭を執り、こちらの分野でも多くの才能を送り出しています。彼の作品は神秘的な風貌を持つものが多く、調性が付されていても、それは微妙に揺らぎ、また複雑な対位法が用いられているなど、往々にして難解なものですが、1950年代にはBBCでしばしば取り上げられ、多くの人気を博したといいます。このピアノ曲集も色々なスタイルの作品が含まれていますが、名ピアニスト、イアン・ホブソンはこれらを見事に描き分け、新たな発見を届けることに成功しています。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0252

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    ニクソン:管弦楽作品全集 2 - 海の精の踊り/メーデー(ホブソン/コダーイ・フィル/マン)

    イングランドの作曲家、指揮者ヘンリー・コッター・ニクソンの作品集。存命時の19世紀終わりには高い地名度があったものの、現在では忘れ去られてしまい、ごく僅かな作品が目録に残っているのみでしたが、近年、ロイヤル・カレッジ音楽院に保存されているスコアが復元され、少しずつ演奏されるようになりました。2007年3月にリリースされた第1集(TOCC-372)では、古典的なスタイルに拠った音楽を聴くことができましたが、この第2集ではニクソンのオーケストレーションのすばらしさを堪能できる作品が選ばれています。ドヴォルザークを思わせる曲調の「エスガイルの魔女」ではユーフォニアムが大活躍、また演奏会用小品 Op.14はピアノ協奏曲の形式が用いられています。"イギリスの知られざるロマン派作曲家"ニクソン。他の作品の録音も待たれます。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0373

  • マルティヌー:初期管弦楽作品集 1 (シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    チェコ出身の作曲家マルティヌーは、最初はプラハで学ぶも1923年にパリに出て当時の前衛であった新古典主義に傾倒します。その後は様々な変遷を経てチェコの民族音楽を取り入れた音楽を書いたり、新印象主義の音楽を書いたりと大変数多くの作品を残しています。そんな彼ですが、10代後半から30代前半に書いた管弦楽作品はあまり知られておらず、演奏の機会も多くないのが実情です。 ( 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0156

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    1 ( 発売)

    レーベル名:ここではそんな彼の「初期作品」を6枚に渡ってまとめて録音するというもので、こんなにも魅力的な作品がこれまで知られることなく存在していたという事実には驚きを隠せません。
    カタログ番号:2013.04.24

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    マルティヌー:初期管弦楽作品集 2 (シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    チェコ出身の作曲家、マルティヌー(1890-1959)は70年ほどの生涯に6曲の交響曲、30曲ほどの協奏曲、10曲以上のオペラをはじめ、夥しい作品を残しました。しかし現在知られているのはそのほんの一部であり、10代後半から30代前半の頃に書かれた管弦楽作品は全くと言ってよいほどに聴く機会すら与えれらていません。このバレエ「影」も三省堂の音楽辞典にも掲載されていない秘曲で、この録音が行われるまで演奏されたことすらありませんでした。内容は、ある娘が彼女自身の影と踊るうちに死の存在に脅かされるという暗い内容です。しかしマルティヌーは全編に沈痛な音楽を付けたのではなく、明るく快活な部分もあり、なかなか変化に富んだ曲想です。多彩なオーケストレーションにも耳を奪われます。          【既発盤】第1集…TOCC0156(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0249

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    マルティヌー:初期管弦楽作品集 3 - 消えゆく真夜中/バラード/過ぎ去った夢(コパツカ/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    6曲の交響曲をはじめ、400作以上の作品を残したマルティヌー。あまりにも作品数が多いため、未だ全貌がつかめていない作曲家の一人です。このToccataのシリーズは、マルティヌーがチェコからフランスへ留学した頃の20~30歳代に書かれた「初期の作品」の光を当てています。第3集のメインとなるのはマルティヌー32歳の作品「オーケストラのための3部作:消えゆく真夜中」です。50歳を過ぎて「交響曲第1番」を完成させたマルティヌーですが、この「消えゆく真夜中」は番号なしの交響曲と呼べるほどに、充実した内容とパワフルなエネルギーを有しています。他には瞑想的な「バラード」、華やかな「過ぎ去った夢」の2曲が収録されています。(2018/02/23 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0414

