パウエル, バッド(1924-1966)
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アール・ハインズって、テディ・ウィルソンほどのバランス感覚は無いけど、ピアノという、ことジャズにおいてはダイナミック・レンジの狭くなりがちな楽器をダイナミックに鳴らすということにかけては第一人者ですな。テディ・ウィルソンの美学がハンク・ジョーンズに引き継がれたとすれば、アール・ハインズの美学はエロール・ガーナーに受け継がれたと言ってもいいな。ここでの聴き物は、ピアノ・ソロで彼の美学がフルに味わえる(3)(4)(7)(10)(12)(16) といったところでしょうな。調律のあまり良くないピアノで弾いたのが気の毒だが、結構ハマりそう!(2002/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120581 |
(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz |
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カタログ番号 | :86024-2 |
いやあ、久しぶりに聴きました。パーカーのサイドメンだった頃(サヴォイ盤)のマイルス。やっぱ下手ですな。パーカーの技術、アイディア、余裕から生まれる歌心、何をとっても比較にはなりません。しかし、マイルスの後年の凄さは、パーカーやガレスピーへのコンプレックスから生まれるのです。楽器の練習をしないでカッコいい音楽をヤルには、凄腕でクリエイティブな手下を集め、禅問答のような抽象的な指示をする。手下は勝手に知恵を絞って、思っても見なかった新しい音楽を生みだす。これでんがな。そのリーダーとしての資質がキャピトルでのレコーディング(「クールの誕生」)に早くも繋がります。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
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カタログ番号 | :8.120607 |