モノネン, ウント
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デビュー・アルバムではバッハ作品とブルースを繋ぐ線を辿るという興味深いプログラムで、その才能を遺憾なく発揮した若き名手イスカンダル・ヴィジャヤ。うってかわって第2作目はバッハの作品をとことん聴かせるという正統派のアルバムを用意し、聴き手の耳を惹きつけたところで、最新アルバムでは、彼の友人である、作曲家、ピアニストのヤルッコ・リーヒマキとアンデル・ペリーノとトリオを組み、何とも心弾むタンゴを演奏しています。このトリオの主宰であるリーヒマキはフィンランド出身で、タンゴとは異質な印象がありますが、実はフィンランドでも20世紀の始めからタンゴが愛されていて、エキゾチックで情熱的なメロディーは多くのフィンランド人を魅了したという証拠もあるのでした。そんな彼らによるゴキゲンな演奏です。(2014/10/22 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1812 |