三木露風(1889-1964)
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ヴェンツェル&エリーザ・グンマー兄妹と堺市出身でチェリストの岡田琢朗が2011年に結成したピアノ・トリオ「ターリストリオ」。2012年のデビュー・コンサートで絶賛されて以来、ドイツを中心にオランダ、スイス、日本まで活動の幅を広げています。結成10年の節目に録音した当アルバムの解説では、収録した3作品の魅力を、20世紀初頭における前衛的なネオクラシックの踊り(カゼッラ)、チャイコフスキーの死がもたらした衝撃と創作への霊感(ラフマニノフ)、日本人の心の奥底に眠る、幼少時代に見た沈みゆく夕日(赤とんぼ)と述べています。洗練されたアンサンブルと豊かな情感の表出をお楽しみください。※ブックレットにはヴェンツェル・グンマー(岡田琢朗訳)による日本語解説が掲載されています。 (2022/10/14 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM409 |
童謡「赤とんぼ」を生みだした山田耕筰と三木露風は、その他にも多くの芸術的な童謡、歌曲を創作している。暖かく深みのある響きが魅力のメゾソプラノ白石愛子とドイツで伴奏ピアニストとして活躍するヘダイェット・ジェディカーが、息の合ったアンサンブルで作品の情景を映し出す。露風が詩に紡いだ故郷、龍野の原風景がここに甦る。白石愛子(メゾソプラノ) AIKO SHIRAISHI、 Mezzosopran兵庫教育大学卒業。同大学院修了。2011年に本格的に声楽を学ぶため渡欧。私立ウィーン音楽院歌曲・宗教曲科にて満場一致の最優秀の成績でディプロムを取得する。渡欧中、アーノルド・シェーンベルク合唱団に雇用され、ザルツブルク音楽祭、グラフィンエッグ音楽祭、シュティリアルテ音楽祭等に出演し、ヨーロッパの音楽現場で研鑽を積む。国内外で歌曲リサイタルをおこなう他、ベートーヴェン『交響曲第9番』、マーラー『交響曲第2番』、バッハ『教会カンタータ』等のソリストを務める。これまでに声楽を保坂博光、福永とし子、ロートラウト・ハンスマン各氏に師事し、歌曲解釈を草野次郎、斉藤雅昭に師事する。日本シューベルト協会会員。たつの市音楽協会会員。バッハクライス神戸所属。現在、姫路大学教育学部講師。ヘダイェット・ジェディカー(ピアノ) HEDAYET DJEDDIKAR、 Klavierスイスのバーゼルに生まれ、ドイツのボンで育つ。フランクフルト音楽・舞台芸術大学にてソロピアノを専攻し、在学中にチャールズ・スペンサーの教えに感銘を受けたことから歌曲伴奏に目覚め、研究科では歌曲伴奏と室内楽を学ぶ。長年にわたり、国際ブラームスコンクールやARDコンクールの公式伴奏を務める。CD録音では『クララ・シューマン歌曲全集』(NAXOS)、『ブラームス歌曲集』(OEHMS)、『ラフ歌曲集』(STERLING)、『プリュデマン歌曲集』(NAXOS)他多数。初録音のものも多く、作品を発見し、演奏することにも注力している。現在、伴奏ピアニストとして活躍する他、フランクフルト音楽・舞台芸術大学にて後進の指導にあたる。(2024/06/21 発売)
レーベル名 | :962 Music |
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カタログ番号 | :QRN-5001 |