ビーミッシュ, サリー(1956-)
Search results:6 件 見つかりました。
英国を代表する声楽家、ジェイムズ・ギルクリストとロデリック・ウィリアムズ、ソフィー・ベヴァンが歌う歌曲集。これらはすべて弦楽四重奏と歌という組み合わせが魅力です。伴奏は1974年、英国王立音楽院の学生たちによって創立、以降イギリス作品を中心に活発に活動を続けるコウル四重奏団が担当しています。ヴィオラ奏者でもあるビーミッシュの「木のキャロル」は初録音。ロデリック・ウィリアムズが弦楽四重奏の伴奏に編曲した5曲も初録音です。ディーリアスの親友であったウォーロックの繊細な11曲、バーバーの「ドーヴァー・ビーチ」と共に、当代きっての英国歌曲の歌い手3人の歌唱、しっとりと落ち着いた弦の響きでお楽しみください。(2022/09/09 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
---|---|
カタログ番号 | :SOMMCD0654 |
このアルバムに収録されているのは作曲家、音楽教師、BBCプロデューサー、ノーザンロイヤル音楽大学の初代校長、ヨーロッパ・オペラ・センターの創設者として英国音楽界の重鎮であったジョン・マン・デュエル卿(1928-2017)への追悼作品です。彼はイギリスの音楽家たちに高く尊敬されており、その思い出に捧げられたこの1枚は、アイルランドの詩人ウィリアム・バトラー・イェイツの詩などを用いた16人の作曲家の作品で構成されており、その豊かな素晴らしいテキストはデュエル卿の人柄と功績をよく表現しています。北イングランドを代表する奏者たちの演奏も見事です。(2020/09/18 発売)
レーベル名 | :Divine Art |
---|---|
カタログ番号 | :DDA25210 |
リンカーン・シティで開催されたアシュレイ音楽祭で始めてトリオを組んだという「トリオ・アパッチ」のメンバーたちによる「Seafarer-海の旅人」プロジェクト。これは新しいアイデアを形成し、新鮮な作品を演奏するために、作曲家に委嘱をを行うことであり、今回は素晴らしい現代作曲家サリー・ビーミッシュとコラボレーションを組み、ドビュッシーの「海」のピアノ三重奏版と、それに付随するオリジナル作品が生み出されたのです。緊密なアンサンブルに支えられた「海」、そして語りと音楽の調和である「Seafarer」。これは確かにこれまでにない画期的な音楽であることは間違いありません。(2014/11/26 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100043 |
1980年生まれのジョナサン・ビスは、2015年にセントポール室内管弦楽団と共同で、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲それぞれにインスパイアされた新作を5人の作曲家に委嘱し、両曲をペアで演奏する「Beethoven/5」というプロジェクトを立ち上げました。第5番を収めた第1巻に続く第2巻では、ピアノ協奏曲第1番と、イギリスの作曲家サリー・ビーミッシュによる「シティ・スタンザス」をカップリング。この作品は、自然からインスピレーションを得ることが多かったビーミッシュの以前の作品とは異なり、都市景観に焦点を当てています。当初は人間の創造性を礼賛することを意図していたこの協奏曲ですが、2015年のイギリスやアメリカにおける政治的不安により作品のトーンが変化し、作品は、権力の中心にある貪欲と格差、利益優先の技術、効率的な兵器、そして社会的不平等などの問題に呼応するものとなりました。「シティ・スタンザス」のすべての音楽的素材は、何らかの形でベートーヴェンの協奏曲から派生しています。ビーミッシュは、ジョナサン・ビスの個性的で表現力豊かかつヴィルトゥオーソ的な演奏に触発されましたが、この作品はまた、作曲家とアーティストの双方が共有する未来への不安にも深く影響を受けています。「Beethoven/5」は、発起人であるセントポール室内管弦楽団に続いて、15のオーケストラや団体が賛同する大プロジェクトとなりました。他の作品はティモ・アンドレスの「The Blind Banister」(第2番とのペア)、サルヴァトーレ・シャリーノの「Il sogno di Stradella」(第4番)、キャロライン・ショウの「Watermark」(第3番)です。ビスは、「これらの作品がレパートリーに定着し、自分が世を去った後も末永く演奏され続けることを願っています」と語っています。今後のリリースも楽しみです。(2024/10/18 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100339 |
レニー・トラスラー児童基金は、2007年にヴァイオリニスト、マシュー・トラスラーとマヤ・コッホによって設立された財団です。彼らの息子が重篤な腎臓病を患いこの世を去ってしまったという悲しい出来事がきっかけで、重病の新生児を援助するのが目的のこの財団は、最高の音楽家と作曲家をフィーチャーし、定期的に演奏会を行い、またアルバムをリリースすることで、資金を賄っています。このアルバムもそんな1枚。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」にインスパイアされたアルバムで、イギリスの映画女優、モーリーン・リップマンの魅力的な朗読を彩るのは、現代を代表する作曲家たちの楽しい小品たち。様々な趣向が凝らされた曲とアリスのお話が融合した聴き応えのある1枚です。このアルバムのための楽しい短編映画も製作されています。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100060 |
カナダを拠点に活動する「エジソン・シンガーズ」は、2019年に合唱指揮者ノエル・エジソンによって設立された室内合唱団です。彼らは年に一度、定期的にオーディションを実施し、団のクォリティを維持することで素晴らしいハーモニーを作り上げています。このアルバムではさまざまなクリスマス・キャロルを演奏。グレゴリオ聖歌や、16世紀の舞踊曲、伝承曲から現代作品までを網羅、もちろん「きよしこの夜」や「まきびとひつじを」などの有名曲も含まれており、聖夜にふさわしい1枚に仕上がっています。(2022/11/11 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.574475 |