Home > CD & DVD > Artists

 CD & DVD/BD



南西ドイツ・プフォルツハイム室内管弦楽団

Search results:18 件 見つかりました。

  • 詳細

    パパンドプロ:ピッコロ協奏曲/チェンバロ協奏曲/5つの管弦楽伴奏歌曲(トゥルク/コフラー/ハルベック/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/ハンドシュ)

    20世紀の作曲家パパンドプロの作品集。ギリシア系の血を引いていますが、生まれも育ちもクロアチア、ザグレブで、地元の音楽院を卒業後は、オーストリアの「新ウィーン音楽院 Neues Wiener Konservatorium」(1938年、オーストリア併合により廃校)で作曲と指揮を学びました。400曲を越える多くの作品は十二音も含む新古典派主義の作風の中に、クロアチアの民族音楽と、ジャズの要素が融合されたユニークなもの。作品における楽器の選び方も独特で、このアルバムでもピッコロ協奏曲とチェンバロ協奏曲、弦楽オーケストラとハープ伴奏による歌曲を聴くことができます。なかでも「チェンバロ協奏曲」は、トッカータ風の音形による第1楽章、牧歌的な旋律を持つ第2楽章、再度トッカータ風の音形が登場する第3楽章で構成された古典的な性格を持つユニークな作品です。また、ハープの絶妙な響きが用いられた歌曲は印象派風の味わいを持っています。(2018/11/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777941-2

  • 詳細

    プレイエル:クラリネット協奏曲第1番、第2番/協奏交響曲 変ロ長調(クレッカー/アーノルド/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/テヴィンケル)

    このプレイエルの作品は、モーツァルトと同時代の隠れた名クラリネット協奏曲と言えるでしょう。確かに若干深みには欠けますが、輝かしさと高貴さに彩られた軽やかなパッセージは、この時代の音楽を伝えるのに充分な趣きを備えたものです。名手ディーター・クレッカーによる演奏でお楽しみください。(2008/10/08 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777241-2

  • 詳細

    メンデルスゾーン:ヴァイオリンとピアノのための協奏曲/ヴァイオリン協奏曲 ニ短調(ノイダウアー/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/ハンドシュ)

    少年時代のメンデルスゾーンが書いた「ヴァイオリン、ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲」は、自宅で定期的に開催されるコンサートで演奏するために1823年に完成されました。彼の姉ファニーがピアノを、友人エドゥアルト・リーツがヴァイオリンを演奏することを想定して作曲されたようで、2台の楽器が親密な調べを奏でる美しい作品です。その前年に完成されたヴァイオリン協奏曲 ニ短調もリーツのために書かれており、こちらはずっと存在が忘れられていましたが、1951年にメニューインが発見して以来、演奏の機会が増えています。ヴァイオリンのノイダウアーは15歳でアウグスブルクの「レオポルド・モーツァルト・コンクール」で優勝を飾り、その才能が注目されている若手です。ベテランピアニスト、キルシュネライトと見事なアンサンブルを奏でています。(2018/04/27 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555197-2

  • 詳細

    ライネッケ/C. シューマン:ピアノ協奏曲集(カウテン/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/ハンドシュ)

    ハンガリー出身のアンドレア・カウテンは、スイスのバーゼル音楽院で学んだピアニスト。やわらかなタッチによる柔和な響きで、多数のCDをリリースしており、このアルバムでは、クララ・シューマンと彼女の同時代の作曲家たちに焦点を当てた作品を演奏しています。まずライネッケはシューマンとリストも認めた優れたピアニストで、ライプツィヒでシューマンと出会い、後にクララやリストと演奏会を開いて人気を博しました。ロベルトの《主題と変奏》は別名「天使の主題による変奏曲」、又は「幽霊の主題による変奏曲」として知られ、1854年に作曲されたもの。続くクララの《ロベルト・シューマンの主題による変奏曲Op.20》は、クララが慣例通り、ロベルトが家族と過ごした最後の誕生日に捧げた曲。クララの《ピアノ協奏曲》は、彼女が残した唯一のオーケストラ作品ですが、オーケストレーションでロベルトがかなりの部分を手伝ったと言われる二人の“愛の結晶”ともいえる作品。カウテンの選曲は、夫婦のライフ・ストーリーを象徴する作品をさりげなく並べ、聴く人を深淵な愛と音楽の世界へ誘ってくれます。(2020/01/17 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM315

