ハリソン, サディ(1965-)
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2010年に創業された「アフガニスタン国立音楽研究所」は、孤児、街頭の物売りなどで生計を営む子供たち、体の不自由な子供たちに適切な音楽教育を施すという機関で、このアルバムでは、そのメンバーたちの草分け的存在である少女たちによる見事なアンサンブルを聴くことができます。アフガニスタンの伝統楽器を駆使して演奏される民謡や現代作品は、どこか耳慣れた懐かしい肌触りを持つもので、いくつかの曲はヴィオラ奏者、編曲者であるK.ビショップの手によって幾分西洋的な雰囲気にと変化させられてもいます。アメリカのアンサンブル「クアトロ・プントス」との彼女たちとの共演は一層幻想的でスリリングな雰囲気を味わうことができます。(2016/08/26 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0342 |
「クァトロ・プントス」は米国コネチカット州ハートフォードに拠点を置く多面的な組織で、異文化間との交流やパフォーマンスの上演、また地元の学校でのワークショップなどで目覚ましい成果をあげています。このアルバムはトルコ南東部の音楽グループとのコラボレーションで生まれたもの。伝統的な作風によるイランの作曲家レザ・ヴァリの作品を皮切りに、タイトルが示すとおり、赤い城壁で囲まれ「ピンク・シティー」と呼ばれるインドの歴史ある都市ジャイプルからアラブを代表する都市カイロに至る各地の民族音楽を巡る旅が楽しめます。アンサンブルでアフガニスタンの民族楽器ゼルバガリ(太鼓)とヴィオラを担当するケヴィン・ビショップの「アフガン組曲」はアラビア音楽の伝統を大切にしながら、現代的な要素も取り入れた楽しい作品です。(2019/07/19 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28589 |
収録された7作品全てが世界初演となる、マデリン・ミッチェルの《VIOLIN MUSE》と題された1枚。マイケル・ナイマンのシンプルで美しい「Taking it as Read」をはじめ、ハリソン、マシューズなどイギリスを代表する作曲家たちによる各々の作品は、どれもミッチェルのために書かれており、彼女が作曲家たちにどれほど多くのインスピレーションを与えたのかが伺えます。基本的にはピアノとヴァイオリンのための曲ですが、ピューの作品だけは協奏曲。タイトルの通り瞑想的で美しい曲です。(2017/12/22 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA25160 |
イアン・ミッチェルはほとんどのクラリネット属の楽器を完璧に演奏することで知られる奏者です。このアルバムではバス・クラリネットに焦点を当て、響きの美しさやジャズと楽器の親和性を探っています。2枚のアルバムにはアメリカとイギリスの作品が収録されており、古典的なヨーク・ボーエンの曲から伝説的ジャズ・プレーヤー、ビル・スミス(本名:ウィリアム O.スミス)のジャズ・セット、モダンなハリソンの曲や、ヘレン・ローの作品など幅広い作風の曲を聴くことができます。ミッチェルが率いる「ジェミニ」の熟練のアンサンブルも聴きどころです。2枚組特別価格でのご提供となります。(2018/11/28 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28579 |
メシアンやシュトックハウゼンのエキスパートである英国のピアニスト、ロデリック・チャドウィック。このアルバムは2020年にリリースされた「La mer bleue」(DDA-25209)の続編となるもので、フランスのソローニュ地方の一日の景色と音をイメージした雰囲気のある2枚組です。前作と同じくメシアンの「鳥のカタログ」からの抜粋と"鳥""夜"をイメージさせるグリーグ、ドビュッシーのロマンティックな作品からサディ・ハリソンらのモダンな作品が並べられています。(2023/05/19 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
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カタログ番号 | :DDA21240 |