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 CD & DVD/BD



デューク, ヴァーノン(1903-1969)

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    レッツ・ダンス ~ ビッグバンド・テーマ曲集 第1集~(1934-47)

    いやあ、これぞ待ち望んだ企画です。ジャズほど素晴らしいダンス・ミュージックは無い。これをCD1枚で誰にも判らせるには、この選曲しかありません。おなじみ、エリントン楽団の「A列車で行こう」、ベイシー楽団の「ワン・オクロック・ジャンプ」、グッドマン楽団の「レッツ・ダンス」、ハンプトン楽団の「フライング・ホーム」等、有名どころがズラリ。じーちゃんもばーちゃんも、とーちゃんもかーちゃんも、コギャルもそこらのハナタレ小僧も、踊るしかありません。昔は良かったね!(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120536

  • ビリー・ホリデイ「ファイン・アンド・メロウ」オリジナル・レコーディングス第2集 (1936-1941)

    (2002/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120583

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    ザ・キング・コール ・トリオ「トランスクリプションズ 第3集」 (1939)

    キング・コールのピアノは本当に素晴らしい。「粋」の一言。キング・コールは歌って富と名声を手に入れたのだろうが、ジャズ・ピアノ界は貴重な才能を失ってしまった。ルイ・アームストロングやグラディ・テイトは、歌と楽器が相乗的に本人の芸域を広げたといえるが、キング・コールやジョージ・ベンソンは、歌ったことで、その才能をポップス界に売り渡してしまったかのようだ。ここでの最高作は、インストの「ロゼッタ」。イントロや間奏で味わえる「粋」の精髄。キング・コールのピアノは、おそらく、トミフラとかアル・ヘイグに引き継がれてんですなあ。(2003/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120629

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    サラ・ヴォーン第2集「トラブル・イズ・ア・マン」オリジナル・レコーディングス1946-1948

    テディ・ウィルソン・オクテットとの共演(1946年)に始まり、Musicraftへの録音を中心にMGM録音(2曲)をミックスさせた一枚。多くが1947年録音ですが、1948年唯一のスタジオ録音(2曲)も収録しています。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120763

  • トレフプンクト・ジャズ ライヴ シュトゥットガルト リーダーハレ、フランクフルト コングレスハレ 1961

    モダン・ジャズの巨人トランぺッター、ディジー・ガレスピー率いるクインテットによる幻のライヴ音源の再発盤。1961年11月27日のシュトゥットガルト・リーダーハレでのライヴと同年11月29日、フランクフルトのコングレスハレでのライヴ録音です。JAZZHAUSレーベルが取り組む南西ドイツ放送音源を復刻する壮大なシリーズの一環で、このアルバムは同レーベルのベストセラーとなっています。この時期、ディジー・ガレスピーは絶好調で、素晴らしいメンバーとともに白熱したライヴを繰り広げています。ディジーはまたこの頃、自身のことをミュージシャンというよりも一人の人間として、ドラッグの乱用や教育問題、人種や性別による待遇の格差などの問題に重点を置いて活動していたようで、そのような背景を考えながらこのライヴを聴くとより心に迫るものがあります。楽器の限界に挑戦するかのような輝かしい音色、名人芸というべき即興が聴衆を興奮の渦に巻き込んでおり、1961年の熱狂がそのまま現代の私達にも響いてくるようです。(2020/05/29 発売)

    レーベル名:SWR Jazzhaus
    カタログ番号:JAH-411

  • アーリー・ディスカヴァリーズ[2CDs]

    (2017/03/24 発売)

    レーベル名:SWR Jazzhaus
    カタログ番号:JAH-459

  • クリフォード・アダムズ:ザ・マスター・パワー

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz
    カタログ番号:86015-2

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    エロル・ガーナー:スタンダード (1945-1949)

    エロール・ガーナーは真のスタイリスト。良い意味でのワン・パターンとはこのことだ。ガーナーは譜面が読めなかったらしいのだが、ではどうやって弾いていたのか? よほど耳が良かったのか? ソロでもトリオでもスタイルを変えないのはさすがです。今の若手って上手いけどラウンジ・ピアニストの仕事はできそうにないのが多い。僕としては、コンテンポラリーなスタイルもカクテル・スタイルもどっちもできるピアニストが好きですね。で、このスタンダード集。必携です。こういう風に弾ければ自分も楽しい、客はもっと楽しい。真のエンターテイナーとはかくあるべし。(2003/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120661

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    ホーギー・カーマイケル:ミスター・ミュージック・マスター (1928-1947)

    ホーギー・カーマイケル、言わずと知れた「ジョージア・オン・マイ・マインド」「スターダスト」の作曲者。こういう人は何をやらせてもセンスが違うのだな。おフクロさんは、無声映画のピアニストだったようで。本人はインディアナ大学の法学部出で、学生時代からダンスバンド率いてたっていうんだからカッコいい。女にもモテたでしょう。聴き物は、やっぱりこの2曲。「ジョージア」はえらく淡泊。この曲をコテコテで演り始めたのはレイ・チャールズか。「スターダスト」もソッケ無い。しかし、歌のアトに出てくる口笛にはマイった。メンツも豪華絢爛です。(2002/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120574

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    ベニー・グッドマン:シング・シング・シング (1937-1940)

    ベニー・グッドマンと言えばシング・シング・シング。逆もまた真なり。ここでの録音はまさに決定盤の名にたがわぬもの。シング・シング・シングは昔、山下洋輔がパンジャ・スイング・オーケストラで和太鼓までやっていたが、これの愉しさは、同じことをエンエンとやり続けることで脳味噌がイッちゃうことにある。これがスイングなのですね。殆ど落語をやるところを見ない落語家が「スイング、スイング」とかうなるヘンなCMがありますが、意外と嫌味でなく楽しげな感じがするのも、この作用のなせるワザか。メンツ見ると、さりげなくベイシーやライオネル・ハンプトン、チャーリー・クリスチャンあたりが入っている等、なかなかです。(2005/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120768