エッレル, ヘイノ(1887-1970)
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【TOCCATA CLASSICSの人気シリーズの一つ、エストニアの作曲家ヘイノ・エッレルのピアノ作品全集が遂に完結!】2008年から録音がはじまり、全巻を通じて演奏を担当したピアニスト、ステン・ラスマンは当初「全6集で完成」を予想していたとのことですが、調査を続けるうちに新しい曲が発見され、全206曲、9枚のアルバムからなる膨大な作品集となりました。シリーズの最終巻となるこの第9集に収録されているのも、ほとんどが世界初録音。収録曲の大半はエッレルが得意とした小品ですが、初演時に賛否両論を巻き起こしたという、22分に及ぶ「ピアノ・ソナタ第3番」も収録されています。全集の最後を締めくくるのは、エストニアで良く知られる「故郷の調べ」と題された小品。エストニア愛国精神を象徴する旋律からは、全曲録音という偉業を成し遂げたラスマンの達成感も感じられます。(2023/08/11 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0669 |
エストニア音楽の創始者の一人ヘイノ・エッレルのピアノ曲全集(全部で8枚の予定)の第4集です。このアルバムには、彼がペトログラード音楽院の最終試験のために作曲した初のピアノ・ソナタ第1番が冒頭に置かれています。この曲はロマンティックな様相を持ちながらも、スクリャビンやラフマニノフの作品とは一線を画した独自な響きに満ちていて、とりわけ第2楽章のラルゲットの悲痛なメロディが耳に残ります。しかし彼の本領を聴くのなら、"蝶々"を始めとした小品でしょうか。どの曲も味わい深く、複雑な音色の中に言い知れぬ郷愁を備えています。最後に置かれた情熱的なバラードは初録音となります。エッレルのオーソリティ、ステン・ラスマンの見事な演奏で。(2013/09/25 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0209 |