パーシケッティ, ヴィンセント(1915-1987)
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(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110589 |
2009年は「偉大な解放者」エイブラハム・リンカーンの生誕200年にあたります。第16代大統領リンカーンの存在は文学、芸術、音楽の分野において多くの名作を励起させたことでも知られていて、それは彼の理想に基づくものであったり、彼によって霊感を受けた詩人の言葉を使ったものであったりと多岐に渡るものです。このアルバムはスラットキンとナッシュビル交響楽団という最良の表現者を得て、輝かしい功績を存分に讃えたものとなっています。新しい指導者を得たアメリカにふさわしき「マイルストーン」と言えるでしょう。(2009/04/22 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559373-74 |
難しい理屈は要りません!吹奏楽の人気曲を集めた当盤、かっこよくて快感だから、吹奏楽に知識が無くても、誰でも楽しめます。ヴェルディで威勢よく幕開け。ドビュッシーの思い出に捧げられたストラヴィンスキー作品(初版で演奏)。アメリカの吹奏楽の雄、パーシケッティの代表作。ヴァインベルガー唯一の有名曲の吹奏楽版。「アメイジング・グレイス」として有名な旋律がこだまするコープランド作品。リフレインの可愛さがたまらないグレインジャーの小曲。そして最後は極めつけ、これが無くちゃ始まらない、ウォルトンの行進曲。演奏はアメリカのホワイトハウスを拠点とする18世紀末創設の名門楽団です。(2007/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.570243 |
日本では吹奏楽作品がよく知られているヴィンセント・パーシケッティ。しかし彼は9曲の交響曲をはじめ、協奏曲やチェンバロ・ソナタなどさまざまな曲を書いており、そのどれもが独自の音楽語法を持つ充実した作品として仕上がっています。このアルバムに収録されたオルガン作品も、20世紀のレパートリーで重要な位置を占めており、伝統を踏まえながらも現代的な響きに彩られたユニークな音楽を形成しています。瞑想的な「ドライデン典礼組曲」、1950年代に書かれた聖歌と応唱集は宗教的な作品。そして、アルバムの中で最も有名な「オーデン・ヴァリエーション」は1977年作曲で複雑な対位法を用いた壮麗な作品です。「オルガン・ソナタ」は古典的な3楽章形式ですが、調性感は希薄であり、冒険的な作風が感じられます。(2021/12/10 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559887 |
フィラデルフィアでイタリア系の家庭に生まれ、コムズ大学とフィラデルフィア音楽院に学んだパーシケッティ(1915-1987)。彼の名前はとりわけ吹奏楽愛好家たちの中で知られており、楽器の性能をフルに生かした上で精緻なアンサンブルが求められるいくつかの作品は難易度と完成度の高さにおいて、演奏する人たちにも興奮をもたらすというものです。そんなパーシケッティ、実に多作な人であり室内楽や器楽曲も数多く書いているのですが、現在ではほとんど忘れられてしまっているのが何とも残念なところです。このアルバムではそんな彼の「知られざる」ヴァイオリンとピアノのための作品を紹介します。未発表であるヴァイオリン・ソナタ Op15は確かに難解な音楽ですが、じっくり聞いてみると何とも味のあるものです。ソナチネ集はピアノ学習者に最適な作品ですが、彼自身の言葉によると「意図的に教育的な音楽を書いたのではない」とのこと。とは言え、これをマスターすると、かなり表現に幅が出るのではないでしょうか。(2014/03/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559725 |
多様化する20世紀の合唱曲。その中でもとりわけアメリカの作品はヴァラエティが豊かです。ここに収録された5人の作品も興味深いものばかり。伝統に則った作風があったり、ジャズやゴスペルの影響を強く受けていたり、どれも特色ある美しさを備えています。パーシケッティの「ミサ」は単旋律の聖歌を上品なハーモニーで包みます。W.シューマンの作品は暗黒の闇の中から響いてくるような静謐な美しさがあり、ボルコムの作品はアフリカの情熱的なリズムも感じられる親しみやすい連作です。飛び散る響きが斬新なファインの作品、敬虔さを纏ったフォスの作品。見事な声によるタペストリーをお楽しみください。(2010/09/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559358 |
ルネサンス期に起源を発し、19世紀初頭までは高い人気を勝ち得ていたハープシコード。この楽器の流行が凋落したのは、18世紀頃に登場したフォルテピアノの魅力に人々が気付いたからでしょう。コンサートホールの拡大につれて、大きな音がでるように改良されていくフォルテピアノ=ピアノを後目に、ハープシコードはそのエレガントな音色を保つことで、一部の人々にのみ長く愛されていました。しかし、20世紀の名手ワンダ・ランドフスカは楽器を改良することで、端正な音色を強靭な響きに変化させることに成功。ピアノとハープシコードのハイブリッドとも言える新しいハープシコードを生み出しました。プーランクを始め、多くの音楽家たちがこの新しい楽器のために曲を書いていますが、アメリカの作曲家パーシケッティもその一人。彼の持つ作曲技法を全て駆使したシンプルなソナタは、ロマンティックであったり、謎めいた無調であったりと、曲によって多彩な表情を見せています。(2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559843 |