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デイル, ベンジャミン(1885-1943)

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    ディーリアス:2台ピアノ編曲による管弦楽作品集 2 (竹ノ内博明/キャラハン)

    ディーリアスの管弦楽作品を2台ピアノで演奏するシリーズ第2集。第1集(SOMMCD0112)と同じく、サイモン・キャラハンと竹ノ内博明の2人が見事なテクニックで息のあった演奏を披露しています。オーケストラの仄かな響きが美しい「川辺の夏の夜」も、ピアノ編曲版にすることで複雑な和声が鮮やかに紐解かれます。ブーツが編曲した「パリ、大都会の歌」は賑やかな都会の夜の風景が騒音も含めて表現されており、闊達なピアノの音とともに鮮やかな風景が目に浮かびます。ディーリアスが心のふるさととして憧れていたノルウェーの民話を元に作曲した「おとぎ話」も、原曲のオーケストラ版とは違う響きで聴き手を魅了します。(2019/07/26 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD0129

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    デール:ヴィオラ作品全集(井上祐子/クームズ)

    イギリスの作曲家、教育者ベンジャミン・デイル(1885-1943)。早熟な天才であった彼は将来を嘱望されつつも、ドイツ滞在中に第1次世界大戦の戦渦に巻き込まれ、ベルリン近郊のルーレーベン捕虜収容所に抑留されてしまいます。終戦後は英国音楽学校連合委員会の審査員を務めながら美しい作品をいくつか書いています。彼が15歳の時に英国王立音楽院の作曲家に進みましたが、ここで知り合ったイギリスの最も偉大なヴィオラ奏者ライオネス・ターティスのために「ヴィオラとピアノのための組曲」を始めとしたいくつかの作品を書いたのでした。この曲は1906年にターティスとヨーク・ボウエンによって初演され、その後ロマンスと終曲は管弦楽化もされています。またターティスの門弟のために書かれた「6台のヴィオラとピアノのための序奏とアンダンテ」と「幻想曲」が1911年に作曲されました。これらはデールとターティスの友情の証しとも言える美しい音楽です。このアルバムではヴィオラを演奏した井上さんによる解説(英文のみ)もブックレットに掲載されています。(2013/09/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573167

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    デール:ピアノ・ソナタ ニ短調/ハールストン:ピアノ・ソナタ ヘ短調(ベッビントン)

    イギリスの近代作曲家の中でもほとんど知られていない2人、デールとハーストン。イギリス近代音楽史の研究家でもあるピアニスト、ベッビントンが彼らの作品に注目し、演奏、録音した貴重な1枚です(ハーストンのソナタは世界初録音)。デールは15歳から王立音楽院で作曲を学んでおり、このソナタは17歳の時の作品。壮大なスケールを持ち、2楽章以降は同一主題の変奏曲として書かれたユニークな形式を持っています。ショパン風の憂愁を帯びた旋律が次々と現れる美しい作品です。ハーストンのソナタはブラームス、シューマン風の落ち着いた楽想を持ち、調性崩壊ぎりぎりの和声を駆使した後期ロマン派の特徴を備えた曲。1分足らずの第3楽章Andanteが強い印象を残します。(2019/03/29 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD097