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モーツァルト, ヴォルフガング・アマデウス(1756-1791)

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第18番、第24番、第27番(チェロ編曲)(クニャーゼフ)

    (2007/03/01 発売)

    レーベル名:Toccata Classics
    カタログ番号:TOCC0002

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第21番、第22番、第23番、第32番(レオポルト・モーツァルトのヴァイオリン)(バーダー=クビツェク/フラー)

    ウィーン美術史美術館とのコラボレーション・アルバム。こちらはモーツァルトの父、レオポルドが所有していたヴァイオリンと、1794年製のスタインのフォルテピアノの競演です。1778年に書かれた21番から23番の3つのソナタ、そして1784年に書かれた第40番(偽作を除くと32番もしくは33番ともカウントされる)の良く知られたソナタ。当時のヴァイオリン・ソナタは、どちらかというとヴァイオリン・パートはピアノの添え物的な扱いを受けていたのですが、これらのモーツァルトの作品は、どちらの楽器も同等に扱い、時には寄り添い、時には火花を散らしながら興奮に満ちた音世界を構築していくもので、ここでも素晴らしく、華麗な音の応酬が楽しめます。ヴァイオリンを演奏しているのはマリア・バーダー=クビツェク。モーツァルトをとりわけ愛してやまない意欲的なヴァイオリニストです。(2014/02/05 発売)

    レーベル名:Paladino Music
    カタログ番号:PMR0040

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第24番、第25番、第26番/ピアノ・ソナタ第17番(フルートとピアノ編)(ガロワ/プリンツ)

    天才モーツァルト(1756-1791)は8歳の時からヴァイオリンと鍵盤楽器(この場合はヴァイオリンが伴奏として位置づけられている)のためのソナタを書いています。これは自らが演奏するためであり、当時の貴族の子女に献呈されるなど、多分に社交的に利用するためのアイテムとして作られたものです。と言っても。このアルバムに収録された4つのソナタは成長してから書かれたもので、K376からK378までの3曲は1979年から81年頃の作品で、すでに巨匠の風格が漂う流麗で美しい音楽です。K570はもともとピアノソナタですが、作曲家以外がヴァイオリン・パートを付け加えた版が有名で、このアルバムもその版に沿って演奏されています。なんといってもガロワの演奏が素晴らしく、一味違うモーツァルトを広めるのにふさわしい1枚となっています。(2013/03/20 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573033

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第24番、第28番、第32番(イルンベルガー/バドゥラ=スコダ)

    1927年生まれのバドゥラ=スコダと1985年生まれのイルンベルガー。ほぼ60年の年齢差を感じさせない素晴らしいアンサンブルによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集。1781年から1784年頃に作曲されたヴァイオリン・ソナタは、それまでのようにヴァイオリンが単なるオブリガード楽器として使われるのではなく、対等の役割を持たされ始めており、各々の楽器に見せ場があるため、奏者たちの腕の見せ所もたっぷりです。このアルバムはSACDで制作されており、ピリオド楽器の美しく流麗な響きも存分に捉えられています。(2019/09/13 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola98904

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番、第27番、第35番(イルンベルガー/バドゥラ=スコダ)

    2004年に、その才能を高く評価されGramolaレーベルと契約したばかりのイルンベルガーは、バドゥラ=スコダだけでなく、同じく“ウィーンの三羽烏”イェルク・デームスともモーツァルトのヴァイオリン・ソナタを録音するなど、大先輩からウィーンの伝統をじっくり受け継いでいます。このアルバムでは3曲のソナタを演奏。1787年に作曲された大作「第35番」の古典的な書法の中にひそむ憂愁や、アダージョ楽章で始まる第27番、嵐のように激しい第1楽章を持つ第25番と、円熟期のモーツァルトの音楽が当時の楽器によって鮮やかによみがえります。(2019/09/13 発売)

    レーベル名:Gramola Records
    カタログ番号:Gramola98852

  • モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第27番、第32番、第35番(テツラフ/フォークト)

    テツラフとフォークトと言えば、あの毎年夏にハイムバッハで開催される「シュパヌンゲン音楽祭」での共演が知られています。ジャケット写真でも雰囲気が伝わる通り、彼らはプライヴェートでも親友であり、このモーツァルトでも極めて親密で息のあった演奏を繰り広げています。このモーツァルトの一連のヴァイオリン・ソナタは明晰な明るさの中に驚くほどの深みを備えており、これを完璧に表現するためには、演奏の技術だけでなく、心の底から湧き上がる感情を曲に載せることが必要であり、この点においても彼らのアンサンブルは最上のものを備えています。 ( 発売)

    レーベル名:Ondine
    カタログ番号:ODE1204-2

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    1 ( 発売)

    レーベル名
    カタログ番号:2012.12.19

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 1 (西崎崇子/ヤンドー)

    当盤に収録の4曲のソナタは普通のヴァイオリン・ソナタとは少し異なり、鍵盤楽器が主、ヴァイオリンが従の役割を持ちます。ハンガリーを代表するピアニスト、ヤンドーの歌心豊かで精気溢れるピアノ。その背後に、日本人ヴァイオリニスト西崎崇子が虚飾のない自然な語り口で存在します。二人の演奏家の幸福な出会いが織り成す音楽が、聴き手の心も豊かにしてくれる、そんなモーツァルトが、ここにあります。第28番は「短調のモーツァルト」だから聴き逃せません。第29番第2楽章の変奏曲の、何とエレガントで美しいこと!変奏曲と言えば第33番第2楽章の短調の変奏曲も忘れ難い印象を残します。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553110

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 2 (西崎崇子/ヤンドー)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553111

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 3 (西崎崇子/ヤンドー)

    ヴァイオリン・ソナタという形態が発展途上という思い込みがあるためか、今一つパッとした人気のないジャンルですが、ここでも円熟したモーツァルトの天才ぶりは明らかです。例えばト長調ソナタ、冒頭のアダージョの深々とした響きと味わいはどうでしょうか?ピアノの厚い和音に支えられたヴァイオリンの伸びやかな歌は、至福の一時を約束してくれます。終楽章の変奏曲は主題の美しさ、変奏の巧みさ共に立派なもので、両楽器ともに大活躍しています。もちろん他の2曲、変ホ長調ソナタのシンフォニックな重厚さや、変ロ長調ソナタの優美さも魅力満点です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553112

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    モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 4 (西崎崇子/ヤンドー)

    モーツァルトの円熟期に書かれたこの2曲のヴァイオリン・ソナタは、弦楽器にとって柔らかな音を出しやすい調性が選択されていることもあり、しみじみとするような温和な調べが大変耳に心地よい作品となっています。西崎とヤンドーのコンビも、ケレン味を控えたソフトで親密なアンサンブルをじっくり聴かせるタイプなだけあって、まさにこれらの曲にとって理想的な演奏家ということができるでしょう。なおこちらの方が随分と柔らかな感じになっていますが、K.481の第1楽章に、「ジュピター交響曲」終楽章の前触れのような楽想が登場するのも面白い点です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553590