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フェルナンデス=シャウ, ギレルモ(1893-1965)

Search results:4 件 見つかりました。

  • Vocal Recital (Tenor): Flórez, Juan Diego - CHAPÍ, R. / MORENO TORROBA, F. / SOROZÁBAL, P. / SERRANO, J. (Flórez Zarzuela)

    【スター歌手フローレスが自身のレーベルを始動。注目の第一作は音楽的ルーツの一つサルスエラを母国のユース・オーケストラと熱演!】サルスエラは「スペインのオペラ/オペレッタ」とも呼ばれる音楽劇で、バロック期からロマン派の時代に大きく発展しました。スペイン語で歌われるのが特徴で、初期には劇作家による文学作品を台本として王の宮殿で上演するべく作曲されましたが、19世紀後半になると民俗や庶民感情を取り込みながら発展して広い人気を博しました。その後、スペイン内戦による混乱や映画にとって代わられるなどして徐々に衰退しましたが、およそ15、000作品のサルスエラが書かれたと推定されており、今もプラシド・ドミンゴやホセ・カレーラスをはじめスペイン系のオペラ歌手が折に触れてサルスエラのアリアを歌っています。このディスクに収録されているのは、その栄光の頂点を成す1884年初演の《El milagro de la virgen 聖母の奇跡》から、スペイン内戦が始まった1936年に発表された《La tabernera del puerto 港の居酒屋》までの作品です。フローレスによれば、ペルーとヨーロッパとの音楽交流及びペルーにおける西洋音楽受容と発展の歴史においてサルスエラが果たした役割は大きく、ペルー出身の歌手にとってそのアイデンティティの一部を成していることから自主レーベル第一弾にとりあげたとのこと。彼は「情熱と感情に満ちたこれらのロマンスは、スペイン人やラテン系アメリカ人のテノール歌手が母国語で歌うほぼ唯一の機会です」と語り、スペイン語圏以外ではあまり知られていないサルスエラに対する深い愛情を表明しています。シンフォニア・ポル・エル・ペルー・ユース・オーケストラはペルーの教育センターから集まった150名以上の若い音楽家で構成され、フローレスとは、2017年にナショナル・スタジアムで行われた洪水の被害者支援コンサート、2018年の楽団7周年を祝うコンサート、2019年には首都リマで開催された「セレナータ・アル・ペルー」コンサートなどで共演しています。このアルバムではスペイン出身でイヴァン・フィッシャーのアシスタントを務め、200以上のオペラの上演実績を持つグリエルモ・ガルシア・カルボの指揮で精彩に富んだ演奏を披露しています。デジパック仕様でオールカラー112ページのブックレットには解説と歌詞(スペイン語)及びその英訳に加え、写真も多数掲載しています。(2024/10/25 発売)

    レーベル名:Florez Records
    カタログ番号:JDF001

  • Opera Arias (Tenor): Pirgu, Saimir - BERLIOZ, H. / BIZET, G. / CILEA, F. / LEONCAVALLO, R. / PUCCINI, G. / TCHAIKOVSKY, P.I. / WAGNER, R.

    【OPUS ARTEより花形テノール、サイミール・ピルグのオペラ・アリア集 第2弾登場!】輝かしくリリカルな声質と歌唱力、端正な舞台姿から、今や世界中の歌劇場から引っぱりだこのアルバニア出身の花形テノール、サイミール・ピルグ。新国立劇場で2018年に《愛の妙薬》のネモリーノ役、2019年に《ウェルテル》の題名役を演じて大好評を博し、日本でもすっかりお馴染みの歌手となりました。2016年にOPUS ARTEからリリースしたデビュー・アルバム「イル・ミオ・カント(我が歌)」から8年の時を経て、モーツァルトに始まり、ロッシーニ、ベッリーニのベルカント・オペラ、そしてヴェルディやプッチーニと、よりドラマティックな役柄へとレパートリーを広げて来たピルグが放つ、待望のオペラ・アリア集。(2024/10/25 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OACD9052D

  • 詳細

    グリーディ:サルスエラ「農場」(ビルバオ響/メナ)

    オペラや特にオペレッタに耳の肥えた方が当盤を聴けば、「サルスエラっていい!」と感じてくださることでしょう。サルスエラは、いわばスペインのオペレッタということになりますが、このように全曲を通して接すると、オペレッタ的な理屈抜きの楽しさや、聴衆の涙を誘う叙情的ナンバーなどが混じっていることに改めて気づかされるのです。グリーディはバスク地方を代表する作曲家で、バスクの民謡や踊りのリズムを芸術に昇華させる技を心得ています。ハッピーエンドに向かって盛り上げる手腕も見事。作品に共感いっぱいのオール・スパニッシュ・キャストだからこそ、このように暖かく感動的な演奏が実現しているのでしょう。(2006/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557632

  • 詳細

    サルスエラ(スペインのオペレッタ) - 前奏曲と合唱曲集(マドリード州立合唱団/管弦楽団/ロア)

    どの国にも大衆に親しまれる音楽劇はあるもの。「サルスエラ」とはスペインのオペレッタとも呼べるもので、生活習慣や民謡などを題材に、国民的娯楽として19世紀に形づくられたものです。その絶頂期は19世紀後半でしたが、その伝統は今日まで受け継がれています。代表的な作品の前奏曲、間奏曲や合唱曲を集めたこのアルバムは格好のサルスエラ入門盤。どこをとっても、ラテン的、リズミカルでネアカ。締めくくり15の「マドリッド万歳」の歓喜の歌には心を揺さぶられずにはいられません。合唱団の優秀さも特筆されます。(2003/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555957