ヴァイグル, ヴァリー(1894-1982)
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19世紀から20世紀初頭に書かれた夥しい数のドイツ・リート。シューベルト、ヴォルフ、ブラームス、マーラー、シュトラウス…これら百花繚乱の名曲の中に埋もれてしまった歌曲がどれほどあったのか、現在でも全貌はわかっていません。その「忘れられた歌曲」の中にこのカール・ヴァイグル(1881-1949)の歌曲も含まれています。ウィーンの上流階級の家庭に生まれ、ツェムリンスキーに作曲を学び、ウィーンの音楽界で高い評価を得た人ですが、ユダヤ系であったため、ナチスの迫害を受けアメリカに亡命し、その地で寂しく生涯を終えたというヴァイグル。生涯に渡って書かれた歌曲は、独特の風情を持っています。(2015/10/28 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5259 |
2012年から2016年まで毎年開催されていた「EntArteOpera Festival=退廃音楽の祭典」からのレコーディング。2016年はテーマに『女性作曲家たち』を据えて、ボスマンズ、ヴァイグル、シュレジンガー、カプラーロヴァの4人の作品を紹介しています。女性の作曲家の活動が難しかったことに加え、戦争での迫害など様々な逆境をはねのけ、素晴らしい作品を残した彼女たちの偉業を讃えたアルバムは聴き手に大いなる感動をもたらします。また、1曲添えられたマルティヌーの作品は、カプラーロヴァの「クリスマス・キャロル」と同じ詩が用いられています。(2019/03/29 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99183 |