Letts, Winifred Mary(1882-1972)
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20世紀前半を代表するコントラルト歌手キャスリーン・フェリアー。41年という短い生涯の間に数々の名唱を遺し、これらの録音は現在でも広く愛されています。このアルバムは、彼女が歌うあまり知られていない英国歌曲を収録。これらの中で、もっとも初期の録音は1946年に録音されたブリテンの《ルクレシアの凌辱》の「花の歌」で、以降、1953年に彼女が亡くなる9か月前までの様々な時期の歌唱が収録されています。これらはどれもDECCAとBBCのために録音された音源ですが、レノックス・バークリーの「アビラの聖テレサの4つの詩」はこれまでに発表されたことがありません。アルバムに添えられたブックレット(英文)を執筆したのは、現在「キャスリーン・フェリアー賞」の管財人を務めるバリトン歌手、トーマス・アレン。作品の解説とともにフェリアーの類まれなる才能とその歌唱に改めて光を当てています。(2021/02/19 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5010 |
英国音楽を得意とするSOMMレーベルが力を注ぐスタンフォードのアルバム。今回は歌曲集の登場です。北アイルランドの景勝地「クーシェンドール」をタイトルに持つ組曲をはじめ、世界初録音となる12曲が含まれたこのアルバムには、スタンフォードの母国であるアイルランドの民謡の旋律や詩を用いた曲が収録されており、その郷愁に満ちた楽想からは、作曲家の様々な思いを感じ取ることができるでしょう。ブックレットにはスタンフォードの伝記作家ジェレミー・ディブルによる曲目解説(英語のみ)を収録。メゾ・ソプラノのシャロン・カーティとバリトンのベンジャミン・ラッセルの味わい豊かな歌唱でお楽しみください。(2024/02/16 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0681 |
SOMM RECORDINGSによる「イギリス歌曲」のアンソロジー第2集。このアルバムの中心をなすのはサマヴェルの歌曲集「シュロップシャーの若者」で、このA.E.ハウスマン(1859-1936)による詩には他にもバターワースが曲を付けていることで知られています。若者の苦悩や不安、愛がモティーフとなった抒情的な詩に寄り添う柔らかい旋律は、聴き手に感傷的な気分と秘められた情熱をあますことなく伝えます。パリーの抒情詩集でのサラ・レナードの澄み切った声も、英国の田園風景を想起させる美しさを備えています。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD214 |