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ゲーテ, ヨハン・ヴォルフガング・フォン(1749-1832)

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    150の民謡傑作集

    (2009/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C49349-54

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    アイヴズ:歌曲集 3

    大好評を博しているアイヴズの歌曲集第3弾です。例のごとくアルファベット順に置かれているため、彼の作風の多様性が一層強く浮かび上がります。自然への深い感謝の心、民族性、宗教色、現代的な響き、なんでもありの楽しい1枚。これ1枚でも楽しめますが、こうなったらやはり全部揃えて、通して聴きたいと思いませんか?(2008/10/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559271

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    アイヴズ:歌曲集 4

    今回の歌曲集もヴァラエティに富んだアイヴズ(1874-1954)の世界を体験させてくれます。冒頭の曲だけ聴くと、「これはちょっと難しいかも・・・」と思ってしまう人も多いかもしれませんが、実はここでも結構ユーモラスな部分があって、聴き込めば耳に自然となじんでくるでしょう。オススメはフルートのソロを伴ったトラック24。耳懐かしい旋律がこれでもかとばかりに出てきます。これは面白いです。(2008/11/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559272

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    アイスラー/セルフ:歌曲集(コスト/プフィスター/霧生貴之/カコイアン/ウッリ/クンツ/フューター)

    ユダヤ系の音楽家ハンス・アイスラーは第二次世界大戦時、ドイツを逃れハリウッドで活躍、終戦後はドイツに戻り独自の音楽を作りました。一時期は新ウィーン楽派の先鋒として活動していましたが、ベルトルト・ブレヒトと共同作業を行うようになってからは、このアルバムに収録された「ハリウッド・ソング」のようなジャズ風の作品を好み、親しみやすく風刺の効いた作品を数多く手がけています。このアルバムにはアイスラーの全ての歌曲が網羅されています。もう一人の作曲家であるセールは「バルバラ」の名前でお馴染みの伝説のシャンソン歌手。2018年には映画「セーヌの黒いバラ」の公開も予定されており、彼女の歌が話題になりそうです。洒落たアレンジによる数々の作品を聴くことができます。(2018/10/31 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM289

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    アイスラー/モーツァルト/シューベルト/ヴァイル/ヴォルフ/ツェムリンスキー:声楽作品集(愛ゆえに死を望む)(ルックガーバー)

    聖書に描かれた失楽園を初めとして、人間の歴史には「罪」がつきまとってきました。誰かを愛するあまり恋敵の破滅を願ったり、自分の思い通りにならない恋の相手を呪ったり...このような強烈で背徳的な感情は、古今の文学や芸術作品のテーマにもなり、今も映画や小説やテレビ・ドラマに顔を出します。このアルバムには、そうしたテーマで選曲されたモーツァルトからベリオに至る歌曲が並び、聴き手はカタリーナ・ルックガーバーの歌を通じて目まぐるしく変化する強烈な感情を経験することとなります。映画『007 死ぬのは奴らだ』の原題”Live And Let Die”をもじったタイトルが意味深です。(2022/10/14 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM405

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    愛する人と歩いてゆく~民俗伝承から想起された歌曲と民話(マヒリー/ブライク)

    さまざまな地域に伝わる民謡、伝承歌の中から「愛」をテーマにした歌曲を集めた1枚。ブラームスが愛したドイツ民謡から、マーラーの「子供の不思議な角笛」、官能的なドビュッシーの歌曲、素朴なグリーグ、そしてアイルランドに伝わる美しい民謡。愛の喜び、悲しみをアイルランド出身のメゾ・ソプラノ、ポーラ・マリヒーが心を込めて歌い上げます。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100143

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    亜麻と炎~献身の愛の歌(ジャクソン/フリーマン)

    ウィグモアホール国際歌曲コンクールや、フーゴー・ヴォルフ・コンクールで入賞を果たしたテノール、スチュアート・ジャクソン。アムステルダム・コンセルトヘボウでマーラーの「大地の歌」、ロンドンでティペットの「我らの時代の子」、シュトゥットガルトで「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオなどを歌い、幅広く高い評価を得ています。このデビュー・アルバムでは「献身の愛」をキーワードに、ヨーロッパの珠玉の歌曲を厳選して収録しました。ピアニストのジョスリン・フリーマンは、これまでも「情熱」や「あこがれ」などをテーマに系統だった選曲のリサイタルを共に開催して来た、信頼できるパートナー。ブリテンの機知と浮遊感、ヴォルフの優しさと官能、リストの情熱、そしてシューマンの献身を鮮やかに伝えています。ラストには、夭逝した英国の作曲家ブラウンの美しい小品も。(2020/07/22 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100139

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    アメリカ録音集(ポンセール)(1939, 1954)

    20世紀前半の名歌手の中でもとりわけ大きな位置を占めるローザ・ポンセルの集大成とも言える3枚組です。何しろ、かのマリア・カラスもポンセルについては「私たち全ての中で最も偉大な歌手」と誉め称えるほどの天才で、レパートリーの広さにも驚愕するほかありません。歌の好きな人、歌手を目指す人のみならず全ての愛好家にとってバイブルと言えるでしょう。(2008/07/16 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.111142-44

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    ウィーン世紀末、6人の作曲家~アルマ・マーラーのまわりで(ハンニガン)

    ベルクの『ルル』とガーシュウィンの『ガール・クレイジー』をひとつのアルバムで出会わせるという痛快な成功例でAlphaレーベルに颯爽と登場、グラミー賞クラシック声楽部門のみならずカナダJuno賞でもクラシカル年間最優秀賞を獲得するなど、絶好調なすべりだしをみせたバーバラ・ハンニガン。ブリテン、ストラヴィンスキー、バルトーク、ベルク……と20世紀レパートリーの演奏史をあざやかに塗り替え続けてきたこの異才歌手はいま、オランダを中心に現代音楽シーンを賑わせてきた指揮者であり「ユニークなサティ弾き」でもあるレインベルト・デ・レーウと「ウィーン世紀末(世紀転換期)」をテーマに、妖艶・蠱惑的にして多彩な歌の数々をまたしてもユニークな音世界に結晶させてみせました。音楽家だけでなく建築家や哲学者などさまざまな知の巨人たちとも交流をもち、時代に独特の存在感を残した(グスタフ・マーラー夫人として知られる)アルマ・マーラー=ヴェルフルを軸に、ツェムリンスキーやヴォルフ、新ウィーン楽派の異才たちがどんな空気感のなかに生きていたか、21世紀の気配と100年前とを軽やかに行き来するハンニガンの歌い口はどんな聴覚体験の刷新をもたらすのでしょう?毎回かなりこだわりのあるアルバム制作理念をアピールしてくる彼女だけに、国内仕様での解説訳・訳詞にも注目です。(2018/09/28 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA393

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    ヴィヴァルディ/モーツァルト/グリーグ/ヘンデル/ストラヴィンスキー/シューベルト:ソプラノのための作品集(アンダーソン)

    スウェーデンのソプラノ、スザンナ・アンダーソン。彼女は2003年、ギルドホール音楽演劇学校で金メダルとキャスリーン・フェリア歌曲賞を受賞、全ヨーロッパ・コンサート・ホールの「ライジング・スター賞」にもノミネートされ、モーツァルト歌手として活躍をはじめました。ホグウッド、メッツマッハー、ガーティナーら数多くの指揮者と共演し、現代作品も数多く手がけています。すでに充分なキャリアを積んだ彼女、このデビュー・アルバムでは、ヘルシンボリ交響楽団をバックにヴィヴァルディから現代曲、そしてミシェル・ルグランまで幅広い歌を、軽やかな声を生かして堂々と歌いこなしています。《魔笛》の「夜の女王のアリア」での煌めく歌唱も美しいのですが、情感溢れるシュトラウスの「明日の朝」が見事です。(2017/09/29 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0029