ルーザス, ポウル(1949-)
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新古典的な作品から前衛的な作品まで、幅広い作風で知られるポール・ルーザス。このアルバムには、1995年のBBCプロムスで初演された「ヴィオラ協奏曲」(ここでは2013年にルーザスが改訂したヴァージョンを収録)と、ヘンデルの「水上の音楽」のブーレを主題に90の変奏を施した「ヘンデル・ヴァリエーションズ」を聴くことができます。前衛的でありながらも、ロマンティックさを失うことのない協奏曲、ヘンデルの軽快なメロディが全く原型をとどめないまでに変容していく変奏曲。どちらもルーザスの豊かな個性が提示されています。(2018/02/23 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226149 |
オーケストラの楽器の中でも特別な存在であるヴィオラ。地味でありながらも、その深い音色に魅了されている作曲家は多く、数多くの印象的な作品が生まれています。現在オーデンセ交響楽団の首席ヴィオラ奏者を務めるラファエル・アルティーノはヴィオラの音色と可能性を追求するために、デンマークで活躍する現代作曲家たちに「無伴奏ヴィオラのための作品」の作曲を依頼しました。音作りの道具としてヴィオラを用いる人、とことん歌わせる人など、作曲家によって楽器の扱いの違いにご注目ください。(2019/03/22 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226588 |
ルーザスは現代のスカンジナビア音楽界において、最も注目される作曲家の一人です。確かに彼の管弦楽作品は世界中の聴衆に大きな衝撃を与えるほどのパワーを持っています。さて、まずCDをかけてみましょう。すぐさまお部屋一杯に広がる鮮やかな音の世界に驚いてしまうことでしょう。1995年のプロムス・ラスト・ナイトで初演された「パーセル変奏曲」は、ブリテンの「青少年のための音楽入門」に似た形式を持った作品で、各々の楽器が縦横無尽に活躍するという面白く派手な音に満ちていて、初めてオーケストラに接する人が感動してしまうこと間違いありません。「ヴァイオリン協奏曲」はヴィヴァルディを思わせますし、「モノドラマ」はシューベルトの作品から想を得たもので、どれもが力に満ちた一聴に値する作品です。(2009/10/28 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226034 |
北欧の現代作曲家5人のヴァイオリン(とピアノのための)作品を集めた1枚です。「E rigidis(厳格に)」は、作曲当時27歳であったロシング=スコウの才能を世に知らしめた作品。シンプルで開放的な音色に満ちた15分弱の曲です。ノアゴーの初期の作品である「二連の祭壇画」は極めて対照的な2つの曲によって描かれた絵画です。ルーザスの2つの作品は、どちらもミレニアム・イヤー前後に書かれたもの。才気煥発のきわみと言えましょう。ノーエントフトの作風はノアゴーの神秘主義に通じるものがあります。最後のコッペルの作品は、作曲家自身がピアニストであることもあり、ピアノパートも凝った書法で書かれています。(2010/04/07 発売)
レーベル名 | :Dacapo |
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カタログ番号 | :8.226519 |