チェルハ, フリードリヒ(1926-2023)
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(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Bel Air Classiques |
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カタログ番号 | :BAC129 |
(2017/08/30 発売)
レーベル名 | :Bel Air Classiques |
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カタログ番号 | :BAC429 |
20世紀音楽の優れた解釈で知られるアンサンブル、クラングフォルム・ウィーンが演奏するシェーンベルクとシュランメル(酒場で演奏される民族音楽)の世界。シェーンベルクのグロテスクかつ幻想的な『月に憑かれたピエロ』は断片的に演奏され、その間を気楽なシュランメルが繋いでいきます。これらは雰囲気が全く違いますが、どちらも同時期のウィーンの音楽です。2人の歌手、ヴィッケとラファイナーの甘い声が退廃的なムードを盛り上げます。(2020/07/22 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE1CD20276 |
1950年代の初頭、作曲家チェルハは同年代のアバンギャルトのグループと親密になり、芸術家たちが集うクラブハウス「Strohkoffer」に出入りするようになります。詩人たちがダダイズムの流れを汲んだ“実験的な言語”を用いて作った詩(幼児の言葉や外国訛り、言葉遊び他、奇妙な言葉の数々)に衝撃を受けたチェルハは、これらを元に「芸術的な歌曲」を創り上げる試みを行いました。1分にも満たない小さな「歌」は、風刺、引用などが散りばめられただけでなく、当時のチェルハが持つ作曲技法が惜しげもなく使用されています。ただ小さな歌が並べられているわけではなく第2部には比較的重めの曲が置かれており、全体の構成も良く練られています。(2019/05/17 発売)
レーベル名 | :Kairos |
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カタログ番号 | :0015028KAI |
現在フリードリヒ・チェルハ(1926-)の名前は、ベルクの未完のオペラ「ルル」の補筆者として知られています。チェルハ自身はウィーン音楽院でヴァイオリニストとして訓練を受け、1958年にはオーストリアの現代音楽発展のためにアンサンブル・ディ・ライエを結成、同時代の作曲家たちの作品を愛し、それらの解釈にも尽力しました。これらの作品のほとんどは1940年代から50年代の彼が自身で演奏するために書かれたもので、1947年のヴァイオリン・ソナタ第1番はヒンデミットやストラヴィンスキーらの影響「新古典主義」の影響を受けています。1997年に書かれた「6つの作品」はここでヴァイオリンを演奏しているコヴァチク(チェルハの友人)のために書かれたもので、この曲と「ラプソディ」にはチェルハが追求した音楽の理想の形が現れています。(2013/10/23 発売)
レーベル名 | :Toccata Classics |
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カタログ番号 | :TOCC0199 |
「鏡」…全曲を演奏するとほぼ80分。7つの部分からなる舞台のための音楽です。1960年から1961年にかけて作曲されたこの曲は、当時流行していたストラヴィンスキーの影響も感じさせつつ、独自の音響に彩られた模索的な部分も垣間見えます。1.2.5.7の部分は瞑想的であり、その後の作品である「カール・プラントルのためのモニュメント」にも関連付けられています。カール・プラントルは「石切り場における芸術」を提唱した彫刻家で、チェルハはプラントルが作り出した巨大な石の芸術から数多くのインスパイアを受けており、彼の名に基づく「カール・プラントルのためのモニュメント」と「Kに」。この2つの作品は、音による彫刻と呼べるものです。(2018/07/20 発売)
レーベル名 | :col legno |
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カタログ番号 | :WWE2CD20006 |