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プレトリウス, ヤコプ(1586-1651)

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    北ドイツのバロック・オルガン作品集14 (フランメ)

    cpoレーベルの"北ドイツのバロック・オルガン作品集"は、この第14集が最後から2番目のアルバムとなります。今回は偉大なる作曲家ヒエロニムスを父に持つヤーコプ・プレトリウスの作品と、シャイデマンに教えを受けたジーフェルトの作品、そしてコルトカンプの作品1曲を収録しています。プレトリウスは優れたオルガニストであり、特別な指使いの方式を開発し、それはオルガン奏者が非常にリラックスした姿勢をとることを可能にしたものと言われます。また1633年から1636年にはヴェックマンを教え、強い影響を与えたことでも知られます。ジーフェルトはポーランドのグダニスクで生まれ、オルガニストを志し、スウェーリンクに教えを請うため、21歳の時にアムステルダムにやってきます。そこでメルヒオール・シルトとともに学び、オルガニストとなりましたが、生来の気性の激しさのため各地で騒動を起こし、なかなか一つの地に落ち着くことはなかったようです。その作品には師であるスウェーリンクの影響が感じられます。コルトカンプの作品はこれ1曲が残されているのみですが、北ドイツのオルガンを語る上では決して外せない重要な作品です。フランメは2台のオルガンを弾き分け、作品の特徴を存分に活かしています。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777959-2

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    ドイツのクリスマス - 17世紀のアドヴェントとクリスマスの音楽集(マルガレータ・コンソート/ブレークレーロフ)

    16世紀、オルガンは礼拝の開始時と終了時に演奏されるか、礼拝中に合唱隊の伴奏を務める程度の役割を担うのみでした。しかしマルティン・ルターは、礼拝に来た人々が共に歌えるような賛美歌を作曲、やがて17世紀になると人々の生活にオルガンは不可欠なものとなりました。この「ドイツのクリスマス」のアルバムでは、17世紀初頭に活躍したミヒャエル・プレトリウスの作品を中心に「オルガンを伴うクリスマスのための賛美歌と教会音楽」を収録、この当時の荘厳かつ心浮き立つクリスマスの雰囲気を味わうことができます。録音場所となったオランダの「Helenakerk Aalten=オールド・ヘレナ教会」は音響の素晴らしさで知られる広々とした大聖堂様式の建物。小型マイク2本のみを設置して行われた録音により、まるで教会内部で聴いているような臨場感に満ちた音がたのしめます。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.551398

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    バロック・クリスマス・イン・ハンブルク(プレマー・バロック・コンソート/コルデス)

    (2010/11/24 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777553-2

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    プレトリウス:10のモテットとオルガン曲集(フォーゲル/ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999215-2

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    プレトリウス:オルガン作品集(マニフィカトとその他の作品)(フランメ)

    大好評シリーズの最新作は、北ドイツ、後期ルネサッンス期に活躍した作曲家ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629)の作品集です。彼はハンブルクに生まれ生涯のほとんどをその地で過ごしました。数多くの宗教曲を書き、また、オルガン伴奏による「四声のコラール集」を編集した最初の作曲家であり、この作品はプロテスタント教会の基準ともなっています。彼のオルガン作品のうち、9曲はマニフィカトからの編曲で、これらは既存のメロディ=定旋律を用い、精緻な手法によって書かれているもので、オルガン独奏に置き換えることで、一層磨き抜かれた対位法が味わえます。歴史あるオルガンの響きにも圧倒されます。(2012/08/15 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777345-2

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    プレトリウス/シルト:オルガン作品集(フォクルール)

    20世紀末に制作したバッハ・オルガン作品全集が、自然かつ的確な演奏解釈によって日本でも絶大な人気を誇るベルナール・フォクルールは、バッハ以前の巨匠たちにも深い敬愛を注いできた名手。トゥンダー、ヴェックマン、シャイデマン、ブクステフーデ……と、彼が単体アルバムで録音してきた作曲家たちこそが真に注目すべき存在であるといってもよいでしょう。本盤のヤーコプ・プレトリウスは北方の音楽拠点ハンブルクの大家のひとり(『テルプシコーレ』のミヒャエル・プレトリウスとは全く無縁)、メルヒオール・シルトもその同世代に属する名匠で、どちらも「オルガン奏者一族の家系」に属する重要人物。17世紀前半、ブクステフーデ前夜のドイツ北方に花開いたオルガン芸術を、当時のたたずまいを伝えるリューベックの歴史的オルガンでじっくり楽しめます。解説も充実、国内仕様は日本語訳付です。(2019/04/12 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC400

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    ヒエロニムス&ヤコプ・プレトリウス:オルガン作品集(北ドイツのオルガンの巨匠 6)(ケレメン)

    16世紀に活躍した何人かの「プレトリウス」たちの中で最も有名なのは、ミヒャエル・プレトリウスでしょう。しかしこのアルバムに登場するのは他のプレトリウス。ヒエロニムス(父)とヤコプ(息子)の親子です。ヒエルニムスはハンブルクに生まれ、父からオルガンの訓練を受けます。その後エアフルトでオルガニストになりますが、すぐにハンブルクに戻り、その地のオルガニストとして活躍します。オルガン曲だけでなく、ミサ曲などの宗教曲で知られ、合唱音楽にも素晴らしい成果を残しています。一方、息子ヤコプはスウェーリンクに学び、J.S.バッハの前時代において、最も尊敬されたオルガニストとして名を残しています。マティアス・ヴェックマンが彼に師事し、ドイツのオルガン音楽の系譜を継承したことでも知られています。親子の作品のスタイルの違いは、そのまま当時のオルガン音楽の変化を表すものであり、対位法や様式などにも興味深い相違点を見ることができるはずです。ヴェテラン、ケレメンは彼らが活躍した時代のオルガンを用い、当時の音をそのまま再現しています。(2014/09/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC691