フォルトマン, トマス
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スイス出身の作曲家、フォルトマンの作品集。1970年代には売れっ子のロック系ソングライターとして活躍すると同時にゴルファーとしても成功を収めていましたが、26歳の時に一念発起し、それまでのキャリアを捨てて音楽院での作曲の勉強に専念。以降は、ポストモダニズムとロック、ジャズ、サーカスやキャバレー・スタイルとシリアスな音楽を融合した独特な作風で、カルト的なフォロワーを獲得しました。このアルバムには室内楽作品と1つのオルガン作品が収録されていますが、アルバム・タイトルにもなっている「Gimme Twelve」は、各曲で半音階の12音すべてが使われていることを意味しています(Gimmeはゴルフ用語でもあります)。作品は文学や歴史的事件、そして個人的な体験にインスパイアされて作られたもの。ヨーロッパの4つの優れたアンサンブルが録音に参加し、ユニークなフォルトマン・スタイルを再現しています。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28598 |
全てが世界初演という、アメリカの現代作品集。トスカーナの風景に触発された音にジャズ風味を加えたというフォルトマンの「交響曲第2番」、夢うつつなオーケストラと美しいヴァイオリンが印象的なネルソンの「カプリッチョ」、幻想的で華やかななリューウェンの「アストラル・ブルー」。そしてこちらはグレインジャーの名曲「リンカーンシャーの花束」に現代的なオーケストレーションを施したパターソンの編曲版、と興味深い曲が並びます。ムーア交響楽団はヒューストン大学の学生を主体をした100名以上のメンバーで構成されたオーケストラです。その高い技術は国際的に評価されています。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :Metier |
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カタログ番号 | :MSV28554 |