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    モシュコフスキ:管弦楽作品集 1 - 交響詩「ジャンヌ・ダルク」(ハウファ/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ボブソン)

    ユダヤ系ポーランド人ピアニスト、モーリッツ・モシュコフスキ。優れたピアニストでもあったため、現在ではもっぱら「ピアノのための15の練習曲」、もしくは華麗な技巧を駆使した「ピアノ協奏曲 ホ長調」ばかりが知られています。しかし彼はピアノ曲のみを残したわけではなく、ヴァイオリン曲や管弦楽曲、オペラ《ボアブディル》など大規模な作品も書き、とりわけオペラの中のバレエ作品は当時大人気を誇りました。このアルバムには彼が20代前半に作曲した交響詩「ヨハンナ(ジャンヌ)・ダルク」(世界初録音)を収録。フリードリヒ・シラーの戯曲を元に、気高く美しい少女の死と変容を描いた作品です。モシュコフスキ自身は、ワーグナーとヨアヒム・ラフからの影響を認めていますが、華麗なオーケストレーションからは、60年後のハリウッド映画音楽を予見させるほどの独自性も感じられます。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0523

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    モシュコフスキ:管弦楽作品集 2 (ハウファ/エルステル/ショヴロンスキ/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    (2020/09/18 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0557

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    モシュコフスキ:管弦楽作品集 3 (クシジャノフスキ/シンフォニア・ヴァルソヴィア/ホブソン)

    ユダヤ系ポーランド人のモーリッツ・モシュコフスキの管弦楽作品集。第3集には世界初録音を含む3作品を収録。生前ピアニストとして高い名声を誇り、ロマンティックなピアノ曲の作り手として知られるモシュコフスキですが、オーケストラのためにも優れた作品を残しています。「序曲」は彼が初めて書いたオーケストラ作品。17歳にして既に巧みなオーケストレーションの技法を身に着けていたことがうかがえます。「第1組曲」は次から次へと流麗な旋律が溢れてくる作品。多彩なリズムを持った楽章や変奏曲などで構成されています。「前奏曲とフーガ」は、1910年、彼の母親が亡くなり失意の底にあった時に書かれた曲。晩年、苦難にあえいだモシュコフスキの心情が現れた作品です。シリーズを通じて、シンフォニア・ヴァルソヴィアが共感溢れる演奏を披露しています。(2021/12/10 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0598

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    モシュコフスキ:独奏ピアノのための作品全集 2 (ホブソン)

    ポーランド出身のピアニスト、作曲家モシュコフスキ。ベルリンでエドゥアルト・フランクにピアノを、フリードリヒ・キールに作曲を学んだ彼は、1873年にピアニストとして初の成功を収め、以降は優れたピアニストとして活躍するかたわら、教育者としてもホアキン・トゥリーナやホアキン・ニンら数々の弟子を育てあげるなどの功績を残しました。モシュコフスキはその生涯を通じて膨大な数のピアノ曲を作曲しましたが、現在でも演奏されるのは名ピアニスト、ホロヴィッツが好んで演奏した「Etincelles 火花」などほんの僅かな曲にすぎません。そこで名手イアン・ホブソンはモシュコフスキのピアノ作品の全容と真価を紹介すべく、全曲録音をスタート。後にパデレフスキが述べた「ショパンに続き、モシュコフスキは、ピアノ曲の書き方を最もよく理解しており、その作品はピアノ技法のあらゆる範囲を網羅している」という言葉を証明しようと努めています。この第2集も前作に続き初期の作品を紹介。3曲を除き世界初録音となる小品集で、作品15と17はメンデルスゾーンやシューマンを思わせる魅力的なサロン風の曲ですが、作品17の「舞曲の形式による3つのピアノ小品」は、技巧的で巧みな構成力を持つ、フランツ・リストばりの華麗な作品です。(2022/10/14 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0660