ゼベリャン, イジドラ(1967-2020)
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サラエヴォ出身の映画監督、エミール・クストリッツァによる問題作「アンダーグラウンド」。その衝撃的な音楽を書いたのはゴラン・ブレゴヴィッチですが、この時、管弦楽編曲を担当したのが、当時「興味深い女性作曲家」として評価されていたセベリャンでした。ベオグラードで生まれた彼女は、ラウタヴァーラとサッリネンの影響を受けており、映像以上に説得力のある音楽を書くことが可能で、その新鮮な感覚と独創性は他の誰にも真似できるものではありません。「バルカン諸国、およびビザンチン式芸術」から抽出された美と神秘の結晶音楽です。(2011/04/20 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777670-2 |
ベオグラード生まれの女性作曲家、イジドラ・ゼベリャン(1967-)をご存知でしょうか?2011年にリリースされた管弦楽作品集(777670)で、暴力的でもあり、神秘的でもある「はじけた音楽」を聴いて悶絶した人に朗報です。彼女の作品集の第2弾が登場です。今回は室内楽作品集ですが、ここでも独特の音楽をたっぷり楽しむことが可能です。演奏メンバーの中心を担うのは、ユニークな活動を行うことで知られるブロドスキー四重奏団で、彼らはゼベリャンのアンサンブル全作品を演奏しています。ゼベリャンも彼らのために何曲かの新作を書くなど、両者の関係は良好なのです。民俗音楽や自然崇拝など多彩なアイデアを盛り込んだこれらの作品は、本当に素晴らしく、また現代音楽が苦手な人にも、ぜひ聴いていただきたい逸品です。(2015/11/25 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777994-2 |