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ボルトン, アイヴォー

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    ディキンソン:ヨハネの黙示録のためのミサ曲/ラーキンズ・ジャズ/5つの偽作/5つの初期の小品(ディキンソン/フリンダース/ナッシュ・アンサンブル/ボルトン/フレンド)

    イギリスの作曲家ディキンスンの作品は、まるで万華鏡を覗くかのように、曲によってスタイルが違います。例えば、以前リリースされたオルガン作品集(8.572169)での古典的な雰囲気を頭の中に準備してから、ここに収録された「ヨハネの黙示録のためのミサ曲」を聴くと、そのあまりの違いに驚いてしまうことでしょう。典礼文を死者たちの叫びが直接響いてくるような響きに載せて描いた音楽は、あまりにも衝撃的で、その恐ろしい様相に打ちひしがれてしまう人もいるかも知れません。かたや「5つの偽作」は同時期の大作曲家たちの作風を揶揄しています。イギリスの大詩人、フィリップ・ラーキンの告別式で演奏された「ラーキンズ・ジャズ」は11の部分からなるナレーターとアンサンブルのための作品です。現代的な響きの中に溶け込むジャジーな音色は妙な気分を否が応でも盛り上げます。(2010/01/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572287

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    ハイドン:交響曲第102番、第103番(ザルツブルク・モーツァルテウム管/ボルトン)

    ボルトン&モーツァルテウムのハイドン(1732-1809)。交響曲はこれが2枚目(オラトリオの「四季」と「天地創造」も好演)ですが、今作もピリオド的なアプローチでぐいぐい聴き手を引き込みます。モダン楽器のオーケストラですが、ホルンとトランペット、ティンパニはピリオド楽器を使用しているため、この「太鼓連打」もテンポの良い音楽が炸裂。ムダな贅肉を削ぎ落としたスタイリッシュなハイドンです。(2012/12/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC421

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    ブルックナー:交響曲第1番(ザルツブルク・モーツァルテウム管/ボルトン)

    清潔な響きと堅実な解釈で定評のあるボルトン&ザルツブルク・モーツァルテウム管とのブルックナー(1824-1896)。今回は第1番の"リンツ稿"をお届けします。若きブルックナーによる意欲満々のこの交響曲、スダーンはいつものように決して重苦しい響きを要求することなく、清々しく、丁寧に仕上げています。第2楽章の中間部の決め細やかな動きや、第3楽章のスケルツォの特徴的な音形の造形など、まるでモーツァルトの音楽のような品の良い美しさを保っています。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC436

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    ブルックナー:交響曲第2番(W. キャラガン版)(ザルツブルク・モーツァルテウム管/ボルトン)

    ブルックナーの交響曲第2番には、少なくとも4つのヴァージョンがあることが知られています。最後の改訂は1982年になされていますが、現在演奏される機会が多いのは1872年の第1稿(2005年、ウィリアム・キャラガンによる校訂版)であり、これは第2楽章にスケルツォが置かれ、第3楽章にアダージョが置かれるという順番となっています。アダージョ楽章はもともとベートーヴェンの第9の第3楽章の形式に由来するものであり、この順序で演奏することで更にベートーヴェンを想起させることになります。またこの楽章のコーダに登場する跳躍の多いホルン・ソロは当時の奏者たちの能力ではしばしば演奏が困難であったとも言われます。ボルトンは他の曲と同じく、素朴さを前面に出したアプローチで、この曲の魅力を引き出しています。(2017/01/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC447

  • ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ザルツブルク・モーツァルテウム管/ボルトン)

    ブルックナーの交響曲の中でも、最も愛される曲の一つである第4番「ロマンティック」については、すでに多くの人が挑んでおり、この聳え立つ山の様々な面の景観を楽しむことができるものです。さて、アイヴァー・ボルトンは2004年からこのザルツブルク・モーツァルテウムの首席指揮者として活躍していて、ブルックナーの交響曲全集も着々と進行。そろそろ完成に近づいているところです。この第4番は7作目にあたるもので、今回もライブ録音であり、極めて集中力の高い演奏を提示しています。彼の作り出すブルックナーは、音の厚さよりも、透明感を追求する傾向にあり、この4番のような比較的軽めの作品では、その美点が最大限発揮されていると言っても過言ではありません。 ( 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC407

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    1 ( 発売)

    レーベル名:清々しく美しい・・・そんなブルックナーです。
    カタログ番号:2012.03.07

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    ブルックナー:交響曲第6番(ザルツブルク・モーツァルテウム管/ボルトン)

    (2011/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC404

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    ベルリオーズ:序曲「リア王」 /劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 - 愛の情景/クレオパトラの死/夢想とカプリス(バーゼル響/ボルトン)

    ベルリオーズ(1803-1869)自身が「私の人生はとても多くの興味深い内容を盛った小説である」と語り、また45歳のときには実際に「回想録」の執筆もはじめるなど、その生き方も音楽に負けず劣らず波乱万丈の一途を辿った人でした。この回想録は彼の死後、1870年に出版されましたが、これを読んだ読者たちは、ここに横溢する狂気に驚くと同時に、彼の天才についての思いを巡らせたのです。このアルバムは、ベルリオーズがシェイクスピア作品に触発された作品が主に収録されていますが、極度に歪曲、拡大された人物描写や壮大な音楽、濃厚な表情は、確かに他の作曲家たちの同傾向の作品に比べると、一味も二味も違うもの。ベルリオーズという人物の特異さが遺憾なく強調されていると言ってもよいでしょう。今回、これらの作品を演奏するのは、オペラでも活躍するアイヴォー・ボルトン。「クレオパトラの死」では名歌手カサロヴァを迎え、充実した演奏を聴かせます。また、ヴァイオリン協奏曲ともいえる「夢想とカプリス」は歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」から派生した作品で、こちらも興味深い音楽です。ユン・ソヨンの力強い演奏が魅力的です。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Basel Symphony Orchestra
    カタログ番号:SOB08