モーツァルト, ヴォルフガング・アマデウス(1756-1791)
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【流れるような瑞々しい歌心に満ちた、ヴァン・カイックQのモーツァルト】2012年にフランスで結成され、2015年にはウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクールで優勝、ALPHAレーベルからモーツァルト、ドビュッシー&ラヴェル、シューベルトと次々にアルバムをリリースし、2019年春の初来日の成功も記憶に新しいヴァン・カイック弦楽四重奏団。今回はモーツァルトの弦楽五重奏曲を2曲収録しており、共演はフランス・ヴィオラ界期待の新星アドリアン・ラ・マルカという豪華さです。彼らが作り出す音楽はその流れがとにかく美しく、瑞々しさと歌心に溢れたもの。むしろ落ち着いた音運びでありながら、隅々まで行き届いた細やかな表情が、自然な躍動感を生んでいるのも魅力です。(2020/09/25 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA587 |
17歳のモーツァルトが、当時の友人ミヒャエル・ハイドンの書いた弦楽五重奏曲に刺激されて作曲を始めたという第1番の弦楽五重奏曲。作曲の勉強を兼ねて書いたとされますが、後年になって第3楽章と第4楽章を書き直したことでもわかるように、彼自身この曲に強い愛着があったことが想像できます。このアルバムでは、変更された形で全曲を収録し、もともとあった第3楽章のトリオと終楽章も追加。後に破棄されてしまった初稿を聴く事ができます。かたや第3番は、1787年、モーツァルト31歳の円熟期の作品。流麗かつ優美な楽想と風格を持つ素晴らしいアンサンブルを聴く事ができます。各楽器の対話と溢れるようなメロディはまさに「神の声」そのものです。 ( 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553103 |
1 ( 発売)
レーベル名 | :演奏しているエデル四重奏団は、1976年エビアン国際弦楽四重奏コンクールで最優秀賞を獲得したアンサンブル。モーツァルトとショスタコーヴィチの作品で高く評価されています。 |
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カタログ番号 | :1987.10.01 |
モーツァルトの弦楽五重奏曲は、晩年に作曲されたものが多いだけに傑作揃いです。室内楽的な緊密さと、管弦楽曲的な重厚さや壮大さが奇跡のように共存し、その音楽的価値は三大交響曲に匹敵するといっても過言ではありません。第5番 、第6番(モーツァルト最後の室内楽曲!)とも、晩年作品にありがちな諦念的要素は希薄で、どちらかというと明るい楽想が支配的ですが、もちろん単なる嬉遊曲で終わるわけもなく、大袈裟さとは無縁でも幅の広い感情表現には感嘆を禁じえません。自然な楽器の取り扱い、対位法の充実をはじめとする洗練された作曲技術も当然二重丸です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553105 |
【モーツァルト、イタリア渡航中の秘作が同国の古楽器奏者たちの手で甦る】モーツァルトの弦楽四重奏曲といえば、ウィーンで成功を収めつつあった時期に作曲されハイドンに捧げられた第14-19番の6曲(通称「ハイドン・セット」)が有名ですが、その前の作品群に潜む知る人ぞ知るかけがえない魅力はあまり知られていません。録音も多くはないこれら初期作品の多くは、かの天才作曲家がオペラ作曲家としての名声を確たるものにすべくイタリアに渡っていた少年時代に書かれました。第2-7番は6曲セットの「ミラノ四重奏曲集」、第1番は《ポントの王ミトリダーテ》初演でトリノの宮廷劇場に赴いた旅の帰路、ローディの旅籠に書き始められため、この古都の名が綽名になっています。イタリア様式の習得という、モーツァルトにとっても重要な研鑽期のみずみずしい創意に溢れたこれら一連の四重奏曲に、ほかでもないイタリアから世界に羽ばたく新世代の古楽器奏者たちによる新録音が登場! 古楽器演奏の才人ジュリアーノ・カルミニョーラらイタリアの世界的古楽器奏者たちの薫陶を受ける4人の名手は作品成立の過程をよく検証し、通奏低音時代から新たな展開をみせた当時の流行の中、少年モーツァルトが書いたばかりの音を鮮やかに甦らせるような、瑞々しい解釈を聴かせてくれます。ほどよい残響の中、ガット弦の素材感に満ちた味わいをよく伝える敏腕技師フェデリーコ・フルラネットのエンジニアリングも絶妙です。(2022/01/28 発売)
レーベル名 | :Arcana |
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カタログ番号 | :A497 |
【若きカルテットの4枚目のアルバムは、モーツァルトに回帰!】2012年にパリで結成されたヴァン・カイック四重奏団。2016年に発表されたCDデビュー作『モーツァルト:四重奏曲第16番、第19番』(ALPHA246)は、フランス「クラシカ」誌でChoc de Classica、「ディアパソン」誌でもDiapason D?couverteを受賞するなど、大きな評判となりました。続くアルバム『フランスの弦楽四重奏曲』(ALPHA295)、『シューベルト:死と乙女 ほか』(ALPHA417)も高い評価を受けてきた彼らですが、4枚目のアルバムはモーツァルトに回帰し、デビューCDに収めた『ハイドン・セット』、そして『ザルツブルク・シンフォニー(ディヴェルティメント)』の続編という嬉しい内容となっています。セット中唯一短調で書かれた第15番も収録しており、このカルテットならではの瑞々しい表情を多面的に鑑賞することが出来ます。残る第3弾への期待も膨らむ一枚です。(2019/11/15 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA551 |
【ヴォーチェ四重奏団15周年!2つの15番収録の記念アルバム】2004年にパリで結成され、数々の名だたるコンクールを制して話題となったヴォーチェ四重奏団。数度の来日公演で日本でも人気の高い彼らによる、結成15周年記念盤です。傑作ぞろいの「ハイドン・セット」中唯一の短調で書かれたモーツァルトの15番。生涯最後の弦楽四重奏曲であり、シューベルトが試み続けた、管弦楽的手法の室内楽への応用が大きな成果を上げた15番。彼らの持ち味である、親密なアンサンブルとしなやかな表現を堪能することが出来るプログラムです。(2019/10/18 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA559 |
1789年、30歳のモーツァルト(1759-1791)はリヒノフスキー侯爵とともにドイツ旅行をした際、ベルリン宮廷で御前演奏を行います。そこでプロイセン国王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世から「弦楽四重奏曲6曲とピアノ・ソナタ6曲」を作曲するように依頼されますが、モーツァルトは1年間の間に結局3曲のみを書き上げ、その翌年世を去ってしまいます。作品は王に献呈されることなく出版されましたが、この3曲は「プロシャ王セット」と呼ばれ、現在でも変わらず愛聴されています。演奏している「ストラディヴァリ弦楽四重奏団」は、その名の通り、全てのメンバーがストラディヴァリの銘器を奏でるという稀有なアンサンブル。2007年のデビュー以来、スイス有数の弦楽四重奏団として名を馳せています。(2015/12/23 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM230 |