Gorell, Stuart(1901-1963)
Search results:7 件 見つかりました。
ジャンゴとグラッペリの相性はいつもながら凄い。異なる楽器のコンビというのは得てして音楽的方向性が違ってくるもので、パーカーとガレスピー、マックス・ローチとクリフォード・ブラウン、ドルフィーとブッカー・リトル等といった素晴らしい例はあるものの、相棒の早すぎる死によって途絶するか、そうでなければ、チャールス・トリバーとスタンリー・カウエルのようにコンビ解消に至ってしまうものなのですね。で、ジャンゴとグラッペリ。この2人は離れていても同じメシを食っていたのではないか、と思えるほどに相性抜群。しかも、馬場=猪木、盛田=井深、トリュフォー=ネストル・アルメンドロス、くらいの相互補完性の高さ。つくづく勉強になります。(2004/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120686 |
ヨーロッパがアメリカの黒人ジャズミュージシャンにとって「天国」であった歴史は実に1930年代に始まっています。理由は(1)ヨーロッパは米国のような制度的な人種差別が無いこと、(2)下層階級の娯楽と米国で見られていたジャズをヨーロッパ人は正しく「芸術」と受け止めたこと、そして(3)ジャンゴやステファン・グラッペリという優れた音楽家との共演の機会を提供したこと、です。この音盤でのコールマン・ホーキンスの演奏が何よりそれを雄弁に物語っています。確かに、1950~60年代のジャズ・メッセンジャーズやマイルス・クインテットが果たした梁山泊の役割をジャンゴとグラッペリは担っています。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120734 |
私は1962年生まれですから進駐軍というものを知りません。母はギブミーチョコレートの世代です。当時、米軍はそれこそカッコ良かったそうな。母の世代には、ビッグバンドという音楽の「装置」はさぞ豪華に映ったことでしょうな。その真ん中には、GKが居る、となればジョージ川口ならずともシビれる訳で。1939年とか40年にこんな音出してる国とはゼニの遣いっぷりが違いますで。ここで注目なのはやはり、アニタ・オデイの歌。日頃脂っこく料理されがちな「ジョージア」も爽快です。ロイ・エルドリッジとの二枚看板も豪華そのもの。(2005/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120749 |
芸人は芸術家より芸達者でなくてはいけない。芸術家は「自分はこういう曲は表現したくない」という逃げ口上が許されるが、芸人には許されない。一方、真の偉大な芸人は自分の「芸風」をどう確立し、どんな素材でもその色に染めないといけないですから、それは大変。このCDには、ファッツの代表曲「Ain’t Misbehavin’」が入っていてそれだけで買い、なのですね。ピアノ弾く人には判るけど、ストライド・スタイルの左手って結構難しい(「Geogia on My Mind」の中間倍テン部分を聴いて!)。おっと、歌も上手いね。(2004/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120760 |
ホーギー・カーマイケル、言わずと知れた「ジョージア・オン・マイ・マインド」「スターダスト」の作曲者。こういう人は何をやらせてもセンスが違うのだな。おフクロさんは、無声映画のピアニストだったようで。本人はインディアナ大学の法学部出で、学生時代からダンスバンド率いてたっていうんだからカッコいい。女にもモテたでしょう。聴き物は、やっぱりこの2曲。「ジョージア」はえらく淡泊。この曲をコテコテで演り始めたのはレイ・チャールズか。「スターダスト」もソッケ無い。しかし、歌のアトに出てくる口笛にはマイった。メンツも豪華絢爛です。(2002/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120574 |
(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120756-57 |
(2002/09/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Jazz Legends |
---|---|
カタログ番号 | :8.120616 |