コスタ, ルイス(1879-1960)
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19世紀から20世紀にかけて、ポルトガルから生み出された多彩な音楽の中でも「交響曲」と「ピアノ音楽、それにまつわる室内楽」の発展の目覚しさには驚くべきものがあります。交響的作品の作曲家ではボンテンポ、ダ・モッタ、ブランコなどが知られますが、ピアノ曲、室内楽曲では更に多彩な人々が思い思いの作品を作曲し、レパートリーに彩りを添えています。このシリーズではそんな作曲家たちのピアノ三重奏曲に焦点を当て、この時代のポルトガルの音楽がどれほど豊潤なものであったかを検証していきます。第1集では、コスタ、カルネイロ、アゼヴェードの3人の作曲家の作品を聴くことができます。フォーレを思わせるコスタ、ミヨーやコープランドから影響を受けたカルネイロ、ロペス・グラサに師事したアゼヴェード。この特色あふれる作品からは、確かに多様な色合いが感じられます。(2016/04/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573402 |
スペインの音楽はバロック期から現代作品まで、日本でも広く知られていますが、その隣の国「ポルトガル」の音楽については、せいぜい民族音楽"ファド"が知られている程度です。クラシック音楽の作曲家にしても、名前はほとんど出てきません。そんなポルトガルの音楽、NAXOSではフレイタス・ブランコやロペス=グラーサらの作品を積極的にリリースし、普及に努めています。今回はチェロと管弦楽の協奏的作品をフィーチャー。ロストロポーヴィチの委嘱により作曲された、極めて陰鬱な雰囲気を持つグラーサの「室内協奏曲」、フレイタス・ブランコとルイス・コスタののロマンティックな作品など、各曲の作風も様々です。コスタの「ポエマ」とサントスの協奏曲は世界初録音です。(2016/07/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573461 |