レドナー, ルイス・H(1830-1908)
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映画や放送で大活躍したランザのクリスマス・アルバムは、信仰心を敬虔に歌い上げるというよりは、勢いに満ちたパッションをぶつけるといった趣があり、1曲目の《オー・ホーリー・ナイト》から、そのショーマン・シップがプンプンと薫ってくるのが印象的です。しかも、ブラスやストリングスに加え、鐘の音やコーラスを投入したアレンジも、なかなかゴージャス!繁栄を謳歌していた50年代のアメリカで、ランザの歌いっぷりが人気を博したのが肯ける仕上がりになっています。ラジオ放送を収録したフィルアップの10曲の中では、密やかな抒情を湛えたグリーグ作曲の《君を愛す》を、ハリウッド調のオケをバックに甘く歌うあたりも聴きものです。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Nostalgia |
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カタログ番号 | :8.120720 |
現在の中国で最も名高いヴァイオリニスト、ファン・ビン。彼女は14歳の時に「若い人のためのヴィエニアフスキー国際ヴァイオリン・コンクール」で1位を獲得、その後も「パガニーニ国際コンクール」や「ミュンヘン国際コンクール」などで入賞。着々と実力を伸ばしている期待の人です。既発であるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(CDS7656)でも美しい音色と、確かな構築力が発揮された素晴らしい演奏を聴かせました。ここでは彼女とよく共演するピアニスト、キム・ヒュンサンとの息のあったアンサンブルによる、煌めくばかりのクリスマス・キャロルを披露。期待に溢れた純粋な心と、敬虔な心が入り混じった美しいキャロルの数々がお楽しみいただけます。(2013/12/18 発売)
レーベル名 | :Dynamic |
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カタログ番号 | :CDS7681 |
「きよしこの夜」を始めとしたなじみの深い名曲が、当代一流の歌手達によって歌われています。カルーソーとの競演で名高いプリマ・ポンセル、リリック・テノールで名をはせたタウバー、フランスオペラを中心に、お国もののスペイン歌曲の第一人者でもあったデ・ロス・アンヘレス、母声の持ち主と絶賛されたシューマンハインク、メトで活躍したバリトン・ティベット、など、オペラファンの間ではいずれもなじみ深く、また高く評価されてきた歌い手達が、聖夜を讃え、慈しみを込めて歌っています。(2003/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos Historical |
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カタログ番号 | :8.110296 |
何となく耳にすることはあるのだけど、じっくり聞くことはあまりない・・・。そんな超名曲、それもクリスマスにまつわる曲を中心に集めた1枚です。とはいえ、良くあるようなコンピレーションではありません。このアルバムのために名指揮者シュワルツが新録音を発動したのです。なんともゴージャス!まるで静粛なコラールのように金管で奏される「きよしこの夜」の冒頭部分などは、背中がぞくぞくするほどの美しさです。一味違う味付けの施された「ああベツレヘムよ」にも心洗われますし、クリスマスといえばおなじみの「くるみ割り人形」の組曲も絶妙に挟み込まれています。夏のイメージがある「水上の音楽」は隠し味でしょうか。心憎い1枚です。(2011/12/14 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572673 |