カベソン, アントニオ(1510-1566)
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(2008/08/27 発売)
レーベル名 | :Arthaus Musik |
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カタログ番号 | :102111 |
(2017/02/24 発売)
レーベル名 | :Arthaus Musik |
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カタログ番号 | :109326 |
ユニークな世界を表現することで知られるチェンバロ奏者、カタリナ・ビセンスのコンセプト・アルバム。この「パルテノペのチェンバロ」と題された1枚は、今回演奏に使用された16世紀初頭の楽器に合わせ、この当時のナポリで弾かれていた音楽を集めたもの。その上、ビセンスはただ曲を並べるのではなく、詩的なインスピレーションに基づく一つの物語を作り、イメージに合わせて演奏していく形を取っています(彼女がナレーションを務める物語は、アルバムに付属したコードによるダウンロードでのみお楽しみいただけます)。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16312 |
【バロック・チェロの名手コクセが、ガンバを手に紐解く16世紀の低音弦作品集!】バロック初期から初期古典派にかけての低音弦音楽を、それぞれの作品にあわせて周到に研究、「チェロ」の定型に甘んじることなく、時代ごとの低音弦のあり方を追求してきたバロック・チェロ奏者ブリュノ・コクセ。Alphaレーベルでリリースがあるたび、必ず何か新たな発見がそこに詰め込まれているのですが、それは彼が低音弦研究に秀でた音楽学者マルク・ファンスへーウェイクや古楽器製作家シャルル・リシェなど、協力者に恵まれてきたことの結実と言えるでしょう。しかも最近ではヴィオラ・ダ・ガンバの名手グイード・バレストラッチとも協力関係を続け、チェロとガンバの歴史が互いに不可分だった17世紀前後の作品演奏にも積極的に取り組んでいます。本盤はまさにそうしたコクセの活動あればこそ、の注目すべき新録音です。フレスコバルディのカンツォーナ集やガンバの異才トバイアス・ヒュームなど17世紀の低音弦世界の真相を探ってきたコクセは、ここでさらに時を遡り、まだチェロという楽器ができる前の、さまざまな低音弦楽器が併存していた16世紀に光をあてます。重点的に扱われるのは、ガンバのための作曲家として知られたスペイン生まれのローマの巨匠、ディエゴ・オルティス。コクセは俊才バレストラッチ(アルペジョーネを使ったユニークな新譜を出したばかり!)の協力のもと、シャルル・リシェ制作のガンバ属の楽器を自らもさまざまに弾き分けながら、16世紀の低音弦楽器音楽がどのような世界だったかをくまなく探ってゆきます。オルガンやチェンバロ、ビウエラ(ルネサンス期の撥弦楽器)などで同時代音楽を混ぜてゆくアルバム制作姿勢も好感度大。今回も闊達な弓さばきと丁寧な解釈に期待です。(2020/03/27 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA563 |
16-17世紀の声楽作品集(CD-16279)に続くモレ・イスパノによるアルバムです。ルネサンス時代の歌やマドリガーレに新しい息吹をもたらす、見事な演奏です。パッリーラの見事なリコーダー、アンドゥエサの甘く美しい歌声、うっとりするような弦楽器。彩りを添える打楽器。シンプルに心情を吐露するかと思えば、驚くほどに装飾的な音楽を聞かせるという柔軟さが魅力的です。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16285 |
幼児期に失明するも、オルガニストとして大成し、カルロス1世、フェリペ2世の主任オルガニストとして仕え、2度に渡ってヨーロッパを旅行するなど、スペインの鍵盤音楽の発展に多大なる貢献を果たしたアントニオ・デ・カベソンの音楽は、豊かなポリフォニーと即興的なフレーズに満ちた創造的なものです。彼の主要な作品は「ティエントと変奏曲全集」(8.572475-76)で聴くことができますが、このアルバムでは彼の息子エルナンドとその弟ホアンの作品を配することで、16世紀のスペイン鍵盤音楽への理解が一層深まるのではないでしょうか?この「グロサ」は当時流行していたシャンソンやマドリガルなどの世俗歌曲からの転用、また宗教的なものが極めて整理された状態で含まれているものです。当時の音楽を研究する上でも貴重な資料であると言えるでしょう。もちろん何も考えずにこのゆったりとした音楽に身を任せるのも一興です。(2013/07/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572477 |
16世紀から17世紀にかけて著しい発達を遂げた鍵盤楽器。楽器の発展に伴い、演奏技巧の幅も広がり、作曲家たちは競うかのごとく演奏困難な作品を作り上げ、一つの主題をもとにした変奏曲や、速い走句やパッセージに彩られたトッカータなどが数多く生まれました。このアルバムにはルネサンス末期から初期バロックの時代に書かれた鍵盤作品を収録。アグネス・ラトコの演奏で、当時最も影響力があったとされるカベソンや、スヴェーリンク、フレスコバルディ、そして優れたオルガニストであったケルルの作品まで、時代の変遷を追いながら多彩な作品を聴くことができます。(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Klanglogo |
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カタログ番号 | :KL1524 |
生来盲目というハンデを乗り越えた音楽家は何人もいますが、盛期スペインにあって鍵盤奏者として名を馳せ、国王たちに仕えた大作曲家カベソンもその一人でした。まずは代表作12を聴いてみましょう。当時の有名な旋律をもとにした一種の変奏(ディフェレンシア)で、後世の音楽家たちが挙って用いた変奏曲という形式の萌芽がここにある点で、音楽史上画期的な業績です。当盤の特徴は、単に鍵盤だけではなく、曲によってリコーダーや通奏低音などの楽器も加えたこと。もの悲しい曲調が、時代を超えて私達に語りかけます。名声の割にいまいち良いディスクが無いカベソンの、最高の入門盤です。(2001/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554836 |
アントニオ・デ・カベソンはスペインのルネサンス時代の作曲家、オルガニストです。彼は幼児期に失明したものの、素晴らしい音楽的才能を発揮し、オルガンと鍵盤楽器のための作品を数多く残しました。当時はジョスカン・デ・プレの音楽が流行していて、カベソンも彼の声楽曲を鍵盤楽器用に編曲したものもありますが、一方、当時としては先鋭的な技法を用い、後のバロック音楽を先取りするかのような作品も数多くあります。彼の代表作であるティエントとは、イベリア半島に発生したポリフォニー様式の器楽作品の様式で、スペイン語の「触れる」という意味のtentarが語源と言われていて、その起源はフォリア(狂乱を表す舞曲)や、民謡にさかのぼることができます。形式は変化に富んでいますが、カベソンの曲は即興的な前奏とリチェルカーレを元にした、比較的厳格なもので、オルガン音楽の発達にも多大なる貢献をしています。(2012/07/18 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572475-76 |