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モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」(モナー/ウィーン・アカデミー管/ハーゼルベック)
このオペラ「ツァイーデ」は本来未完の作品で、序曲もなければきちんとした終わりも与えられていません。完結したオペラとするために過去にも様々な工夫が施されていますが、このハーゼルベック盤では序曲にK318のシンフォニアを使い、結末にはk479の四重奏「せめて言って、私がどんな過ちを犯したのか」を挿入。納得の行く終わり方を見せてくれます。荒削りながらも生き生きとした音楽を描くハーゼルベックの手腕に脱帽。(2009/01/14 発売)