トレパト, カルレス(1960-)
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2003年3月に録音されたモンテシノスのNAXOSデビュー盤から早や8年。当時も「上品な柔軟性」と「完璧な技術」が高く評価されたのですが、このアルバムでは更に深化した彼女の音楽性を感じることができます。幾つものコンクールで上位に入賞、2010年には有名なミケーレ・ピッタルーガ国際クラシック・ギターコンクールの優勝者となりました。アルバムの冒頭から炸裂する力強い音色は、本当に只者ではありません。グラナドス、リョベート、ロドリーゴなど鉄板のレパートリーを次々と弾きこなしていきますが、要所要所にこぼれ落ちるほどの抒情性も感じさせてくれます。次々と登場する名ギタリストたちの中でも、一際輝く存在となることは間違いありません。(2011/11/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572843 |
アンダルシア地方のリナーレス出身で、マドリード、グラナダ、ミュンヘン、そしてザルツブルク・モーツァルテウムで学んだスペインのギターの名手、リカルド・ガレンが2017年(一部2014年)にフアン・マルク財団で行ったコンサートのライヴ。キューバ発祥でスペインに伝わったハバネラと、イベリア半島発祥のタンゴという2つの舞曲を元にした作品がプログラムの中心となっており、中には冒頭のテニディスによるギリシャ風のハバネラなども聴くことが出来ます。リズムとメロディの複雑な絡み合いを、高い技術力とセンスでたいへん魅力的に聴かせています。(2024/11/22 発売)
レーベル名 | :MarchVivo |
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カタログ番号 | :MV012 |
2007年タルレガ・ギター・コンクールで優勝したことにより、既にNAXOSからアルバムが1枚発売されている(8.572064)1984年生まれの若手ギタリスト、アギーレが一層パワーアップして戻ってまいりました。今回は2010年に開催されたアルハンブラ・国際ギターコンクールの優勝を讃えた録音ですが、彼は他にも合計13もの国際コンクールで1位を獲得していて、現代の最も有名、かつ有望なギタリストとして世界中から注目を集めています。今回のプログラムは、ドビュッシーやアルベニスを始めとした「イベリア」の影響を受けた作品を集めたという練りに練った1枚。フラメンコや闘牛など、まさに「血が騒ぐ」曲が集められています。ヒメネスの間奏曲は、山下和仁が編曲した超絶技巧を駆使したヴァージョンであり、こちらも興味深いものです。(2012/05/16 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572916 |