アイガー, ヴァルター(1917-)
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モダン・シャンソンの雄シャルル・トレネの第3集は、第2次大戦後にレコーディングされたものをセレクトしました。“歌う狂人”と呼ばれていた時期の切迫感こそ薄れましたが、貫禄すら感じさせる表現力に、独特の楽天性と優雅なほろ苦さが結びついた世界は、まさにトレネならではのもの!ジャケット写真のトレネは、ちょっと怖い感じになっていますが(笑)、この時期の代表作である〈詩人の魂〉をはじめ、なんとも陽気な〈カナダ旅行〉や小粋なセンスが香り立つ〈パリの心〉など、いずれ劣らぬ名唱が堪能できます。〈おばあさん、これがニューヨーク〉は、英語歌唱による版も収録。トレネは初めてという方はもちろん、マニアも大満足できる一枚です。(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120783 |
《印象派からシャンソンまで フランスリリシズムの奥義》このアルバムは、単に自分の好きなフランス音楽の小品を集めたわけではありません。私のピアノ人生にとって欠かせない出来事とリンクした作品がちりばめられており、そのすべてをここで語ることができないのが惜しまれるほどです。-ブックレット序文より 入念に考えられたアルバム・コンセプトに沿って選ばれた一連の曲は、心地よい流れに乗り聴き手の心を満たします。文字通り夢心地の雰囲気溢れる「夢」、ためらいがちに始まりながら少しずつ親しさを増していく「レントより遅く」、そして柔和で流麗なフォーレを経て、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」で一息ついたあと、最初のクライマックスともいえる「ラ・ヴァルス」の音の奔流!小粋なサティ、プーランクからアルバムの白眉ともいえるワイセンベルクの「シャルル・トレネによる6つの歌の編曲」、最後は名曲「聞かせてよ、愛の言葉を」で余韻を残してそっと消えていく・・・。音楽性、技術の粋が結実した珠玉の演奏をじっくりとお聞きください。各曲を彩るベヒシュタインの深みのある音色も聴きどころ。録音の素晴らしさも相俟って、聴き手を“福間洸太朗の内なる世界”へといざなってくれます。(2019/04/17 発売)
レーベル名 | :Naxos Japan |
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カタログ番号 | :NYCC-27308 |