  • 詳細

    リヒター:交響曲集 Op. 2, Nos. 1-6 (南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/メーズス)

    モラヴィア生まれの作曲家、フランツ・クサヴァー・リヒターは、ヨハン・シュターミッツと並んで、マンハイム楽派の創始者であり、プファルツ選帝侯カール・テオドールの高名な宮廷楽団に1747年に加わり、作曲家、ヴァイオリニスト、バス歌手として活躍したことで知られています。この作品番号2の6つの交響曲は1759年にオランダ、アムステルダムのフンメル社から出版され、カール・テオドールに献呈されています(作品番号はリヒター自身が附番したのではなく、出版社が付けたものであるため、決して初期の作品というわけではありません)。作品は全て急-緩-急の3楽章で構成されており、これは当時流行していた歌劇の「序曲=シンフォニア」に倣ったものです。総譜には管楽器パートが書かれていますが、これは「ad libitum(好みにあわせて)」とされており、必ずしも必要なわけではありません(この演奏では使われています)。第4番だけは例外的に終楽章にメヌエットが置かれており、こちらはリヒターの実験的な試みが成功しています。なお、この録音は、ハイデルベルク科学アカデミーの南西ドイツ宮廷音楽研究センターによる新版で演奏されています。(2022/12/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777991-2

  • 詳細

    ロゼッティ:ヴァイオリン協奏曲集(ノイダウアー/南西ドイツ・プフォルツハイム室内管/メーズス)

    ドイツ、ミュンヘン出身のヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアー。2020年に発売されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(777559)を始め、メンデルスゾーンやモーツァルト、シューマンなどドイツ古典派からロマン派作品を得意とする彼女の演奏は、明快さ、力強さ、感情的な深さで国際的に高く評価されています。今作で彼女が挑んだのは北ボヘミアの作曲家ロゼッティ(フランツ・アントン・レスラー)の3つのヴァイオリン協奏曲。彼の代表作である「ホルン協奏曲」と同じく、モーツァルトを思わせる流麗かつ魅力あふれる作品で、ノイダウアーは伸び伸びと美しい旋律を奏でています。(2020/12/18 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555381-2

  • 詳細

    ロゼッティ:ピアノ協奏曲/交響曲集(ヴェリコヴィッチ/プファルツハイム南西ドイツ室内管/メーズス)

    ボヘミアで生まれ、地元の神学校で音楽教育を受けた後、ロシア、ドイツ、パリと各地を巡り卓越した作曲家として名を成したアントニオ・ロセッティ。40曲以上の交響曲を始め、ホルン協奏曲を筆頭に多数の協奏曲、声楽曲を残し、後の作曲家にも大きな影響を与えたことで知られています。cpoではすでに10枚以上のCDがリリースされており、ここで聞けるバロック期から古典派への変換期に生まれた輝かしい作品は高く評価されています。今回は2曲の交響曲とピアノ協奏曲を収録、インパクトのあるオーケストラに支えられたピアノ協奏曲と、上品さとダイナミックな躍動感を併せ持つ交響曲は、とても魅力的。これまで多くのロセッティ作品を録音してきた経験豊富なメーズスの演奏です。(2017/06/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777852-2

  • 詳細

    ロマンティック・ピアノ・コンチェルト 7 - ウェーバー/フォルクマン/ベルワルド/アルカン/ラフ/リスト/シューマン

    「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト」シリーズの第7集。ロラント・ケラーによるウェーバーの協奏曲を中心に、マイケル・ポンティが弾くさまざまな作曲家の協奏的作品が収録されています。ヨアヒム・ラフの「春の頌歌」もこのポンティの演奏で人気を獲得したと言えるでしょう。「死の舞踏」の迫力あるオーケストラの音も聴きどころ。(2021/12/24 発売)

    レーベル名:Vox Box
    カタログ番号:CDX-5098