フォックス, クリストファー(1955-)
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現代のオーボエ奏者の中で、最もアヴァンギャルドな活動をしているクリストファー・レドゲート。このアルバムでは、彼が開発した「Howarth-Redgate Oboe」と「Lupophon(低音オーボエ)」を用い、より高度なテクニックを駆使してイギリスの5人の作曲家たちの最新作を演奏しています。作曲家たちもレドゲートの要求に応え、彼の新しい楽器のために、伝統的なオーボエでは演奏不可能とされるパッセージをふんだんに盛り込むだけでなく、オーバーダビング、エレクトロニクスなど様々な技巧を凝らした実験的な作品を提供しています。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28531 |
イギリスで活躍するベルギー生まれのフルーティスト、カリン・デ・フレイトによる3人の現代作曲家の作品集。彼女はシュトックハウゼンと10年間に渡って実験的なコラボレーションを行い、フルートの持つ可能性を極限まで引き出したことでも知られています。このアルバムに収録された3人の作品も、どれも前衛的で刺激に満ちているものばかり。ミニマル的要素を持つゲールハールの曲、水の滴りを思わせるフォックスの無機質な曲、そしてドイツの洞窟ホーレ・フェルスで発見された遺物から触発されたグディの協奏曲、これらに用いられたフルートの音色は、普段耳にするフルートの優しく美しい響きとはまるで違うものであることに驚くのではないでしょうか。(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28555 |
ギターのために書かれた近代の作品集。楽器の性能と可能性が極限まで追求された各々の作品は、演奏が困難であるだけでなく、1台のギターから驚くほど多彩な響きを紡ぎ出すことが要求されています。打楽器としても奏でられるミュライルの「テルル」、弦を強くはじくことで生まれる響き(プリペアド・ピアノを思わせる)が楽しいホロウェイのソナタ、意外なほどに古典的なフォックスの「チリ」、エレクトロニクスを融合させたラドゥレスク作品、最後はケイヴ自身の印象的な作品でアルバムが締めくくられます。(2019/09/27 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28586 |
クラリネット奏者&指揮者ロジャー・ヒートンは、ギャビン・ブライアーズ・アンサンブルのメンバーとして数多くの現代音楽の演奏に携わってきました。/ヒートンの初のアルバムであるこの「NewMusicforClarinets」は、多重録音を駆使し、ライヒの11本のクラリネットのための「ニューヨーク・カウンターポイント」などの複数の楽器のための作品を一人で演奏するという離れ業によるものです。あまりの出来栄えの良さに、BBCマガジンはこのアルバムを「1995年度クラシック・アルバムTOP50」に加えたほどです。/(2017/09/29 発売)
レーベル名 | :Clarinet and Saxophone Classics |
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カタログ番号 | :CC0009 |